行きづらいけど行ってみたい場所にいった3
2日目、19日です。
天気は残念ながら曇天。雨の気配はありませんが、山々の見える気配もありません。
ホテルの朝食を済ませて、この日の最初の行程、白馬マウンテンハーバーに向かいました。北アルプスが山頂から一望できるという触れ込みです。冬場のスキー場のゴンドラで山頂まで行っての眺望です。私は、札幌で生まれ育ったので、スキーはそれなりにこなしますし、ニセコや富良野のスキー場にも何度となく行ったことはあります。特に印象に残っているのは、今はどうなっているのかは知りませんが、ニセコのスキー場のゴンドラ直下からの景色です。羊蹄などの山々がとんでもなく綺麗でした。今回は白馬のスキー場のゴンドラで頂上に行って、山を見るのです。北アルプスの山は北海道の山都はやはり規模が違うので楽しみです。

何故かはわからないのだけど、しばらく待つと雲がなくなるような予感がありました。頂上からの眺望は集合時間ギリギリまでいると少しずつ開けてきたのです。


美味しい「信州そば」を昼食でいただいて、外に出ると雲が晴れてきました。いやが上にも気持ちが盛り上がります。アルペンルートに対する期待が高まります。

アルペンルート長野側の始まり、扇沢の駅に着いた頃にはすっかり雲はなくなり最高の眺望となりました。
ここから「トンネル電気バス」「ケーブルカー」「ロープウェイ」「電気バス」「立山高原バス」「ケーブルカー」と乗り継いで富山県の立山駅まで行きます。私は田舎に住んでいますので、日常交通機関を使うことはほとんどありません。だからいろんな乗り物を乗り継ぐという事自体が楽しみでなりません。その過程で、「黒部ダム」「「黒部平」「大観峰」「室堂」などの景勝地を楽しむ事ができす。
おそらく、このルートは難工事であった黒部のダム工事の先進導坑などを利用したものだと思います。
映画「黒部の太陽」(黒部第四ダム)、小説「高熱隧道」(黒部第三ダム)などで描かれていますが、立山黒部の山系はとても人間のどうこうでできるようなモノではなかったようです。私は人間の叡智もすごいと思いますが、やはり自然の力にはどうやっても叶わないという「畏怖」のようなものも強く感じていて、たくさんの犠牲者を伴う難工事に思いを馳せるのと同時に、自然に対する敬意のようなものも感じながらの不思議な感覚を覚えながらの道中でした。










笑ってしまうような絶景という感じです。もう言葉にならない。


ビールの一番のつまみは良い景色だと思いました。
この日のお宿は宇奈月温泉「やまのは」です。超過密スケジュールのツアー旅ですから、宿をゆっくり楽しむ時間はありません。到着したのは19:00くらいでした。





とんでもなく広くて豪華なお部屋でした。時間もなかったので宿泊を楽しむことはできませんでしたが、今回は仕方ありません。ただ、このお宿はちょっとツアー以外では宿泊できないだろうなあ・・・という感想です。食事もお風呂も素晴らしかったです。時間があれば、宇奈月温泉の外湯巡りなんかもしたいところでしたが、またの機会にすることにします。
明日は上高地。またまた好天を願います。
3日目 20日
この日はまず、「黒部峡谷トロッコ列車」で黒部のV字峡谷を見物します。そして、上高地へ。ここも自家用車は出入りできませんから、バスで行くしかありません。前述の通り、「一度行ってみたい」と思っていたところです。妻は、上高地に行ったら地ビールを飲むと心に決めていたようです。
天気は最高でした。






「猫又」という駅で折り返しです。このトロッコ列車は通常の交通機関としても現役で、途中にあった「黒薙温泉」はこのトロッコ列車でしか行く事ができません。いつか裁縫しようと心に決めて宇奈月駅に戻ってきました。絶景に次ぐ絶景です。今回素晴らしかったのは、どの絶景も質が違っていて「絶景慣れ」がなかったこと。そして、何よりも天気に恵まれた事です。
上高地に向かいます。ガイドブックなんかでよく見る景色。具体的にいうと、梓川にかかる河童橋から見る、穂高の山系です。


この日の昼食はバスの中でのお弁当でした。これもなかなか美味しかった。

あまりにも期待通りの景色です。
急いで、地ビールを買いに行きました。






やはり、一番のつまみは「絶景」だと思いました。毎日同じ感想を持ちます。
この日は「白樺湖」という若干昭和感のある、北海道で言えば「トマム」のような雰囲気のあるホテルに宿泊です。写真はないのですが、カニが食べ放題で幸せでした。「富山ブラック」というラーメンもありました。個人的にはラーメンとしてはあまり魅力は感じないのですが、トータルとして名物は大体全部食べる事ができた旅でした。
1か月ほど前に、富山近辺はバイクで一人旅で訪れてはいましたが、なかなか名物を食するような感じではなかったので、今回のツアーでは、まあ食にうるさい人に言わせれば色々意見はあるのでしょうが、個人的には美味しいものをたくさんたへる事ができて大満足でした。
立山・黒部、上高地とあまりにも期待通りというか期待以上の景色を見る事ができたので、「明日、富士山見れたらバチ当たるんでないか」とか思ってこの日の工程を終えました。
明日は富士山。帰るのが嫌な気分になってきました。そういう気持ちになれるのは旅が楽しい証拠です。早く帰りたくなる旅・・・例えば大雨の中のバイク旅なんかも稀にありますから。
