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増えすぎる世界、減りゆく希望。


笑って生きられる未来を願って

ーこの星のこと ー


最近、ふとしたきっかけで
正反対の「人口」にまつわる資料を読みました。

ひとつは、
「人口減少で未来を支えられない」という危機感。
もうひとつは、
「人口増加で地球が持たない」という予測。

どちらも真剣で、切実で、正しいのでしょう。
どちらを読んでも、息がつまってしまいました。
この地球にとって、人間って、
いったいどれくらいが「ちょうどいい」のでしょうか。
現在80億を越えています。

わたしには4人の子どもたちがいます。
長女はもうすぐ成人。末っ子も思春期真っ只中。

この子らが、自分の未来を描くとき、
どんな世界が広がっていてほしいか。
そういったことを、わたしはよく考えます。

結婚して、子どもを産んで…
それが「当たり前」だった、
わたしの知っている時代に比べて
いまは、全てが「選べる」時代に。

でも、選べるはずなのに
「産みたくても産めない」や、
「結婚したくても踏み出せない」なんて、、、
そんな現実の声が、すぐそばにあります。

反対に、途上国では
「生活のために子どもを持つ」という現実も。
労働力としてや、家計を支える手として。
生まれた子が“人”として
生きていけるかどうかさえ、わからないままに。

たった数十年の間に、
世界は本当に、ずいぶん多様になりましたね。
ずいぶん静かに、そして、複雑にもなりました。

どちらが正しいとかではなく、
ただ 私は、思うのです。

子どもを産むかどうかー。
どんな生き方をするかー。
その1つひとつが、
“ 選択 ”ではなくて、
“ 選ばされる ”ものになってしまっているとしたら。

それって、本当の「自由」じゃない。

だから、わたしはこの先の未来に
“ 穏やかに笑って選べる選択の自由 ”が
あってほしいと願います。

たくさん産んでも、
ひとりでも、産まなくてもいい。
誰かと共に生きていくだけでもいい。
でもそのとき、どうかーー
「 希望のある社会 」であってほしいと思うのです。

地球が抱える問題は大きく、
わたしには分からないことが多いけれど、
それでも、家庭のなかの“ あたたかさ ”や“ 安心 ”が
未来に希望を灯す光になるのでは、と信じたいです。

どんな国でも、どんな時代でも
「今日をちゃんと生きること」が
きっと明日の答えになる。

そう信じて、
だからこそ、わたしは自分に問いかけつづけます。

今、何をこの子らに手渡そうとしているのだろう?

答えはまだぼんやりしていて、見えないけれど、
こんなふうに考えてみること、
語り合ってみること。
それが、未来への種まきのような気がしています。

ちいさな手のひらが
おおきな 地球を
ぎゅっと 抱きしめた

それは  決して 遊びじゃない
守るため じゃない
ただ  好き  だから
ただ  生きてほしいから

あしたも 青く
緑が そよぎますように

ここまで読んでくださって、ありがとうございます。
地球のどこかで生まれる命が、
やさしく育ち、笑って生きていけるように。
そんな願いが、ほんの少し届いたなら
それだけで、今日はぐっと感謝です

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