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ひとつ灯を渡す日

短歌
寒星に
ひとつ灯(ひ)を渡す
指の先
めぐりめぐって
輪(わ)となる予感

解説
「寒星(かんせい)」は、冬の澄んだ夜空に見える星。
冷たく静かな季節の中でも、確かに光を放つ存在を表す季語。
この歌では、
情報や縁を“光”として誰かに手渡す行為を
「灯を渡す」と表現している。
自分が中心になるのではなく、
光が巡り、つながり、やがて輪になる――
その予感を静かに掴んだ一日の記録。


今日は朝から、いい情報を見つけた。
これは、あの人に合う。
そう思ってすぐに伝えたら、
「興味ある!」と、間髪入れずに申し込みの連絡。
役に立てたなぁ、と、私まで嬉しくなった。
夕方には、次の企画の話。
「この人を起用してほしい」とお願いしたら、
これまた即OK。
本人からも、嬉しそうな返事が届いた。
夜になって、
また別の“使えそうな情報”を見つける。
あ、この人たちにも声をかけてみよう。
きっと、力になってくれる。

振り返ってみると、
今日一日は、
私が将来やりたいことの縮図みたいだった。

自分が前に出るより、
人と人、情報と人をつなぐ。
必要なところに、必要なものを置く。
そんな役割を、
自然にやれていた一日。


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