『点は線になる。そして線は面になる』~居酒屋バイトで単位を落とした男が辿り着いた仕事論~
はじめに
私は多くの時間をPCのデータ作成やプログラム・AIなどを試行錯誤しながら日々を送っています。
ただ一つ言っておきます。最初からPCが得意だったわけではありません。
大学の授業であった「情報処理なんちゃら?」のような名前のPCの授業すら、1時間目の授業で、居酒屋バイト後で起きれないという理由に単位を取っていませんでした。
ではどうして、18年たった今、これほどPCが得意になり、そこを主戦場としようとなったかを今日は紐解いていきたいと思います。
第1章|点は此処から始まった
よく元同僚や後輩から、「PC関係の大学に行っていたんですか?」と質問を受けます。答えはNo!ガッツリ福祉系大学です。何ならPCの授業すら受けていません。笑
じゃあ、どうしてここまで得意になったか?
それは私が入職した法人の1年目。Excelで作られた利用者管理データです。そのデータには様々なよくわからない英語(=関数)が随所に散りばめられ、打ち込んだ値によって、別sheetの値が変わる。私はもう興味津々。
当時の管理者にお願いし、コピーを作らせてもらい、(もちろん利用者情報などすべてを消した状態で)持ち帰ることにしました。
まさにこの時が、私が打ち込んだ社会人初めての「点(ドット)」でした。
第2章|点と点を自分で結びにいく
一つの点は、それだけでは何にもなりません。
ただの「ちょっと詳しい人」で終わってしまいます。
私の場合、あの利用者管理データのExcelをきっかけに、「これ、もっとこうしたら早く終わるんじゃないか?」という発想が止まらなくなりました。
IF関数を覚えれば、VLOOKUPを覚えたくなる。VLOOKUPを覚えれば、ピボットテーブルが気になる。気づけば、日々の業務の中で「面倒だな」と感じる瞬間が、そのまま次の点を探すセンサーになっていたんです。
13年間、管理者として現場に立ち続けた中で、この「点を探す癖」は加速度的に増えていきました。笑
加算の実績管理、稼働率の記録、シフト作成、タイムカード処理、月末請求業務……。
バラバラに見えていたこれらの点が、いつの間にか「業務改善」という一本の線で繋がっていることに、ある日ふと気づいたんです。
線とは、点と点を「これとこれ、実は関係あるんじゃないか?」と自分で結びにいった結果生まれるものだと今は思っています。
誰かが最初から線を引いてくれるわけではありません。
第3章|気づけば線が重なって、面になっていた
線が増えてくると、次に起こるのは「面」への広がりです。
Excelの延長でVBAを触るようになり、そこからGoogleスプレッドシートのGASに手を出し、AIツールを試すようになり、noteで発信するようになり、画像やアプリまで作るようになりました。
一つひとつは「業務改善」という同じ線の上にあるようで、実際には「介護の管理業務」「デジタルツールの活用」「発信・言語化」という複数の線が、気づけば重なり合って一つの面になっていたんです。
これがまさに、今の私の仕事そのものです。
18年間の介護現場の経験という土台の上に、13年間の管理者としての現場マネジメント経験、そしてExcelから始まったデジタルスキルが重なり、「介護特化型・デジタル業務改善プロデューサー」であり、「稼働率向上コンサルタント」でもある今の立ち位置が形作られました。
面は、狙って作るものではありません。
線を伸ばし続けた結果、後から振り返って「あ、面になってたんだ」と気づくものなんだと思います。
第4章|すべてが繋がる。それが〈connecting the dots〉
スティーブ・ジョブズがスタンフォード大学のスピーチで語ったとても有名な名言(考え方)があります。
「未来を先回りして点を繋げてみることはできません。
過去を振り返って点と点を繋ぐことしかできない。」
私も、あの居酒屋バイトの影響で単位を落とした情報処理の授業のことも、利用者管理データのExcelに興味を持った1年目のことも、正直その時は「これが将来の仕事に繋がる」なんて微塵も思っていませんでした。
ただ「面白いな」「もっと知りたいな」という、それだけの気持ちで手を伸ばしていただけです。
でも18年経った今、振り返ってみると、あの一つひとつの点が全部繋がって、今の私という「面」を作っていた。しかもその面は、今もまだ広がり続けています。そしてまた新たに派生した稼働率向上コンサルという新しい線が、これからまた別の面を作っていくはずです。
おわりに
「自分には何も特技がない」「今さら何かを始めても遅い」と思っている方がいたら、一つだけお伝えしたいことがあります。
特技や強みは、最初から面として存在するものではありません。今日、目の前でふと気になった小さな点から、すべては始まります。
その点を「まあいいか」で流すか、「ちょっと触ってみようかな」で拾い上げるか。その差が、数年後の景色を大きく変えます。
今日、あなたの目の前にある小さな興味は何ですか?
その一点を、まずは拾い上げてみることから始めてみませんか?👋
いいなと思ったら応援しよう!
最後までお読みいただきありがとうございます❢❢今日の内容が「んん~!?」「おぉぉ!?」「なはぁ!!」ぐらい、唸るような内容であれば、是非ポチっとご支援いただければ幸いです♪♬