完全なるチェックメイト〜勝利の予感に浸りながらカルボナーラ、金麦片手に花火鑑賞〜
昨日、私は完璧な布石を打ち終えた。
キンキンに冷えた金麦と、濃厚な出来立てのカルボナーラを肴に、久里浜の夜空を彩るペリー祭の花火が美しく弾けるライブ配信を鑑賞した。
人混みの熱気に塗れることもなく、快適な特等席から眺めるその光は、この数日間の泥臭い闘いの終焉を祝福しているかのようだ。
事の始まりは、前職の理不尽な退職処理に対する、私なりの「実務的カウンター」であった。
親会社への配慮から表向きは「家庭の事情」として退職届を出したが、実態は労働条件変更通知もなき一方的な組織変更と、それに伴う殺人的な業務過多。これを「自己都合離職」として処理されては、労務のプロとしての矜持が許さない。
一昨日、前職の提携社労士から届いた離職票を手に、私はハローワークへ赴き、離職理由の異議申立を申請した。
そして昨日、前職の提携社労士に対し、一切の感情を排した、純然たる事実のみを綴ったメールを叩き込んだ。
言い逃れ不能の客観的証拠
社労士側からすれば、週明けの月曜朝にこのメールを開いた瞬間、己の陣営が「詰み」を迎えていることに気づくはずだ。
単なる感情論の愚痴ではない。ハローワークの担当者から「労働基準法第15条(労働条件の明示)違反の可能性」を明確に指摘された事実を突きつけたのだから。
さらに、私が引き受けざるを得なくなった異次元のマルチタスクの数々――当初の通常業務のみならず、法務の担当者離任に伴う契約書のリーガルチェック、他社員の部署異動による情報システム業務、さらには事業部が匙を投げた補助金申請や法令に基づく国への報告登録業務。これらはすべて、私が管理部メンバーや親会社へ遺した「引継ぎ書」に、客観的事実として明記されている。今更言い逃れなどできるはずもない。
会社都合への変更がもたらす実利:
上記の記事でも触れたが、
国民年金保険料の全額免除
国民健康保険料の7割減免(前年所得を30/100として計算)
給付制限期間(1ヶ月)の完全撤廃による、待機期間7日での最速支給
訓練開始前の空白期間における、基本手当支給(約6万円のプラス獲得見込)
これだけの防衛線を張られ、かつ物的証拠まで握られているとなれば、まともな社労士ならハローワークのガチ調査が入る前に白旗を上げるのが賢明な判断だと理解する。
調査によって親会社まで巻き込んだ法令違反の泥を被るくらいなら、社労士側から「会社都合に修正します」と折れてくる可能性は極めて高い。駄々をこねる幼児をあやすような、圧倒的な視座の差がここにはある。

こちらの実務経験や市場価値を理解出来ないお祈り定型文(クソゴミ)を送りつける不誠実との繋がり(LINEのデータ)は、未練なく一瞬で全消しした。
その空白に滑り込むように、信頼できるエージェントからは「新宿にある医療事業会社の労務マネジメント(540万〜660万)」という最高の次の一手が届いている。悪縁を断ち切った瞬間に、良質な未来のカードが舞い込む流れが確かに来ている。
今回の立ち回りは、我ながら完璧であったと言わざるを得ない。リスクを事前に摘み取り、実利を最大化する。バックオフィスとしての実務能力を、自らの人生の防衛戦で遺憾なく発揮できた満足感がある。時給換算すれば、恐ろしいほどの価値を持つプロの仕事だ。
週明け月曜日は、重要なエージェントとの面談が控えている。
濃厚なカルボナーラを口に運び、金麦の喉越しを楽しみながら、特等席の夜空に咲く大輪の火花を眺める。この週末は、完璧な仕事を成し遂げた己をこれ以上ないほどに労うための有意義な時間であった。
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