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限界女オタク、サークルチケットを通して自分の価値を駄々下げてしまったことに気がついた話

普段は花の娘時代を腐った同人活動に全てをぶっ込んだ結果、小汚い女オタクになってしまった私がせめて見た目だけでも真人間になろうと様々な事に体当たりチャレンジをする話を書いていますが、今回はまた限界女オタク時代に自分の事を自虐しすぎた結果、その価値の通りに自分が扱われてしまったお話でも書こうかなと……今は大分オタクに理解のある世の中になり、明るく前向きなオタクが増えつつありますが……オタク諸氏のみんな、自分に自信が無さすぎて自虐ばっかしてると自分の価値が大暴落しちゃうぞ!みんな稀有な価値を持った存在なのだからもっと自信を持て!というメッセージも込めて、この記事を書かせていただきます。

1.特技は自虐、口癖は「お目汚し失礼しました」

ひっさびさにこの口癖を文字にしました……最近はもうこの言葉を使っていないので元口癖ですかね。そして、懐かしいって言ってるそこのあなた!二次創作するオタクはみんな言ってたよな!このワード!!

そんなわけで、私も例に漏れず「どうせ私なんか」メンタルを持った腐った女オタクの1人でした。

なんで、オタクがこんなに自虐するのかというと……それは自分がオタクと言う名の気持ち悪い生き物なのはこちらも重々自覚してるし、自分が作る作品は好きが迷走している取るに足らない作品だし、コスプレも自分が可愛くないのは存じておりまする!だから酷いこと言わないでね♡

という予防線だったりします。だから、自分が一生懸命に作ったイラスト、漫画、小説、コスプレ写真を平気でクソミソに言うのです。自信がないから。他人に酷いこと言われたら立ち直れないから。

昔はHTMLを駆使してインターネットサイトの管理人として、今はSNSを通じて全世界に自分の作品を大発表する大胆さと、好きと言う気持ち一つにその好きを一つの作品として生み出す才能はあるのに、自分に自信がないから、批判されたら戦闘不能になっちゃうガラスのハートだから……だから、自虐しちゃうんですよ!なぜなら昔の私がそうだったから!

加えて私がオタクであると自覚し、オタクを名乗り始めたのはかれこれ20年ほど前……電車男の時代です。あの頃のオタク同志は分かるよな……めっちゃ風当たり強かったよな!!オタクに人権マジでなかったよな!?

今や推し活と言う言葉が浸透し、宮田○哉さんや佐久○大介さんなど、見目麗しいアイドルさんたちが公の場で「オタク趣味めっちゃたのしい!!」と発信してはニッコリと微笑まれる……いい時代ですね……でも、20年前はそうじゃありません。電車男(映画版でもドラマ版でもいいです)を見れば分かると思いますが、オタクといえば気色悪い趣味を持った人間とコミュニケーションが取れない社会不適合者扱いです。

加えて私の場合、幼稚園から中学までこっぴどいいじめを受けて小3あたりで不登校引きこもりです!私の中では自信なんかもう木っ端微塵な訳ですよ!ほんっとに、自分の事を冗談抜きで世界一無能で存在価値のない人間だと思い込んでました。そんな私がオタク趣味に目覚めてしまい……存在するだけで恥ずかしい底辺人間!誰か人間失格を言い渡してくれ!と、自分の事を本気でそう思ってたし、自分の事を超雑に扱っていました。この頃の私、オリンピックにネガティブっていう種目があったら間違いなく強化選手入りは出来ましたね!メダルは取れないかもしれませんがベスト8にはきっと食い込めてたはずです!

