介護スライム育成論 Vol.02「ホイミスライム」~現場を救う慈愛の雨。仲間を癒やす後方支援のスペシャリスト~
はじめに
毎週、介護職あるあるモンスターを読んでいただきありがとうございます!!
5月・6月の限定企画、職員をスライムにあてがって紹介する『介護スライム育成論』。
前回は、すべてのはじまりである「新人=プルプルスライム」についてお話ししました。
今週は、そのスライムが素晴らしい環境で経験値を積み、光の進化を遂げた姿。 現場に一人はいてほしい、救世主「ホイミスライム」の登場です。

個体特性|慈愛のフォロワー・ホイミスライム
現場がバタバタして殺気立っているとき、ふと現れて
「大丈夫ですか?」「これ、やっておきましたよ」と声をかけてくれる職員。
それがホイミスライムです。
彼らは自分が目立つことよりも、チーム全体がスムーズに回ることに喜びを感じる「後方支援」の天才です。
◆習得スキル
【ホイミ(声掛け)】【ベホマ(絶妙なフォロー)】
◆得意技
【シンクロ・カグラ(利用者様との波長合わせ)】
◆生息地
【コールの鳴り止まないフロア】【落ち込んでいる新人の隣】
なぜ、彼らは「ホイミ」を唱えられるのか?
彼らが常に仲間のHPを気遣い、癒やしの魔法を放てるのには理由があります。
それは、彼ら自身が新人の頃、管理者や先輩たちから「たっぷりのホイミ」を浴びて育ったからに他なりません。
「失敗しても大丈夫、次があるよ」
「あなたがいてくれて助かるよ」
そんなポジティブな魔力(言葉)を吸収して成長したスライムは、自分の中に蓄えた「癒やしエネルギー」を、今度は後輩や仲間に還元できるようになるのです!
運命の分岐|癒やしか毒か。その決定的な違い
ここで、皆さんに考えていただきたいことがあります。
同じ中堅職員でありながら、なぜ一方は仲間を救う「ホイミスライム」になり、もう一方は次回お話しする、愚痴を撒き散らす「バブル(毒)スライム」になってしまうのでしょうか?
その違いは、「認められているという実感」の差です。
◆ホイミスライムが生まれた環境
自分の小さな工夫や気遣いに対して、管理者や先輩たちが「見てるよ」「ありがとう」という評価の光を当て続けた環境。
◆バブルスライムが生まれる環境
一方で、 頑張っても「やって当然」とスルーされ、ミスだけを厳しく批判される。あるいは「正直者が馬鹿を見る」ような、濁った不公平が蔓延する環境。
スライムは
「光」を浴びれば癒やし手に、
「泥」を浴び続ければ毒を吐く魔物に変異するんです。
管理者への提言|ホイミの源泉を枯らすな!
ホイミスライムは非常に貴重な存在ですが、実は繊細です。
彼らが仲間にホイミをかけ続けられるのは、リーダーである「あなた」が、彼ら自身のMP(心の余裕)を回復させているときだけです。
「いつもフォローありがとう」
その一言を忘れないでください。癒やしの源泉を枯らさないこと。
それが、最強のパーティーを維持する管理者の最重要コマンドです!!
次回の予告|泡吹く愚痴の主・・・変異の悲劇
来週は、いよいよ現場の影の支配者。
ホイミスライムになれなかった悲しき中堅職員、「バブルスライム(お局職員)」を深掘りします。
なぜ彼女(彼)らは毒を吐くようになったのか。その生態と、浄化の方法に迫ります。
あなたの職場の空気、最近「どくのぬまち」になっていませんか……?👋

※本作は『ドラゴンクエスト』シリーズのファンアート(二次創作)です。キャラクターの著作権は株式会社スクウェア・エニックスに帰属します。
公式とは一切関係ありません。
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