誰かの正しさの中では、生きられなかった。
法治国家で生きてる以上、法律を守ることが
大前提であることは、当然理解している。
けれど、その法律は決して完璧ではなく、
ある側の価値観や都合でつくられた
“一部” にすぎないことも、
ずっと感じていた。
誰かの価値観でつくられた枠の中では、
私の選択は守れない——
そんな感覚も、あった。
このまま日本にいたら、
廃人になるか、犯罪者になるか。
そんな究極の二択を迫られてると思えてしまうほど、
追い込まれていた。
どちらも、
私の人生ではないと、
はっきり思った。
常識も、法律や正義も、時代とともに変わる。
だからこそ、
今の日本で私が自分の選択に
正当性を持とうとしたとき、
残された道は——
日本を出ることしかなかったのだ。
「みんなが我慢しているから」は、
私の正しさには
ならない。
生きている間くらい、
自分の感覚に従っていい。
