週に一度の「夕飯に弁当を買う日」の日記。
この春くらいから、「週一日は夜ご飯を作らず弁当に頼る日にする」という、気分よく生きるためのマイルールみたいなものを設けているのだが、今日は朝起きてすぐに、「今日は絶対に弁当の日だ」と思った。夜中、子どもが泣いて何度も起きたためか、寝る前よりも疲れが増している気がする。疲労のキャリーオーバーを誰か止めてくれませんか。
日に日に活発さを増していく赤ちゃんのお世話や掃除、洗濯、メールの返信などをばたばたとこなしていく中、「けれど今日は夜ご飯を作らなくていい」という事実だけが、わたしを強くしてくれた。
午後から用事があり、ベビーカーを押しながら電車に乗って出かける。帰り際に百貨店の地下をのぞくと、わたしが買いに来るのを待っていたかのように弁当が割引になりはじめて、唐揚げの弁当とハンバーグの弁当とサラダを買って帰った。
18時半頃、帰宅してきた夫に「今日は弁当の日だよ」と告げると、夫は「そっか、今日は弁当なんだ。何の弁当ー?」と控えめなリアクションであったが、顔からどうしてもうれしさが滲み出ていた。夫はわたしが日々手作りする食べ慣れた料理より、時々買ってくる弁当の方が刺激的で好きっぽいのだけど、いや絶対にそうなのだけど、それを表に出すとどうなるかがわかっているので、別に喜んでいないがかと言って嫌でもない風にふるまおうとしてくれる。
話し合いの末、夫が唐揚げ、わたしがハンバーグ弁当に。そのままチンして、サラダのパックも開けて、テーブルに並べる。弁当の日は決して皿に盛り付け直すようなことをしちゃいけない。お惣菜を買ってきてご飯は炊いておこうとか、味噌汁だけ作ろうとかもダメ。家事をしないための弁当の日なのだから。皿洗いはあまりにも家事だし、米を炊くなんていうのもとてつもなく家事。買ってきたままで食べる、食べ終わったら捨てる。これが弁当の日。
弁当の日をもっと増やそうかと思うこともあるけれど、わたしにとって週一くらいがその楽さに新鮮に感動できるちょうどいい頻度だった。食費の予算的にも。
弁当の日を導入してから、自分が少し気分よく暮らせているのがわかる。なんだか今、わたしは多少有益なことを言っている気がする。今年はnoteで、有益なことは書かない、徹底して人の役に立たない日記を書いてやるんだ、それでどのくらいやれるかチャレンジするぞと意気込んでいたのに。ポリシーを揺るがしてでもおすすめしたい、それが「弁当の日」である。
おわり
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