そしてオタクとして目覚めた私は、高校時代にHTMLを勉強し、某少年漫画の二次創作サイトを立ち上げ同人オタクとしてデビューしますが……自信は木っ端微塵、ネガティブが止まらない頭……せっかく作品を褒めてくださる方がいても……

「こ……こんなお目汚し作品で申し訳ない!!!」

割とガチで感想をくれた方にそう言ってました。謙遜しすぎて逆に失礼すぎだぞ!!確かに漫画家さんが丹精込めて作った尊い一次創作である少年漫画のキャラクター2名を勝手にカップルにして、公式様が見て見ぬふりをしてくださっているのをいいことに自分が管理するインターネットサイトに二次創作小説として投稿してるので厳密に言うと褒められたモンじゃないかもしれないけど……

その後、私は同人誌を出して即売会で売ったり時々はコスプレを嗜むようになったりしますが、自信がないのは相変わらずで、せっかく小説に対してお褒めの言葉をいただいたり、当時うっちゃりぽっちゃり体型な私のコスプレを褒めてくださる貴重な方にお会いしても……

「デュフwwwオウッッッフwwwオッ……お目汚し……すみません……www」

と、オタク特有の気持ち悪さ丸出し、挙動不審全開で自虐で返すと言う……今だから言えるけど、挙動不審な態度とデュフとかオッフとかみたいな気色悪い口癖は対オタク同士だからまぁいいとして、褒め言葉に自虐で返すってことはお相手からいただいた褒め言葉を全否定してつっ返すってことだからね!自分の自信も傷つくし、相手だって決していい気分じゃないからね!マジでこうした言動はほどほどにしような!!

……って、ちょっと考えれば分かるじゃないですか。でも私はこの自虐癖を20代後半まで止めることができませんでした。過去の手酷いいじめによる自信喪失がとんでもなく厄介だったことに加えて、当時オタクはとにかく自虐をする生き物でした。そのオタクコミュニティに身を置いた結果、私の自虐癖が加速していったんだろうなと私は分析しています。

特に当時、よくつるんでいた友人もとにかく口を開けば自虐の文化祭みたいな人でした。彼女の場合、通ってきた漫画のベースに90年代の少女マンガがあり謙遜(と言う名の自虐)を美徳としているようでした。その当時の少女漫画って「私は最強ォォォォォォォ!!」なヒロインよりも「どーせ私なんて……」なタイプのヒロインが多くないですか?NA○UTOでいうところのサクラちゃんやいのよりも控えめなヒナタ!的な。で、大体前者の女の子はライバルキャラにされて嫌な奴全開だったり……

そのせいなのか、その友人はとにかく自分をサゲて自虐をしまくっており、その友人の周りには似たような人々が集っており、で、そこに導かれたように自信がなさすぎるガラスハートな私がいて……と言った具合でした。そして、互いに自虐をしては「そんなことないよ」と口先だけで慰め合い、意外とこれが心地よくて……と、私は自虐癖の沼にズブズブとハマっておりました。まさに類友ってやつだぜ!!

私は友人とマウント合戦ならぬ自虐合戦をし、他人に傷つけられる前に自分を傷つける日々を送っていましたが……それを改めざる得ない出来事が私に降り注ぎました。

2.サークルチケットは無料のファストパスじゃありません!!

自分がサークル参加をする同人誌即売会が差し迫ったある日、上記の自虐仲間の友人の友人からサークルチケットを譲ってくれという依頼がありました。一応説明すると、同人誌即売会サークル参加の申し込みをするとサークル主の他にサークル設営のお手伝いの人員も一緒に早めに会場に入れるチケットが2〜3枚発行されます(枚数はイベントによりけりです)。つまり、買い物専門の即売会参加者の立場から言わせると、イベント開催前に並ばずとも早めに会場入りして、好きな作家さんの本やグッズを確実に入手することが可能になる(もしも、作家さんと信頼関係が構築できていればイベント開場前に交渉して欲しい本やグッズをフライングゲット!なんてこともできる可能性があります)チケットというわけです。

なので、熱心な買い物専門参加者からは喉から手が出るほど欲しい物だったりするのです。私も何度か直接の友人に譲ったことがありますし、譲った場合はその友人にお使いや、私が他のサークルさんへの挨拶や自分の買い物のために自分のスペースを開ける際に一応現金を置いているので見張も兼ねて売り子をしてもらったりと、サークルチケットを譲る代わりに私のサークル運営を助けてもらったりしていました。

