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結帯動作で肩が痛い時に"疑うべき"筋肉3選|小胸筋・烏口腕筋・肩甲下筋の評価ポイント

こんにちは!
今回は症状別シリーズ第4弾として、「結帯動作で疑うべき筋肉3選」をお届けします!

第1弾・第2弾・第3弾を合わせて読みたい方は、こちらから👇

結帯動作(背中に手を回す動作)での痛みや制限は、なんとなく「肩関節周囲炎」や「可動域制限」といった広い言葉で括られてしまいがちです。

しかし、要素が広すぎると臨床での整理が難しくなってしまいます。

関節包や腱板、肩甲帯の問題などさまざまな要素が複合的に絡んでいますが、まずは「筋肉」に絞って評価の入り口を作ることで、アプローチが非常にスムーズになると僕は考えています!

ですので今回は、結帯動作の評価の入り口として、「まず疑うべき3つの筋肉」について解説します!

動画でご覧になりたい方は、こちらから👇


①小胸筋


結帯動作を「肩関節そのもの」だけで考えてしまうと、非常に見落としやすくなるのがこの小胸筋です。

⚪︎動作での特徴: 小胸筋は肩甲骨の「前傾」に作用します。結帯動作の際、すでに肩甲骨が過度に前傾している状態だと、それに続く肩関節の伸展や内旋の動きが取りづらくなってしまいます。

⚪︎痛みの特徴: 結帯動作時に、肩関節の前面に強い張り感や痛みがある場合は、小胸筋が関わっているケースが非常に多いです。

⚪︎評価のポイント: 上腕骨側だけでなく、「肩甲骨側」のアライメント不良が原因になっていないかという視点を持つことが重要です!


②烏口腕筋


マイナーな筋肉であるため見落とされがちですが、結帯動作を考える上では非常に重要な筋肉です!

⚪︎動作での特徴: 結帯動作というと「内旋制限」ばかりにフォーカスされがちですが、動作の大前提として一番初めに「肩関節の伸展」の動きが入ります

この伸展を制限する筋肉として、烏口腕筋を見落としてはいけません。

⚪︎評価のポイント: 上腕前面のタイトネス(上腕二頭筋など)や、肩関節後方のタイトネスがないのにも関わらず伸展制限がかかっている場合は、烏口腕筋に何かしらの問題が潜んでいると考えることができます!


③肩甲下筋


肩関節の内旋に直接関わる筋肉であるため、結帯動作の文脈では最も候補に挙がりやすい筋肉です。

⚪︎痛みの特徴: 肩の前面でも、「比較的深部(奥の方)」に強い違和感や制限がかかっているケースです。

⚪︎評価のポイント: ただ闇雲に肩甲下筋を緩めるのではなく、結帯動作そのものでの内旋制限が強い場合や、肩前面の支持組織の不安定性(腱板自体の問題など)が疑われる場合に、ターゲットとしてしっかり評価していく必要があります。


まとめ:症状と動作からターゲットを絞り込む

これまでの話を整理すると、以下のように分類して評価を進めることができます!

  1. 肩甲帯の過前傾・肩甲骨のアライメント不良がある → 小胸筋

  2. 肩の前面(烏口突起周辺)の違和感・伸展制限が強い → 烏口腕筋

  3. 内旋制限が著明・肩前面「深部」の不安定性や違和感 → 肩甲下筋

もちろん実際の臨床では、関節包や大胸筋・広背筋などの他組織も見ていく必要がありますが、まずはこの3つを評価の入り口にしてみてくださいね!


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次回もお楽しみに✨
ではまたー!

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