CSマネージャーから事業部長へ_法務オートメーション事業部長が語る「法務をアクセルに変える」OLGAの未来
はじめに~採用広報より~
2026年の最初のnoteでは、法務オートメーション事業部(LA事業部)として始動した新体制のタイミングで、高橋さんにインタビューしました。CSマネージャーから事業部長に就任した高橋さんに、組織の現在地、「OLGA」が目指す価値、そして皆さまへのメッセージを伺っています。

2019年にGVA TECHに入社し、CS部門の立上げを行う。
以降、CSマネージャーとして組織を牽引し、2026年1月より事業部長就任
高橋さんの自己紹介
高橋:最初は注文住宅の営業をしていましたが、次第に「お客様の課題を仕組みで解決する」方向に関心が移り、システムエンジニアに転身しました。コーディング経験は約1年半で、その後は要件定義や計画策定など、PM寄りの業務に軸足を移していきました。
とある200億円規模のプロジェクトで、協力会社の起用判断に携わった際、「経験がない」という理由だけで成長機会を得にくい若手を目の当たりにし、“成長機会をつくる側”に回りたいと思って人材業界へ。以降約15年、キャリアコンサルからマネジメントまで経験してきました。
その後は、コンサルタント向け基幹システムの刷新プロジェクトをPMとして推進し、全国拠点での運用定着まで伴走しました。こうした「仕組みをつくり、使われ、成果につなげる」経験を活かしたいと考え、2019年10月にGVA TECHへ入社。CS組織の立ち上げを担当し、現在は事業部長として、マーケティングからセールス、CS、パートナー領域まで事業全体を見ています。
法務オートメーション事業部を一言でいうと:「法務をブレーキからアクセルへ」
高橋:企業の法務は、ときに意図せずビジネススピードの「ブレーキ」になってしまいます。けれど本来、法務は事業を止める存在ではなく、前に進めるための推進力になれるはずです。
法務オートメーション事業部(LA事業部)が提供しているのは、法務を“ブレーキ”から“アクセル”へ変えるためのソリューションです。単なる効率化にとどまらず、法務に蓄積されるナレッジを意思決定に活かし、判断を速くする。結果として、会社全体のスピードが上がっていく——私たちは、そんな「事業の意思決定を支えるインフラ」を目指しています。