なお、私のサークルはそこまで大きなサークルではなかったので私1人でも十分回せる規模だった事もあり、自虐思考も相まって余ったサークルチケットを貰ってくれるだけで十分と言ってお渡ししていました。しかし、みなさん親切な人達ばかりで「何にもしないなんてダメ!譲ってもらったんだからお手伝いは当たり前!なんでもするよ!」と、私が何も言わずともお手伝いしてくださったり、みなさん、サークル参加経験がある人達ばかりだったのもあり、すごくありがたいタイミングで売り子やお使いを申し出てくださったり……私とサークルチケットでやり取りをした際にお手伝いをしてくださった皆様、今でも感謝致しております……

で、話を元に戻しますが、今回譲ってくれと依頼をしてきた友人の友人(以下、Mさんとします)とは、友人を通じて知り合ったばかりでまだ信頼関係は構築できていない状態です。また、Mさんはコスプレイヤーさんでこのイベントでコスプレをしたいご様子でしたが、このイベントはサークル参加者のみコスプレが許されているイベントでした。本も欲しいし、コスプレもしたいだろうし……どーせサークルチケットは余ってるしいいか!誰かの楽しいに貢献できるなら!と私はサークルチケットを譲ることを承諾しますが……イベント後、私はその選択を盛大に後悔することになります。

Mさんには会場の最寄駅に待ち合わせてサークルチケットを引き渡しましたが……チケットを渡した瞬間、

「じゃ、私着替えがあるから先行くね!他の友達待たせてるし!ばいびー☆」

と、お礼の言葉も無しにそそくさと他のお友達と会場に足早に向かうMさん……まぁ、確かにMさんと私はそんなに仲がいいかと言われるとそれほど仲がいい訳じゃない。まぁ、それに私のサークルは弱小の少部数発行サークルだしお手伝いもあんまり必要ないし……けど……私も会場行ったらコスプレのために着替えるんだけどな……なんだ……この……サークルチケット無料発券機にされた様な気分は……いやいや!でも、この取るに足らない二次創作小説を書くしか脳のないこのアタクシめのサークルチケットを有効活用してくださったのだから……と、モヤモヤを抱えつつも会場入りして着替えてサークル設営をして……その間Mさんはと言うと……お気に入りのサークルさん達にご挨拶回りをして作家さん達にコスプレ姿を「かわいい」と褒めてもらいながら自分の欲しい本やグッズを開場前に入手しておりました……まぁ……そうね……あなたはそう言うイベントの楽しみ方をしたかったのよね……うん……楽しそうでなによりだわ……でも……なんなの……この……心のムカつき……いやいやいや!私のサークルは取るに足らない(以下略)ほら!1人でも設営できたじゃない!さぁ、私の本を手に取ってくださる菩薩の様な方がいたらお迎えせねば……と、イライラをぐっと飲み込んでイベント開始!……から約5分後、Mさんが私のサークルにやって来たと思ったら……

「ふぅ!沢山買った!はいこれ差し入れ♡(チロルチョコ1個を投げつけ)じゃ、私隣のコスプレイベント(隣の建物でコスプレイベントをやってた)行くから!ばっははーい☆」

Mさんがこのイベントに滞在してたの……会場に入場して30分もなかったな……30分もあったのに「サークルチケットありがとね」の一言もなかったな……つかさ、Mさん……私のサークルチケットをなんだと思ってたんだろ……早めに会場に入れてコスプレできてサークルさん達にチヤホヤされながら欲しい本やグッズをフラゲしてさっさと隣のコスプレイベントに行くためのタダ券だと思ってない……?

