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空き家バンクってどうなの?八丈島で利用するメリット・デメリット

八丈島に所有する空き家。
その活用方法や売却について調べていると、「空き家バンク」という言葉を目にすることがありますよね。

自治体が運営していて、なんだか安心できそうだし、島に移住したい人ともマッチングしてくれるなんて、理想的な制度に聞こえます。

今回は、その理想と現実、そしてあなたの「空き家問題」を本当に解決するための、より現実的な選択肢についてお話しします。

理想的な仕組み「空き家バンク」とは?

まず、空き家バンクの仕組みを簡単にご紹介します。

空き家バンクとは、主に市町村などの自治体が、管内にある空き家の情報を集約し、移住希望者や利用希望者に紹介する制度です。

【メリット】

  • 自治体が運営しているため、安心感がある

  • 登録料などが無料、または安価な場合が多い

  • 島の活性化に貢献できる

空き家を売りたい・貸したい所有者と、島で家を探している移住希望者を結びつける、素晴らしい理念を持った制度であることは間違いありません。

しかし、「現実」は…

素晴らしい理念を持つ空き家バンク。しかし、実際にウェブサイトなどを見てみると、ある現実に気づきます。

「あれ…?登録されている物件が、無い…」

そうなのです。制度としては存在していても、残念ながら、活発に物件が登録され、取引が行われているとは言い難いのが現状です。

なぜ、このようなことが起こるのでしょうか。

機能しづらい、3つの理由

  1. 事業者は「掲載」するだけ
    空き家バンクは、不動産屋さんではありません。あくまで所有者と希望者が出会う「場」を提供するだけで、物件の案内や価格交渉、契約手続きの仲介はしてくれず、売却または購入の仲介は提携先の不動産会社が行うことが一般的です。

  2. 手間がかかり、すぐに売れる保証もない
    登録には多くの書類が必要ですし、希望者から連絡があれば、その都度自分で対応しなくてはなりません。それだけの手間をかけても、いつ売れるかは分からず、何年も買い手がつかないケースも珍しくありません。

  3. 「現状のまま」では登録しづらい
    空き家バンクに登録される物件は、ある程度きれいな状態のものが前提とされがちです。家財道具が多く残っていたり、修繕が必要だったりする家は、そもそも登録をためらってしまう、あるいは敬遠されてしまう傾向にあります。

つまり、空き家バンクは「手間を惜しまず、気長に待つことができ、かつ状態の良い物件を持つ人」向けの制度であり、多くの方が抱える「手間なく、早く、現状のままで解決したい」というニーズとは、少しズレがあるのです。

「問題を解決する」ための、もう一つの選択肢

毎年かかる固定資産税、管理の手間、老朽化による不安…。
あなたが解決したいのは、単に「家を売る」ことではなく、空き家がもたらす、これらの「問題そのもの」のはずです。

その問題を、最も早く、確実に、そしてシンプルに解決する方法「買取」です。最大のメリットは、空き家バンクでは難しい「現状有姿」、つまり、荷物が残っていても、修繕が必要な状態でも、そのままの状態で買い取ってもらえる点です。

あなたが、売却のために時間やお金をかけて片付けやリフォームをする必要は一切ありません。

まとめ:あなたの目的に合った、最善の選択を

空き家バンクは島の未来を創る素晴らしい制度です。流動性の観点から是非活用してあなたの資源を地域に還元していければそれ自体が「島興し」となるでしょう。

しかし人によっては空き家バンクに掲載できる条件でない方や、特に今まさに空き家問題で悩み、一刻も早い解決を望む所有者の方もいらっしゃると思います。そんな方にとって大切なのは、あなたの時間と労力、そして心の平穏なのかもしれません。

もしあなたが、「いつ売れるか分からない不安」や「終わりの見えない管理」から解放されたいと願うなら、「買取」という選択肢もぜひ一度ご検討ください。

まずは、あなたの空き家が抱える問題や、ご希望をお聞かせくださいね。


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