※結構な頻度でボケてくれます(笑)
事業部長への昇格打診:「ついに来たか」と思った
高橋:CEOの山本さんとCFOの板倉さんとのミーティングに呼ばれて、最初は「何かやらかしたかな?」と思いました(笑)。でも話を聞いた瞬間、まず思ったのは「ついに来たか」という感想でした。
振り返ると、CSとして現場の一次情報(お客様の声や利用状況)を見続けてきたことや、プロダクトがどう進化してきたかを肌感で分かっていたことが、期待につながったのかもしれません。プレッシャーはあります。でも、顧客理解を起点に「売り方」も「戦略」も変えられる立場になった。そう捉えると、すごく大きなチャンスだと思いました。
見える景色が変わった:視点の拡大と、意思決定の「時間軸」
高橋:CS時代は、「目の前のお客様の価値をどう最大化するか」に集中していました。いまは事業部長として、各グループの状況や課題を俯瞰しながら「全体としてどこが詰まっているのか」「どこに手を打てば一番前に進むのか」を見る比重が大きくなりました。
投資対効果やリソース配分を踏まえた “やる・やらない” の意思決定も増えましたし、見る時間軸も変わりました。クォーターでの最適化だけでなく、「1年後にどうなっていたいか」から逆算して、いま何に賭けるかを考えるようになった感覚です。
就任後に最初にやったこと:各マネージャーとの個別MTGで状況把握
高橋:就任して最初にやったのは、各マネージャーとの1on1でした。まずは今の状況を一つずつ整理して、「何がボトルネックになっているのか」「なぜ、このやり方が選ばれているのか」を腹落ちさせるところから始めました。CSにいた頃とは、見えている景色がやっぱり違っていて。現場から見ると「こうしてほしい」と思うことがあっても、事業全体で見ると優先順位や前提が変わる場面があるんですよね。
“やめたこと”で言うと、CS視点の要望をそのまま通すことです。そうではなく、限られた時間とリソースの中で、全体として何を優先すべきかで判断するようになりました。現場の苦労が分かるからこそ、そこはより強く意識しています。
「SaaS is dead」時代に、OLGAを使う意味:機能ではなく“成果の設計”
高橋:OLGAの強みは、機能比較で勝つことというよりも、「成果が出る状態」を設計できるところだと思っています。導入して終わりではなく、使い続けるほど価値が積み上がっていくプロダクトであると思っています。
たとえば「1年目はまず運用を回して、判断の型を揃える」「2年目は蓄積したデータを活かして、意思決定そのものを速くする」といったように、段階的に価値が高まるストーリーをお客様と一緒につくっていく。私たちは “入れて終わり” “売って終わり” ではありません。最終的に増えていく価値は、法務の中に閉じずに、事業側のスピードや判断の質にも波及していく。そういう世界観を、お客様の前で一貫してお伝えしています。
1年後の成功イメージ:「なくてはならないインフラ」になっていること
高橋:競合が激しい中で、同じ土俵で “リーガルテックの1つ” として機能勝負をするつもりはありません。OLGAは「リーガルテック」ではなく、事業を前に進めるためのなくてはならないインフラになっている必要があると思っています。
そのために、お客様の業務や意思決定の中にもっと深く入り込み、使われ方ごと価値を上げていく。届けたい価値は法務に閉じず、会社全体のスピードや判断の質にまで波及させたいです。1年後に、「もうOLGAなしでは回らない」という兆しが少しでも見えていたら、それは大きな進化だと思います。
そのために足りないもの:「提案力」—法務から“会社全体の痛み”へ
高橋:いま足りないのは「提案力」だと思っています。単に法務の業務課題を聞いて最適な機能を当てるのではなく、その会社の事業の中で何が詰まっているのかを捉えて、「会社全体にとってこの打ち手はどう効くのか」まで踏み込んで提案する力です。これからは、現場の声だけではなく、IRや事業計画にも目を通しながら「この会社がどこを強化したいのか」「今年は何を勝ち筋にしようとしているのか」を理解したうえで、提案を組み立てる必要がある。動き方としては、プロダクトを売るというより “コンサルに近い” と思っています。
法務は各事業部と密接につながっているからこそ、そこまで見据えないと、OLGAは “1部署のツール” で終わってしまうため、お客様(会社全体)の痛みに効く提案に徹底していきたいです。
活躍する人の共通点:「お客様への誠実さ」
高橋:一番大事なのは「お客様への誠実さ」だと思っています。自分の成果だけを追うと、どうしても視野が短期的で狭くなりがちです。
一方で、目先の数字ではなく「お客様が長期で成果を出すには何が必要か」を考えられる方ほど、結果として大きく活躍している印象があります。期待値調整も、言いにくいことをきちんと伝えるのも、運用が回るところまで伴走するのも——全部ひっくるめて“誠実さ”。そこに向き合える人と一緒に働きたいです。
今、仲間になってほしい人:「正解のない問い」を楽しめる人
高橋:ビジネスって、最初から正解が見えていることの方が少ないと思っています。やってみて、初めて分かることがほとんどです。だからこそ、「正解のない問い」に対して自分で仮説を立てて、試してみて、学び直せる人と一緒に働きたいです。
試行錯誤の中で、うまくいった・いかなかったの理由を言語化して、次の一手に変えられる人は強い。そういう人が積み上げた “勝ちパターン” が、チームの再現性になっていくと思っています。
GVA TECHに興味をお持ちの方へひとこと
高橋:外部環境が変われば、昨日までの正解はすぐに変わります。だからこそ、変化をちゃんと捉えながら「私たちはどうありたいか」「理想の状態に近づくために何を選ぶか」を、一緒に考えて議論し、前に進められる方に来てほしいです。
ジョインしていただけたら、結論ありきで押し切るのではなく、納得できるまで対話して、試して、学び直す。そのプロセスを通じて、チームとしても個人としても一緒に成長していけたら嬉しいですね。

おわりに~採用広報より~
今回のインタビューで改めて感じたのは、LA事業部が目指すのは “効率化” ではなく、意思決定を前に進めるためのインフラだということでした。
そのために必要なのは、法務の枠に閉じずに顧客の事業まで理解し、会社全体の痛みに効く提案を組み立てる力。さらに、正解のない問いに向き合い、試して学んで前に進める仲間です。
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