いや、でも(投げつけられたけど)チロルチョコ貰ったし……けど、私チロルチョコのn倍のお金をサークルチケット3枚のために払ってるよ!?それだけじゃないよ!?このイベントのために新刊を発行して、少しでも来てくださった方が喜んでいただける様に何ヶ月もかけて原稿のネタを練って原稿書いて、印刷所にお金払って印刷と製本してもらってんだよ!?結構時間も金も私使ってるぞ!?それを作品を生み出す苦労をせず、その苦労を察して「お手伝いします?」と言うわけでもなく、私のここまでの労力を投げつけたチロルチョコ1個と同等だと判断したんだよね……Mさん……

せめて、せめてよ……「ありがとう」か「おてつだいしましょうか?」の一言があれば同じ行為をしても私はここまでイラつかなかったよ……たしかに私は取るに足らない二次創作小説しか書けないシガねーサークル主だけどさぁ……

それなりにコスト払ってここで本売ってるんだよ!!!等価交換って言葉、ハガレン読んで勉強しなおしな!!!

と、私はブチギレたい気持ちを隠してその日のイベントをやり過ごしました。せっかく何人か私の本を手に取って優しい感想を述べてくださった方もいたのに、怒りを飲み込むのに必死すぎてその日何をしたのかぶっちゃけ覚えていません……

しかし、まだ関係が出来ていない上にどんな人柄なのか分からない人にサークルチケットを譲ったことや、サークルチケットを譲る際に「その代わりにちゃんとお手伝いしてね」と言わなかった私にも非がある。サークルチケットを譲るのはサークル参加経験のある仲のいい人だけに限定しよう。Mさんのことは犬に噛まれたと思って忘れよう……と、忘れようとしていたらMさんからDMがあり……

「ハールちゃん!次のイベント参加するぅ?良かったらぁ、サクチケ譲って欲しいにゃん☆」

……コイツ……私を軽く見てやがるな!!

キレましたとも。流石に。小鳥の餌入れよりも小さい私の心はここらが我慢の限界でした。気がついたらMさんにクソ長お気持ちDMをぶん投げてました。掻い摘むと

  • 「私のサークルチケットを楽しく遊ぶためのタダ券だと思ってませんか?」

  • 「私はサークルチケットにそれなりにお金を払っています」

  • 「サークルチケットだけじゃありません。イベントのために本を作るなど割とガチの労力を使っています。もちろんお金も」

  • 「イベントに参加してコスプレしたいならMさんも作品を作ってサークル参加してください。それが嫌なら黙って一般参加としてイベントに参加してください。つか、コスプレしたいなら初めからコスプレイベントでやってください」

  • 「サークルチケット無料発券機扱いされてめちゃくちゃ私は悲しかったです!金輪際Mさんにはサークルチケットは譲りません!」

こんな感じで返信したらMさんはそれなりにしゅんとした様子で謝罪をしてくれましたが、当日の怒りを思い出して激おこリスティックファイナリアリティぷんぷんドリームな私は後日、Mさんをそっとブロック解除をしました。

もうMさんとは二度と関わらない。私は間違ってもMさんみたいな真似はしない。人様の苦労を勝手に低く見るなんて最低だ。と、怒りながら私は気がつきました。

私の価値を1番軽く見てたのって他の誰でもない私じゃん。

3.自分を低く見積もってると他人にも低く見られるよ?

まず冷静に考えてです。Mさんの振る舞いは学生さんならまだしも、社会に出て働く1人の成人女性であればありえない振る舞いなのは言うまでもありません。しかし、私がサークル参加をするためにお金や労力を使っていたことを私自身がきちんとそれを正当に評価できていたのであれば防げた事なんじゃないだろうか?と。

もしも、それができていれば、Mさんに前もって「サークルチケットを渡す代わりに私のお使いをしてね」など、ちゃんと価値に見合った交渉が出来たはずですし、私からサークルチケットを受け取って足早に立ち去ろうとするMさんに「ちょっと待って。その態度は流石に悲しいよ」訴える事だって出来たはずです。

くわえて、その事件が起こるまでの間、私はMさんとSNSで繋がっていました。私は当然SNSでも自虐発言ばかりしていました。それをMさんが見て「あ、コイツはその程度の扱いをしてもいい人間なんだ」と判断をした可能性も十分にあります。

つまりですね、自虐のしすぎはダメだよって事です!!自分の言葉で自分をコテンパンにいじめることで自分に自信がなくなって、自分の行動や労力、技術に正当な価値をつけられなくなるから!

