現役の主任ケアマネジャーが、このnoteで伝えたいこと
はじめまして。
せつなをと申します。
私は、在宅の現場で働く
主任ケアマネジャー・社会福祉士です。
介護の仕事に関わって約30年。
ケアマネジャーとしては20年近く、
利用者さんとご家族の暮らしに向き合ってきました。
このnoteでは、
親の介護が気になり始めたとき
退院後、このまま家で暮らせるのか不安なとき
本人が介護サービスを嫌がるとき
ケアマネや地域包括支援センターに、何をどう相談したらいいかわからないとき
そんな
「まだ大ごとではないけれど、ずっと心に引っかかっている不安」
を抱えるご家族に向けて、現場で見てきたことを言葉にしています。
「まだ介護ってほどじゃない」
でも、何かが気になる
親の家に行ったとき、
前より物が増えている
冷蔵庫の中が少し気になる
同じ話を何度もする
足取りがゆっくりになった
退院後、一人で生活を戻せるのか心配
「デイサービスなんて行かない」と言われて困っている
そんな変化に気づくことがあります。
けれど、本人は
「まだ大丈夫」
「私はそんな年寄りじゃない」
と言う。
家族も、
「気にしすぎかな」
「今すぐ何かするほどではないし」
と、いったん様子を見る。
その気持ち、とてもよくわかります。
介護の相談は、
明確に困ってからでないとできないように感じるかもしれません。
でも実際は、
少し不安な段階で言葉にできると、その後の選択肢が増える
ことが少なくありません。
私が現場で大切にしてきたこと
ケアマネジャーとして長く働く中で、
たくさんの退院支援、在宅生活の再構築、
ご家族の迷いや葛藤に関わってきました。
その中で、ずっと大事にしている視点があります。
大事なのは、
「退院できるか」ではなく、
「退院後の生活が回るか」。
病院を退院できることと、
家に戻って暮らしが続くことは、同じではありません。
ご本人がトイレに行けるか
食事は用意できるか
薬は続けられるか
家族の負担はどこまでか
本人がサービスを受け入れられるか
急変時に誰が動けるか
こうした生活の現実を見ながら、
「今の状態で、どこまでなら無理なく暮らせるか」
を一緒に考えてきました。
介護には、
一つの正解があるわけではありません。
だからこそ、
制度の説明だけでなく、
その家族にとって、今何を考えることが必要なのか
を整理することが大切だと感じています。
私自身も、迷いながら仕事を続けてきました
私は最初から、
福祉や介護の道を一直線に歩いてきたわけではありません。
結婚後に介護の仕事に就き、
難聴の方が多く暮らす特別養護老人ホームで働きました。
手話でのコミュニケーションが中心の職場で、
「伝えられない」「わかってもらえない」ことの孤独を、
利用者さんの姿から深く感じたのを覚えています。
出産を機にいったん現場を離れましたが、
その月に通信制大学へ入学し、
子育てをしながら社会福祉士の資格を取得しました。
その後、
通所介護、認知症対応型サービス、
グループホームの立ち上げや管理業務を経験し、
ケアマネジャーへ。
居宅介護支援事業所で、
在宅生活を支える仕事に長く携わってきました。
現在は、
主任ケアマネジャーとして現場に立ちながら、
新人ケアマネの育成や、地域との連携にも関わっています。
また、これまでの経験をもとに
電子書籍を3冊出版し、
Amazonの複数部門で1位を獲得しました。
発信することも、相談を受けることも、
私にとっては
「不安を抱えた人が、次の一歩を選べるようにする」
という同じ仕事の延長線上にあります。
このnoteで書いていくこと
このnoteでは、主に次のようなテーマを発信していきます。
親の介護が気になり始めたとき
「まだ大丈夫」と言う親をどう見守るか
相談のタイミングを逃さないために
地域包括支援センターに相談するときのコツ
退院後の生活を考えるとき
退院前に家族が確認しておきたいこと
在宅復帰で見落とされがちなポイント
「退院できる」と「暮らせる」の違い
本人が介護サービスを嫌がるとき
無理に説得しないための考え方
本人のプライドを傷つけずに相談へつなぐには
家族だけで抱え込まない工夫
ケアマネや介護サービスとの付き合い方
ケアマネに相談していいこと
どこまで頼ってよいのか
施設・デイ・訪問介護を考える前に整理したいこと
介護家族の気持ち
「もうしんどい」と感じたとき
優しくできない自分を責めてしまうとき
きれいごとでは続かない介護の現実
ときどき、
現役ケアマネジャーとして日々感じていることや、
介護の仕事の続け方についても書いていきます。
個別に話したい方へ
記事を読んで、
うちの親の場合はどう考えたらいいのだろう
退院後の生活が不安
家族の中で意見が分かれている
介護中だけれど、もう限界かもしれない
誰にも言えない気持ちを、まず聞いてほしい
と思われた方へ。
ココナラで、
介護家族さん向けの電話相談をお受けしています。
今すぐ答えを決めるためではなく、
まず
「何に迷っているのか」
「どこから整理すればいいのか」
を一緒に言葉にする時間です。
また、現役ケアマネジャーさんの
仕事の中でのモヤモヤや悩みも、
必要な方には丁寧にお聞きしています。
▼電話相談はこちら
介護中だけど、もう限界…現役ケアマネが寄り添います これからの介護、どうしていったらいいの?と悩むご家族さまへ | ココナラ
あわせて読んでいただけたらうれしい記事
自己紹介noteです。
https://note.com/gumbos/n/n697273b8fd92?sub_rt=share_pw
私がなぜ介護の仕事を選び、
どのように今の働き方にたどり着いたのかは、
こちらの記事に詳しく書いています。
介護はまだ、でも不安、なときの相談窓口
包括支援センターについての記事はこちら⇩
いいケアマネ、って何だろう。
今のケアマネジャーに不安を持つ方に向けての記事はこちら⇩
最後に
介護は、
ある日突然始まるようでいて、
実はその前から小さなサインが積み重なっていることが多いです。
そして家族は、
そのサインに気づいたときから、
静かに悩み始めています。
「これ、誰に相談したらいいんだろう」
「まだ相談するほどでもないのかな」
「でも、ずっと気になっている」
そんなときに、
このnoteが
不安を少し整理する場所になれたらうれしいです。
そして必要な方には、
直接お話をうかがうことで
次の一歩を考えるお手伝いができればと思っています。
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こんな思いを届けたくて、書いています。
よかったら、あたたかい気持ちで応援していただけると、とても嬉しいです☺️