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温泉|北海道知内町|知内温泉

北海道最古の温泉「知内温泉」
北海道・道南にひっそりと佇む知内温泉。
開湯は約800年前とも言われ、北海道最古の温泉として知られる名湯だ。
知内温泉の湯は大きく分けて
「上の湯」と「下の湯」、性格の異なる2種類が存在する。

■泉質・基本データ
泉質:ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉
浴槽温度:約43.0℃
いずれも源泉かけ流し。
成分の濃さと鮮度は、浴槽や床に残る析出物が物語っている。

■上の湯
坂の上に源泉があることから「上の湯」と呼ばれている。
明礬(みょうばん)泉と塩泉の成分が強く、肌に良い湯として知られている。
浴室は決して広くはないが、湯の存在感は十分。
温度は約43℃とやや熱めで、しっかりとした入りごたえがある。
熱すぎる場合は水を足して調整しても良いそうだ。

主な効能
皮膚トラブルの鎮静(かゆみ・荒れ)
肌の保湿
角質の調整

■下の湯
下の湯は鉄分を多く含む泉質が特徴。
源泉が建物に近い場所にあるため、浴槽へ届くまでに湯が冷めにくく、体の芯まで温まると評判だ。
内湯に加え、混浴の露天風呂も楽しめる。
なお、露天風呂は予約必須となっている。

主な効能
神経痛・腰痛・関節痛
筋肉疲労の回復
血行促進
冷え性の改善


温泉のほかに「呼吸の間」と呼ばれるサウナも併設されている。
今回は利用していないが、一般的なサウナとは一線を画す、かなりのこだわりをもって設えられている空間だ。
気になる方は、公式サイトを覗いてみてほしい。


知内温泉は山に囲まれ、周囲にはこれといったものがない。
しかし、それこそがこの温泉の価値でもある。
余計なものがないからこそ、宿に泊まり、湯に浸かり、料理を味わう。
ただそれだけの時間が、驚くほど濃い。
知内温泉は「観光する場所」ではなく、
腰を落ち着けて満喫する場所。
温泉・食・静けさが揃って、初めて本領を発揮する。

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