と言うことにやっと気がつきました。そして、正当な労力をつけられなくなった結果、異様に低い価値で周りの友人たちに「私はこの程度の人間でございます。好きなだけ振り回してくれ」と言わんばかりの態度だったのだろうと反省しました。

……と、いうのも当時一番よくつるんでいた自虐仲間の友人との付き合いを振り返ると「この人、私の事を振り回してんなー」という事に気がついたのです。その友人は私と遊んでいる時に少しでも意図しないことが起こると不機嫌むき出しで私に当たり散らしてきたり、話題の中心が自分じゃないと気が済まなかったり、もともと私と遊ぶ予定だったのが待ち合わせ1分前に「ごめーん。他の友達と遊ぶ事になった☆そっちの方が楽しそうだから」と平然と言ってきたり、しまいにゃ、私と合同サークルを出しておきながらSNSの裏アカウント(オープン)で「一緒に合同やってる子(つまり私)、カップリングが同じだけで性癖はぜーんぜん掠りもしないんだよね。また合同やんなきゃいけないし、合同じゃなくても隣に配置されるからつらーい。私の性癖にぴったり合わないと全く萌えない」などと、堂々と言ってるような子でした。

その度に自信が粉々だった私は「ごめんなさい……悪いところ全部治すから友達をやめるなんて言わないで……」などと、DV彼氏と別れられない女ムーブをかましていましたが、Mさんの件で自分の価値について考え直した事に加えて、私の中に小さな自信が芽吹き始めていました。その状態で自虐友達との関係を見直すとすごい不健全な友人関係だったなと思いました。

完全にお前、その友達の召使やん、サンドバッグやん、しかもその友達もうお前の事嫌いやん。対価ってさ、労力に対するお金だけじゃない。お前はその子と会って遊ぶために時間作ったり着飾ったり身だしなみ整えたりするやん?んで、相手にあったら相手がどんなことをしたら喜んでくれるかを真剣に考えてふるまうでしょ?そして相手も関係を作りたければこちらが楽しいと思うことを同じ熱量で返してくれる。それに感謝し合って関係を作る事で信頼っていう対価をお互いが得られるようになってるじゃない?それが健全な友情だと思わない?

けど、現状、その子とあなたはどうなの?あなたが与えてばっかでその子はぜーんぜん返してくれないじゃん。むしろ都合のいい存在としてあなたを安く使ってるし、奴隷でしかないじゃん。それ、友達って言えるの?

……言えねーな!言えねーよ!!!

友達関係ってどちらか片方が相手を嫌いだと思ったらそこでおしまいです。どんなにこちらが友達でいたいと願っても。いい機会なので彼女とは離れるべきなのかもしれない。つか、私の事嫌ってるみたいだしねwww今まで付き纏ってごめんねごめんね〜↑↑↑↑と、U字工事のようにふざけ倒しながら、その自虐友達とのこちらからのSNS上でのアクションを一切なくし、イベントで隣同士になっても挨拶だけ。雑談には応じない。イベントが終わったらそそくさと帰るか、別の友達とつるむを徹底していたら、彼女との縁はアッサリ疎遠になりました。

