介護職あるある〈ムーンウォーカーおじぃ〉~センサーに触れず重力無視のKING OF SILENCE~
はじめに
深夜、ナースコールが鳴らないフロア。
しかし、スタッフは知っています。マットセンサーが一度も反応していないのに、居室の前を通りかかると、そこには影のように立つ利用者様の姿があることを……。
「さっき、センサーを完璧に配置したはずなのに……なぜ!」
それは、あなたが寝ぼけていたからではありません。
重力と工学を無視した伝説のステップ、あのKINGの魂宿りし彼らの仕業なのです。

基本ステータス
名前:ムーンウォーカーおじぃ
分類:完全隠蔽型 空間/無属性
出現場所:深夜の廊下、センサーマットが敷き詰められたベッドサイド
好きな言葉:「……(無言のステップ)」「PoW!」「KING OF SILENCE」
苦手な言葉:「ベッドマット型センサー」「赤外線センサー」「見守りロボット」
① 重力を無視した【ゼログラビティ・ステップ】
ムーンウォーカーの真骨頂は、その名の通り、まるで重力が存在しないかのような身のこなしです。
ベッドサイドに敷かれたマットセンサーを、「踏む」のではなく、その感圧ポイントの死角を突いて、まるで空中に浮いているかのように静かに通過します。
彼らのステップには、「足音」という不純物は混ざらず、ただ「静寂」という名の軌跡だけが残ります。
② スタッフを翻弄する【幻影の・ムーンウォーク】
スタッフがセンサーの配置を変更しても、ムーンウォーカーはそれを嘲笑うかのように、新たな死角を瞬時に読み切ります。
マットの間に片足を下ろし、もう片方の足を滑らせ、センサーに触れることなくベッドから離脱。
スタッフが気づいた時には、彼らはすでに廊下の果て、あるいは、さっきまで誰もいなかったはずの詰所の隣に立っている。
その不気味なカリスマ性は、まさに「KING OF SILENCE(静寂の王)」。
③ 倒し方|「物理的接触」と「音響防御」!
ムーンウォーカーの興行を止めるには、彼らのステップを「強制終了」させる罠が必要です。
「マットの変更」: フロアに敷くタイプではなく、ベッドマットに敷くタイプに変更。これでベッドから起き上がったタイミングでセンサーが反応。ムーンウォークを事前に阻止できます。
「音響探和という名のアンコール」: 物理的なマットセンサーだけでなく、音や振動を検知するセンサーを導入し、彼らの「無音」を「音」として検知します。
「居室というステージのの変更」: どう頑張っても彼らの暗躍を止めきれない!そんな時は居室(ステージ)を変えてあげる。彼らが動き出しても見えやすい角度のステージを用意してあげてください。
おわりに
ムーンウォーカーの静寂のステップは、実は
「自分の尊厳を守りたい」という最後の抵抗かもしれません。
彼らは「KING OF SILENCE」ですが、決して悪人ではありません。
ただ、その高いプライドと、変わることへの恐怖が、チームという「鞘(さや)」に入りきらず、剥き出しのまま周囲を傷つけてしまっているだけなのです。
今夜も、あなたの施設の廊下から、静寂の中にKINGのステップが響くかもしれませんよ👋
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