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日常に無意識の自分がたくさんいる

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今の現実には、無意識の自分が隠れている

「あれ? ちゃんとやったはずなのに」

「なんで私、こんなにバタバタしているんだろう?」

そんなふうに思うこと、ありませんか?

いつもやっていることのはずなのに。

鍵は、いつもの場所に置いている。

出かけるときは、いつも鍵を閉めている。

財布も、いつものようにバッグへ入れている。

それなのに、

「あれ? 鍵、どこに置いたっけ?」

「ちゃんと閉めたかな?」

「財布、持ってきたよね?」

と、急に分からなくなることがあります。

いつもやっていることほど、ひとつひとつ考えず、無意識に動いていることが多いのだと思います。

でも、無意識にやっていることは、鍵を閉めたり、財布をバッグへ入れたりすることだけではないのかもしれません。

誰かが困っていると、頼まれる前に動く。

「私がやったほうが早い」と、人の分まで引き受ける。

自分の予定を決める前に、家族や周りの人の都合を考える。

そんな行動も、長く続けているうちに「いつものこと」になっていきます。

自分で選んで動いているはずなのに、本人には、選んだという感覚さえ残らない。

そして、一日の終わりに、

「どうして私ばかり忙しいんだろう」

「自分の時間が全然ない」

と感じることがあります。

潜在意識が現実をつくる、という言葉を聞くことがあります。

目に見えない何かが、突然現実を変えるというよりも。

自分でも気づかない考え方や行動のクセが、毎日の選択に少しずつ影響している、ということなのかもしれません。

今の現実を見てみると、無意識に繰り返していることのヒントが隠れていることがあります。

なぜ、いつも時間が足りないのだろう。

なぜ、自分のことは後回しになるのだろう。

なぜ、私のやることばかり増えていくのだろう。

そんなときは、

「どうして、こうなったの?」

だけではなく、

「私は、この場面でいつも何を選んでいるんだろう?」

と考えてみる。

いつも先回りしていないかな。

頼まれていないことまで引き受けていないかな。

自分の楽しみより、誰かの予定を先に入れていないかな。

これは、自分を責めるためではありません。

今まで見えていなかった、自分の「いつもの選び方」を知るためです。

無意識に繰り返していたことに気づけたら、次は少し違う選択もできます。

今見えている現実は、まだ自分でも気づいていない自分を知るための、手がかりなのかもしれませんね。

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