また、自虐をやめてフラットな目で自分を評価する。ということを意識したら、会えば自虐合戦をするような他の友人たちも気がついたら疎遠になっていました。逆に、自分が手がけた絵や漫画、小説、コスプレ写真に自信を持って「私、これを作るためにすごく頑張ったんだ!見て欲しい!」と堂々と自分の作品を発表するオタク仲間たちと交流を持つことができるようになりました。自信を持って創作にあたっている人たちの作品は見てるだけでこちらの心を問答無用で振るわせる力が強く、見てるだけで作品への興味が湧いてきて作品に対する話題を振るとこだわりポイントを目を輝かせながら教えてくれる人たちばかりでした。また、良い作品を作るために日々細かなところまで勉強や練習などの試行錯誤を欠かさない事はもちろん、さらにより良くなるために今自分は良くも悪くもどんな価値があるのか?をフラットに判断できる人たちが多かったです。

つまり、そうした人達は他人から不当に低い価値をつけられたら「それは違う」きちんと相手に伝えることができる人達でした。そして、自分でつけた自分の価値に誇りを持っているだけでなく、他人が掲げている他人の価値にもリスペクトを払っている人もまた多いこと……つまり、彼らは誰も私の事を低く見てきませんでした。

やはり、思想や意識を変えると環境が変わる、自分を低く見積もれば周りも低く見てくる。正当に自分に価値をつければ自分を正当に評価してくれる環境に巡り合える。梨泰院クラスでセロイ社長も「オレの価値はオレが決める。お前がオレの価値を決めるな」と言っていましたが、今となってはまーじでそれなって感じです。

確かに自分を過大評価しすぎるのはダメです。でも、過小評価もよくない。特に自虐は過小評価に繋がるばかりか、繰り返す事で自分がその過小評価される場所から動き出すための自信が削られてゆくのでやりすぎは本当にダメです。だからこそ、ハタからみて自虐に苦しむオタク達にお前は本当はやればできる子!!だから自虐してる暇があったら自信をもう一回積み上げろ!!と、元自虐ばかりしていたオタクはデカい声で言います。

4.自虐を80%オフした現在のオタク

そして現在、必要以上の自虐をやめた結果、私を低く見てくる人が周りからほぼいなくなりました!でも、誹謗中傷すらも仏の顔で許しそうなお人よしフェイスのせいで舐めてかかってくる人はいますが、そういう人には理詰め攻撃して「こーゆールールだって言ってますよね」とソースも出してくるので、「コイツ、いうこと聞かない系かよ……」みたいな顔をされますw オドオドビクビクして相手のご機嫌のために自分のご機嫌を犠牲にするのはやめたからね。

自信が戻ってきた代わりに高飛車人間になってしまうんじゃ……とか、自分を尊重できるようになった代わりに他人に厳しくなるのでは……と自虐をやめた直後は思ってましたが、私はむしろ逆でした。

自虐をやめた事で自分の技術や労力に胸を張って自分で価値をつけている人達にリスペクトを払えるようになりました。

これはサークルチケット事件の影響もあるかと思いますが、とにかく社会に仕事を提供をしてくださるありとあらゆる人達に常にありがたさを感じています。ガチで。分かりやすいところだと、美容師さんに特にそれを感じます。自虐してたころは「美容室なんか安けりゃ安いほどいい」とホットペッパーを漁り美容室ジプシーをしていましたが、自虐をやめたある日、とんでもなくカラーが上手な美容室に出逢います。しかも、非日常なヘアアレンジも日常生活での手入れも簡単なヘアカットもなんでもござれな経験も技術も確かな店長さんのいる隠れ家的美容室でした。当然、料金もいつもの美容室に比べるといいお値段……けど、この美容室に私の髪の毛を全部お願いしたい!と、この美容室に足を運んだ結果、この美容室に通い出して5年以上経過しました。

通うたびに店長さんがニコニコと出迎えてくれて、髪の悩みや手入れの仕方、セットの方法を教えてくれたり、季節に合わせたいい香りのする蒸しタオルを用意してくれたり……この店長さんの接客や店長さんが培ってきた技術、その技術を磨いてきた時間を加味してのこの料金なんだなと。そりゃ、このぐらいは普通に取るわな……いやもっと払わせてくれ!!!と、毎回美容室に行くたびに思います。

