見出し画像

【予想もどきのエッセイ(複勝的中🎯)】25京王杯SC~復活の狼煙~

何が復活の狼煙(のろし)なのか。

木曜日の25兵庫チャンピオンシップのこと。圧倒的1人気が順当勝ちしただけのレースにみえるかもだけど、それだと薄っぺらい。鞍上の松山の自信をもった騎乗ぶりから見出したいのは、ひところの不振を脱した「何か」。その「何か」を深掘りするためにもここも松山に期待する。

25京王杯SC

推奨 ④ロジリオン(松山 57kg 古賀)

推奨馬成績

1400メートルの距離適性を競うレース。久しぶりの1400メートル戦(2-1-0-3)はねらいどき。

1.24パラダイスSTに思う

推奨馬の直近の1400メートル戦は、24パラダイスST。ちょうど今から1年近く前の東京戦(6/23)。

出馬表の字面だけを見れば1人気を裏切っての4着という結果。

だけど、予想段階で一度でもそのレースを見直す作業を厭わなければ別の評価に思い当たる。

出馬表の字面だけでレースを予想する人を信じちゃだめだ。自分でちゃんとレースを見れば評価はできる。それが今日日の競馬の公平なところ。外野の意見に惑わされずに、その評価を大切にすればよいだけのこと。

今日日ってあえて書いたのは、昔は今みたいにレースを振り返るのはめっちゃロード(負荷)がかかる作業だったから。

分厚い競馬四季報を手に、ビデオを何度も繰り返して、そのレースの意味(含意)を見出す。それを一頭一頭繰り返す。で、つらいのはそれでも容易に勝てないことなんだけど。それはさておき。

今はずいぶんと楽になった。楽になったのに、それでもレースを見返すことなく、字面だけで予想をする人が相変わらずで、そんな予想を盲信する人も相変わらず。

そんな手抜きを相手にするからこそ勝てるのが競馬。そこにチャンスが埋まっていたりするのが競馬。

こんな長ったらしいものを読んでくれる知性ある人(反知性の言い分は、「長い」「だりい」「意味ないじゃん」ってそんなことだろうと承知して書いてる)と真逆の姿勢が、馬柱の字面だけで安易に評価して予想する姿勢だろうと思う。

長くなった。

24パラダイスSTは、訳アリ敗戦。不利だとかそんな出馬表に書いてあるような訳ではない。見ればわかる程度の訳アリだから見てほしい。

2.鞍上松山

冒頭で、松山復活の狼煙となったレースに25兵庫チャンピオンシップを上げた。ここ数日の園田はバイアスがひどくて、前に行かなきゃレースにならないどころか、ある意味では逃げないと≒イン前につけていないとレースにならないほどのものだった。

それでもインから逃げる2頭の番手を取ってやり過ごし、4角は気合をつけてタイトに回り、短い直線で圧倒するかの差をつけて差し切った。

圧倒的1人気の馬は、実力どおりに勝っただけ。これもまた、出馬表やレース結果の字面だけを評価するだけで安易に持ち出せる結果論。

レースをちゃんと見ればわかる。松山が、どれほどの好騎乗を繰り出したか。ひところの松山だったら、おそらく焦って位置を取りに行って、最後にバタつく。そんな展開になっていたんだろうと私は思う。あくまでも私見だけども。

たった1レースで何がいえるのん?という疑念もあろうけど、たったひとつのレースで奈落の底に落とされてスランプに陥るのが人間が人間たる所以。このレースで、ママコチャの推奨を見送ったのもこれが理由。

話を松山に戻す。

松山に手綱を託して3戦目。過去2戦は、別定増量となったリステッド(25洛陽ST)で1着。前走はトップハンデのG3戦(25ダービー卿TC)を大外から前目につけて直線は無理をせずの大敗。

前走のマイル戦。トップハンデを承知で使ったのはなぜか。松山の騎乗にその理由を見出せる。これもまた、レースを何度も見返したからこそ到達できた仮説。

3戦セットでの騎乗オーダー。仕上げはこのレース。この馬にとっての適距離は1400メートル。ここを狙っての前走の試運転。58.5キロを背負って、大外から好位につけることができなならば上々の結果。

ちなみに、前走の敗因コメントを引く。

もう少しやれると思っていたのですが、自分が思っていた以上に大外枠と斤量が響いてしまったと思います。

推奨馬前走ジョッキーコメント(ラジオNIKKEI)

引用元は以下。

3.なんだかんだ

自分の評価を大切に。自分に言い聞けせるために書いたのは、久しぶりにこんな本を読んだから。読んだというよりも手に取って、パラパラとページをめくったから。

そんな中にあったのはニーチェによる評価の定義。簡単にいえば、新たな価値を創造する行為を評価と定義しているんだけど、簡単に過ぎるのでAI先生に託してみた。

評価とは、対象物自身の「価値」を生成する重要なプロセスであり、その対象の「要」または「精髄」であると捉えられています。評価は、単に価値を判断する行為ではなく、価値を創造する行為として捉えられています。

AI先生による概説

レースの評価ってのも、人それぞれにどのような価値を見出すかってこと。そのためにはレースを予想するだけじゃなくて、それ以上にレビューに重きをおいて、それによって「価値」をどのように見出していくか≒評価が大切になるってこと。

競馬に勝ちたかったら、自分でちゃんとそのレースを評価しろ≒レビューしろって自分に言い聞かせるためにしょうもないことを書いた。

もちろん、その評価を間違えることは多々あるのが前提。だったら、ちゃんと評価を修正してアップデートし続けるだけのこと。

いいなと思ったら応援しよう!