【捨て活】モノを減らすとコトにハマれる
ASD・吃音・ADHD持ちの30代会社員。
捨て活を通じて「普通」への執着を手放し、でこぼこ仕様の自分を逆に極めてみることに。
削って尖って星になる(=ノイズを捨てて自分らしく強みを発揮する)ことを目指して日々実験中。
引き算思考をキーワードに発達障害のライフハックを発信します。
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捨て活で部屋をすっきりさせたところ、以前よりもずっと、やりたいことややるべきことに集中できるようになりました。
気を散らす余計なモノが視界から消えて環境が整ったというのもありますが、もう一つ大きな理由があります。
モノの取捨選択を通じて判断力や決断力がつき、「いらないもの」だけでなく、「やらないこと」を決められるようになったからです。
今何に注力すべきか、リソースを割きたいことは何なのか、はっきりと優先順位をつけられるようになったのです。
それまでは、現在の業種と関連のある分野の書籍を買いためて、少し読んではやめ、また買っては積み、ということを繰り返していました。
そのうち必要になるかも、いつか仕事の幅が広がるかもと、ふんわりと思っていたのです。
結果、何かに手を付けてもそれを深めることなく、ほとんど中途半端に終わってしまいました。
しかし捨て活を続けるうちに、いつか使うかもしれない知識やスキルに闇雲に保険をかけるより、今この瞬間にやりたいと思えることに没頭するほうがいいと思うようになりました。
そして、積読本たちも思い切って売り払ってしまいました。
(2000円で買ったのに4円でしか売れなかったのには驚いてしまいましたが)
「今やらないこと」を一つ一つ決めて手放していくと、「今やりたいこと」だけがちゃんと残ってくれました。
リソースを分散させないために、優先事項は多くても3つまでにしたほうがいいとよく言われています。
私の場合は、「英語多読学習」と「発達障害ライフハッカーとしての活動」の二つに絞ることができました。
英語多読学習
英語多読とは、英語を大量に読むことで英語力を自然に伸ばす学習法のことです。
私は高校の頃から多読学習を始め、大学時代には洋書を200冊読むほどの多読マニアです。
人文社会や歴史、一般的な小説から、オタク女子向けのライトノベルまで、幅広いジャンルの文章を英語で読んできました。
現在仕事で英語は使っていませんが、多読への情熱は冷めておらず、捨て活で環境を整えた今、もう一度極めなおしてみようと思ったのです。
最近のめり込んでいるのは、多読教材の自給自足。
英語で自分好みのシナリオを書き、生成AIを使って小説に書き起こしてオンリーワンの多読体験を楽しんでいます。
自作シナリオは全部でA4用紙180ページになり、日本人の英語学習者が苦手とされるアウトプットの練習になっています。
努力は夢中に勝てないということを、身をもって実感しています。
(明け方の3時まで書いたり、会社で昼休みに食事を抜いて書いていたこともあるので、夢中を通り越してもはや狂気な気もしますが笑)
今すぐに直接誰かの役に立ったり仕事に活かせたりするわけではないですが、これが私の「やりたいこと」なので、長い目で育てていこうと思っています。
発達障害ライフハッカーとしての活動
私は発達障害の当事者として、捨て活を始めとした引き算思考のライフハックを実践・実験・考察し、学んだことを発信しています。
ライフハックと言っても、「遅刻やミスの防ぎ方」のような具体的でミクロな対処法というより、生活や考え方を総合的に整える「漠然とした生きにくさへの改善策」のような内容です。
これは、「やりたいこと」というよりも、大げさな言い方ですが使命とかミッションに近いと思っています。
これまで「なぜ私だけ…」と思っていたことが、「私だから伝えられること」に変わったのは大きな気づきでした。
近年は発達障害への認知度は高まり、ユーチューバーなどの有名人が特性を公表するようにもなりました。
しかし、ネット上には「発達障害あるある」の情報が圧倒的に多く、「じゃあその困りごとに対してどうすればいいのか」という改善策についての情報は比較的少ないように思います。
社会が変わるのを待つだけではなく、今ここから自分で変えられることや工夫できることはないのか、ヒントを求めている人は多いのではないでしょうか。
私は超問題解決脳なので、発達障害の悩みを共感だけで終わらせること、生きづらさの中に立ち止まることにフラストレーションを感じていました。
だから、同じような人たちが主体的に生きやすさをつくるためのきっかけになるように、自分が実践したライフハックを発信し続けていきたいと思います。
(最近は英語にハマりすぎており、ライフハックの投稿はマイペースですが、気長に付き合ってください。)
不要なコトを一つ一つ手放して時間と意識を整えると、本当にやりたいこと、するべきことが見えてきます。
「やらないこと」を決めると、それまで何をしていても付きまとっていた「こんなことしてていいのかな」という感覚が消え、自分にとって大切なことに時間や集中力を注げるようになります。
有限なリソースを価値あることに使えるようになると、毎日の充実感も増していきます。
「何をやっても中途半端だ」「時間がどうでもいいことに溶けていく」と思っている方がいたら、ぜひ「やらないこと」を決めて、それに関するものを手放すか、一旦目につかないところにしまってみるといいかもしれません。
ノイズに煩わされることなく一つのことにじっくり取り組むのって、とても幸せな体験ですよ🌱