美容室だけでなく、デザフェスで素敵なハンドメイドアクセサリーを売っている作家さん、通ってるジムでプライベートで何があっても常にニコニコ接客をしてレッスンを提供してくれるスタッフさん、たまに入ったファミレスで接客してくれたホール担当の方に美味しい料理を作ってくれるキッチン担当の方、隣のデスクでパソコンを叩きながら私の質問に答えてくれる社員さん……みんなの仕事全てがありがたい事だなって思えるようになりました。

そうした他者尊重の気持ちを持ちつつ、自分の事もちゃんと尊重してお互いがどう動けば折り合いをつけてベストな方向で事が動くか?と言う事を自然に意識をして行動できるようになったのが一番大きいなと!

まぁ、私も人間なので自分を尊重する気持ちがでかくなりすぎて他人を尊重する気持ちが疎かになっちゃう時もありますが、なるべく他者尊重と自分尊重の気持ちが均等であるように心がけています。そうすることで、他人と平等な立場で交渉ができますし、自分を守り、相手の心も慮る事ができてると、自然と相手もそう言うふうに振る舞ってくれる人に囲まれています。

たまーに私を下に見る人が目の前にやってきても気がついたらすぐ目の前から消えていますし。

自虐をする場面をとにかく減らした事で相手の意思も尊重する、そして自分の意見も大切にする、それらを折り合いをつけながらどの選択が互いの幸せなのか?を考えて動く事が昔と比べてだいぶ上手くなったし、その方が昔みたいに理不尽を飲み込み続けていた頃よりずーっと精神衛生がいいなと思います。

もちろん、折り合いがつけられず交渉決裂になる事も少なくありませんが、それは決して悪い事ではなく、互いのどちらがが我慢を強いるよりもずっと良い選択と考える事ができるようにもなりました。すると、自分の意見を堂々と言えるようになったし、自分の意見を言っても案外人って拒否してこないんだなっていう気づきがありました。

特に仕事の場面で「人に嫌われるか否かは置いといて、人にきちんと自分の意見を言えた方がお得だな」とここ最近は特に思います。仕事で意見を言う時はちゃんと自分の義務を果たしている事が大前提となりますが、義務さえ果たしていれば人は意外と建設的な意見はワガママではなく、一つの意見として捉えてくれるんだなーと感じました。

ITドカタを脱出し、派遣社員になりたての頃は自虐オタクを引きずっていた頃でもあったので、契約を切られたくない一心でどんな理不尽な依頼も聞き入れてできる限り依頼を聞き入れていましたが、こいつはなんでも言う事を聞く便利な存在と認知されて、無茶な依頼がバカバカ舞い込んだ末、23時ごろまで残業をする羽目になり、無理が祟って我慢の限界が来てしまい「こんな会社辞めてやる!!」とやけくそメンタルになり、次の会社では義務はちゃんと果たしつつもちゃんと自分の意見は言うし不服なことには不服を唱えようと決めて、次の職場では「コレ、修正のたびに印刷し直してたら資源の無駄ですよね?同じフォーマットをエクセルで作るので電子上で赤入れしません?」「それ、チーム全体に関わる話ですよね?なんで私だけにDMするんですか?チームのみんなが見えるところで話しましょうよ」等とにかく、「これ、仕事的に不便じゃない?」と思った事はバンバン口に出してました。

自分よりも後からやってきた人間にあれこれ言われるのは社員さんからしてみたら面白くない事だったかもしれませんが……案外「一つの意見」として扱ってもらえた上、この職場には結構長い期間お世話になったので私の仕事ぶりや勤務態度は思ったより問題がなかったと思われますし、以前の職場のように「こいつはどんな無茶を言っても大丈夫」と無茶苦茶な依頼をバカバカ投げつけられる……みたいなことは一切ありませんでした。むしろ、「確かにこのやり方の方が便利だね。やってみようか」と、採用していただいたことも!

