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【終活日記】義母とうめきた公園散策 ~ バリアフリーに守られた「5年ぶりの遠出」



はじめに


今年のゴールデンウィークはあいにくの空模様が続きそうです。

長期予報で唯一の晴天だった5月1日、

私たちは特別な外出をしました。

「うめきた公園へ行ってみたい」

そう話す義母の願いを叶えるべく、

夫婦二人で迎えに行き、初夏の公園散策を楽しんできました。

このブログでも何度かご紹介している「うめきた公園」ですが、

今回はいつもとは違う視点での散策となりました。



「電車に乗ってみたい」その一言に応えたくて


義母は5年前に腰椎を痛めてから、3度の大手術を経験しました。

現在は歩行補助器(シルバーカー)を使って、なんとか歩ける状態です。

当初は無理のないようタクシー移動も考えましたが、

義母から返ってきたのは「久しぶりに電車にも乗ってみたい」という言葉。

少し手間はかかりますが、その意気込みを尊重し、

公共交通機関での移動に挑戦することにしました。

1. 地下鉄:進化していた安全対策

まずは最寄り駅から地下鉄へ。

改めて実感したのは、駅のバリアフリー化の素晴らしさです。

  • エレベーターの完備: 補助器があってもスムーズにホームへ。

  • ホームドア(可動式ホーム柵): 転落の不安がなく、安心して電車を待てます。

  • 車両との隙間・段差の解消: 補助器の小さな車輪にとって、数センチの隙間や段差は大きな障壁。ここがフラットになっていることで、介助の負担も激減しました。


2. JR:新ルートでスムーズなアクセス

地下鉄からJRへの乗り換えもすべてエレベーターで完結。

エスカレーターしかない場所では補助器の使用は難しいため、

この「エレベーターの繋がり」は本当に生命線です。

JR大阪駅の新しい玄関口「うめきた地下口」を通り、

目的地のうめきた公園へ。最新の駅舎だけあって、

移動にストレスを感じることはほとんどありませんでした。


5年ぶりの遠出、満開の花に囲まれて


うめきた公園は、多くの人で賑わっていました。

色とりどりの季節の花々が満開を迎え、春の陽気が実に清々しい。

いつもは家の近所を少し歩くだけの義母にとって、

ここは別世界だったようです。

「5年ぶりにこんな遠くまで来られた」と喜ぶ笑顔を見て、

連れてきて本当に良かったと胸が熱くなりました。

季節の花
うめきた公園



あとがき:バリアフリーは「未来の自分」への優しさ


「バリアフリー」という言葉は以前から知っていましたが、

若い頃はどこか他人事でした。

しかし、歩行が困難な義母と並んで歩くことで、

その本当の重要性に気づかされました。

私自身も最近、膝に痛みを感じることがあります。

健康な時には気にも留めない「ちょっとした段差」が、

身体が不自由になると大きな壁となって行動範囲を狭めてしまいます。


最近開発された「うめきた」エリアは、

最初から「段差がないこと」を前提に設計されています。

誰もが自由に、好きな場所へ行ける社会。

その素晴らしさと、それを支える設計・企画・施工された方々への感謝を深く刻んだ一日となりました。



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