令和7年6月議会 個別質問 2-2.あらゆる世代が歴史・文化に親しむ施策について
浜中吾郎です。引き続き、これまで私が個別質問した内容について順次載せていきます!令和7年第2回定例会の個別質問(令和7年6月27日実施)のうち「あらゆる世代が歴史・文化に親しむ施策について」より。
(以下、発言内容)
さて、本市においては平成29年9月にいちはら歴史のミュージアム事業基本計画が策定され、令和4年11月20日に市原歴史博物館が開館しました。開館してから約2年半、様々な企画展示や体験会が開催されました。どれも創意工夫・熱意にあふれたものであり、楽しみながら本市の歴史・文化を深めることができている認識です。
私はあらゆる世代が本市の歴史・文化に親しむ中で、特にフィールドミュージアムの今後の展開に期待しています。市内に点在する歴史遺産をフィールドミュージアム(屋根のない屋外展示)と見立て、各地区においてフィールドマップを作成する取り組みが進められていますが、私は今年度末に計20地区のフィールドマップが全て完成してから、その本領を発揮してほしいと考えています。
もちろん歴史博物館に行くことによって得られる知見・体験も多分にありますが、歴史・文化は私達が住んでいるそれぞれの場所に身近にあり、特に本市はその傾向が強いと考えます。また、あらゆる世代、各地区で連携して、そうした歴史・文化に親しむ機会を持つことが重要だと考えます。現在もふるさと市原をつなぐ連絡会(ふるれん)の皆様をはじめ、精力的にまちあるきなども開催して頂いていますが、より多世代の交流に繋がる施策の実施は、新しい気づきや更なる活性化を生む可能性があるのではないでしょうか。本市のあらゆる世代が歴史・文化に親しむ上で、当局は現状どのような施策を行っているでしょうか、また今後どのように考えておりますでしょうか。見解を伺います。
(以下、生涯学習部長答弁)
お答えいたします。教育委員会では、多様な世代が歴史・文化に親しめるよう、歴史博物館での展示や、併設する歴史体験館での体験活動、さらには、市内全域を屋根のない博物館に見立て、地域の歴史遺産を屋外展示と捉える「フィールドミュージアムの整備」を大きな柱として、さまざまな取組を展開しております。
具体的には、歴史博物館では、昨年度は特別展として、「山倉1号墳」から出土した国内でも貴重な「はにわ」等を展示した『旅するはにわ展』を開催するほか、さまざまなテーマの企画展等により、本市の歴史・文化の魅力を発信することで、市内外を問わず、幅広い世代の方々にお越しいただいております。
また、歴史体験館では、歴史博物館における特別展等とも連携したさまざまな体験プログラムを実施しており、こうした体験を通じて、親子連れも含めた多くの方々に本市の歴史・文化への理解を深めていただいております。
さらに、フィールドミュージアムの整備では、地域に存在する歴史遺産の価値を知っていただくため、市民との協働によるフィールドワーク等により、昨年度までに16地区に現地案内サインを設置するとともに、見学コースを記した「フィールドマップ」を作成し、地域の歴史遺産に係る見学環境の整備に取り組んでおります。併せて、作成した「フィールドマップ」を活用し、特別展等のテーマに合わせた見学ツアーを開催するとともに、「姉崎を知る会」や「かずさのくに国府探検会」等の地域の郷土史団体主催の見学ツアーも開催されており、地域の歴史遺産を知っていただく機会の拡充につながっております。
今後は、フィールドマップ等が未作成の有秋地区、牛久地区、平三地区、朝生原地区の4地区において、市民との協働で作成に取り組むとともに、歴史博物館や歴史体験館との連携をさらに推進することにより、多くの世代が実際に訪れ、じかに体験し、身近な地域の歴史遺産を知っていただく取組の一層の充実を図ってまいります。
(答弁を受けての浜中の意見)
ありがとうございます。網羅的に言っていただいたものと認識しております。他市では歴史遺産のデジタルスタンプラリーを行ったり、親子ラリーといった企画も行われていると聞きます。文化財課だけでなく、子ども未来部や生涯学習部、市教委だけでなく例えば県教委などとも連携しながら、是非とも幅広い世代が、本市の様々な地区の歴史・文化に興味を持って親しめる企画を展開してほしいです。どうぞ宜しくお願いします。