そうした経緯から私は今まで自虐をしまくったことで自分の価値を下げて、その下げた価値に見合う仕事、見合う人間を寄せ付けてしまっていたのだなと反省したことに加えて、自虐の何が一番ダメって、

過ぎた自虐はじわじわと自分の自信が削られてゆくだけじゃなく、自分の人生をより良くするための挑戦に対する勇気も奪われて、底辺の状態から動けなくなってしまうことです。

今でこそ、「ダイエットするぞ!」→「ジムに行く」「自分に似合うファッションを知るぞ!」→「イメコンサロンに行く」「私、実は数字周りの仕事が得意なんじゃね?」→「日商簿記2級を取る」「今いろいろ物入りなのに収入が……」→「よっしゃ!土日にスキマバイトするべ!!」と何事も体当たりチャレンジをしてはnoteに記事を書いてるので「アクティブにも程がある」「鬼体力」と良く言われますが、自虐かましまくりだった頃の私だったら信じられない行いです。多分、自虐がやめられない頃の私だったら……

  • 「ダイエットするぞ」→「でも、ジムは月謝払わないといけないから無理。運動も無理、食事制限も無理」

  • 「似合うファッションを知りたい」→「でも、イメコンサロン高いんだもん……」

  • 「数字周りの仕事やってみない?」→「私、数学できなかったから無理」

  • 「今月は物入り!スキマバイトする?」→「無理……貴重な土日は休ませてよ……それに、バイトなんてできない仕事しかない」

  • 「つか、今の職場が不満なら転職しようよ?」→「無理!どうせ落ちるもん!!」

こーんな感じでした。まじで。我ながら書いていてイライラしますね。デモデモダッテばっかり言って何にもしないでそこに止まっていると本当に何にもならないからね!少なくともいい方向に人生が向かないよ!!

なんで、こんなメンタルに当時の私が陥ってしまったのかというと、一番の理由は自信が無いから。なんで自信が無いのかというと、自分がダメな人間だと思い込んでいるから。なんで自分がダメ人間だと思い込んでいるのかというと、「お前はダメな人間だ」と自虐ばっかしてるから!

過度な自虐は自分の人生が良い方向に向くチャンスを奪っているんだということに気がつきました。つまり、自分で自分の可能性を捨てているということです。なんて勿体無い!!

ここまで読んでくださった皆さんは「もう分かったようるせーな」って感じかもしれませんが、私がオタクたちに過度な自虐をやめて欲しいのは、自分で自分の人生の可能性を潰しているからなんですよ。あなたは自分が思ってるより価値があってできることが沢山ある。自信があればどこにだって行けるしなりたい自分を目指していける。だけど、行きたいところに行くための燃料である自信を自虐で潰してしまっている。よって、人生が現状に停滞してしまい良い方向に向かない……そんな昔の私みたいなオタクたちをオタクの現場でごまんと見てきたからなんですよ。

確かに、自信を持つことで他人から心ない言葉をかけられる可能性もある、自分が掲げる自分の価値が嘘にならないようにそれに自分が答えていかないといけない労力もある。けど、少なくとも現状から人生がいい方向に進む可能性は現状に停滞しているよりもずーっとある。

だから、私はもっと自信を持って何かしらを頑張るオタクが増えて欲しいと思っています。なんでもいい、同人誌作りでも妄想クオリティでもなんでもいい、自分の人生にプライド持って生きようぜ!!保証はできないけど、今いる場所に停滞しているのがマンネリしてるならきっと少しだけは楽しくなるんじゃないかなって私は思います。

ダラダラと語ってしまいましたが、今となっては私が自虐の沼から抜け出すきっかけを作ってくれたMさんには感謝しています。今ならきっとMさんとも仲良く……うーん仲良く……うーん………



実はサークルチケット事件の時、私は20代後半だったのですがなんと、Mさんは30代後半だったようです……


今の私と同年代だったんだ……あの時のMさん……アラサーの女の子をサークルチケット発券機扱いするアラフォー淑女か………



仲良くはできないな!!!Mさんゴメン!!!許してにゃん☆

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