R1250Rで九州キャンプツーリング 20
2025年5月31日。最終宿泊地の琵琶湖に向かう。タイムラインを見ると遠まわりをしている。その遠回りのお陰で見られたものもあった。

目覚めた 5:30頃の箱の杜公園の様子。

5:50頃に出発。鏡野町の中心街から作州街道を東に向かう。この道は広域農道らしい。今となってはどのような道なのか記憶がないが、広域農道という道路は気持ちの良い道路であることが多いので、選ぶことが多い。
おそらく気分良く進んでいたと思うが、国道429号と交差するように走って、少し行った交差点を直進すると、先ほどの国道429号を進むようになる。この国道429号をひたすら走っていくと、どこかで見たような景色が現れた。往路に見た神子畑選鉱場跡である。
ここに来るまでの間で、国道429号に非常に幅の狭い道路があった。普通車と普通車が離合できないような幅員である。その狭い道を抜けた幅員が広くなったところに伐採した木を積む大きなトラックが待機していた。途中は杉の人工林が広がっていたので、どこかで伐採作業が行われるのだろう。このトラックと出会わなくてよかったと思う。
神子畑選鉱場跡についたのは8:10頃なので、伐採作業に入る前だったようだ。ここで朝食を摂る。
発進しようとしたところ、バイクが左に倒れた。微速状態だったので、ほぼ立ちゴケである。周囲を見回したところ、誰もいなかったのは幸い。立ちゴケは本当に不意打ちのようにやってくる。
すぐに起こそうとしたが、荷物満載のこのバイクは非常に重く、起こすことができない。無理をすれば腰を痛めてしまう。トップケースと右のパニアケースを外したところ、ようやく起こすことができた。
左シリンダーヘッドと左パニアケースに大きな力がかかったと思われるが、パニアケースは表面の塗装が剥がれてほんの少しの傷がついた程度。シリンダーヘッドは、装着してあったシリンダーガードが曲がった程度。
左バックミラーの前面とバーエンドにも少し傷がついた。
パニアケースは樹脂製だが本当に頑丈である。きちんと考えられてつくられていると思う。高価なのもわかる気がする。転倒で破壊してしまったら荷物を運ぶすべがなくなる。
左のわき腹が痛い。
この後、往路にも寄った「道の駅あさご」で休憩する。
国道9号から国道176号、国道175号と進むと、「元伊勢神宮」という看板を目にする。伊勢ではないのに元伊勢神宮とはどういうことなのか。
昼の休憩を兼ねて見学することにした。伊勢神宮と同じで、外宮と内宮がある。ちなみに外宮は豊受大神社、内宮は皇大神社という。どちらも歴史を感じる由緒ある神社に見えた。交代神社のそばには天岩戸神社もある。この三つの神社を元伊勢三社といい、三重県の伊勢神宮に先立って54年も前に天照皇大神(あまてらすすめおおみかみ)を祭ったのだという。この日にここを通らなかったら、その存在を全く知らぬままに命を終えることになっただろう。
出発してからここで初めて写真を撮る。
元伊勢外宮豊受大神社は駐車場から近くにあったが階段を上る。


雑誌「ムー」の世界である。偶然なのか必然なのか。

元伊勢内宮皇大神社。駐車場から少し進むと長い階段が待っている。結構きつい。
鳥居は木材をそのまま使っている。

歴史を感じる本殿。

天岩戸神社へは皇大神社から道をかなり下る。

かなりの運動量であった。
13:30頃に駐車場を発つ。
大津のエネオスで給油したのが17:30頃だから4時間経っている。
イオンモール草津で買い物をし、湖岸緑地「志那2」に着いたのは18:45頃であった。
「志那2」は往路と同じである。かなり走ったように感じたが、約330kmだった。
わき腹が痛く、明日の筋肉痛を心配しながら眠りにつく。
