【趣味】甲子園観戦記〜2025年の夏〜
野球のルールは詳しくない。
何がどうなったら「セーフ」で、「アウト」なのかも、たまに曖昧なままだ。それでも、毎年この季節になると、甲子園に足を運んでしまう。
かれこれ10年ほど、欠かさず一度は甲子園で観戦している。コロナで現地に行けなかった年もあるけれど、私にとって甲子園はもはや夏の恒例行事だ。
そんな大好きな甲子園に、今年も行くことができた。
今年は少し特別な夏だった。 前日は雨で試合が中止。観戦予定日だった8月11日も終日雨予報で、「今年は見に行けないかも…」と諦めかけていた。
試合中止だと思い込んでのんびりしてしまっていた当日の朝。
第一試合が始まっていると知った時は、まさかと思って大慌て。 バタバタと用意をして甲子園へ駆けつけた。
こういう勝手な思い込みで行動してしまうところは、いい加減直したいと毎度反省している。でも、そんな私でもなんとか第二試合開始には間に合ったのだから、今年も夏は私に味方してくれたのかもしれない。
今年観戦できたのはこの3試合。
第二試合:北海(南北海道)ー東海大熊本星翔(熊本)
第三試合:未来富山(富山)ー高川学園(山口)
第四試合:日大三(西東京)ー豊橋中央(愛知)
毎日テレビでも観戦するほど高校野球が大好きなのだけど、正直、専門的なことはほとんど分からない。野球に詳しい方からすると的外れなことを言っているなと思われるかもしれないが、それは素人目線の戯言と、どうか大きな懐で受け止めてほしい。
年齢も年齢なので、いつもは中央指定席か一塁指定席の屋根下を確保する。それでも夏の甲子園はめちゃくちゃ暑くて、2回は着替えるほどに大量の汗をかく。
しかし今年は、曇り空のおかげで湿気と海風で肌はベタつくものの、体力の消耗が全然違った。
この快適な環境で観戦した2025年の夏。感じたことを忘れないために、このnoteに記録しておこうと思う。
【第二試合:北海(南北海道)ー東海大熊本星翔(熊本)】
こんなに点の取り合いになる試合になるとは思っていなかった。
取られては取り返し、どちらのチームもヒットを打つたびに興奮し、手に汗握る試合だった。7回には東海大熊本星翔に大差をつけられてしまったが、北海はそこからも諦めずに必死に追い上げていた。
「最後まで絶対に諦めない!絶対に追いつく!」
そんな強い思いがスタンドまでひしひしと伝わってくる、白熱の試合だった。
【第三試合:未来富山(富山)ー高川学園(山口)】
第三試合は、正直、あまりよく知らない学校同士の試合。
でもそういう試合にこそ驚くようなドラマがあるから、高校野球観戦はやめられない。
まず、1回裏で未来富山の中込くんが本塁打を放つ!!呆気に取られていたら、2回表で高川学園の遠矢くんがお返しとばかりの本塁打!!
2024年から低反発バットが採用されたことで、甲子園でなかなか本塁打がお目にかかれなくなっていたから、これにはびっくり!!
一昔前は本塁打が出ると会場中が一気に盛り上がっていたけど、最近はなかなかお目にかかれないものだから、本塁打が出ても観客は呆気に取られて、「えっ?今何が起きた??」状態(笑)
4回でスタンドに高川学園の応援団が到着した時は、甲子園中が拍手に包まれた。そんな中、打席に立った遠矢くん。ものすごいプレッシャーだっただろうに、二死満塁からタイムリーツーベースを打つあたり、もう鳥肌やっ!!!すごい!!!本当にすごい!!!
そこからも、どちらの学校も守っては打っての攻防戦!!本当に素晴らしい!!
しかし、終盤は未来富山がチャンスを得点に繋げることができず、高川学園の鉄壁の守りに阻まれた。高川学園の守備の凄さに観戦しながら私と友達「守備ぃ〜〜〜〜〜」を連発(笑)
高川学園、このあとの試合がとても楽しみだ!!頑張れっ!!
【第四試合:日大三(西東京)ー豊橋中央(愛知)】
大会屈指の激戦区を勝ち抜いてきた二校の対戦。やはり、どちらも譲らず、序盤はなかなか試合が動かない。
こういう試合は、いつどちらが流れを掴むのかと、ハラハラドキドキが止まらない。息をするのも忘れてしまうほどだ。
同点で迎えた8回、日大三の田中くんが本塁打を放った。それまで点が動かなかっただけに、この一発には呆気にとられてしまった。結局、このホームランが勝ち越し点となった。
大きな展開は少なかったが、最後まで両校の意地がぶつかり合う投手戦だった。お互いに同じくらいの球数で投げ合った両エース。本当によくぞ投げ切ったと思う。
個人的には、日大三のセンターを守る本間くんのランニングキャッチに鳥肌が立った。レフトセンターに飛んだ球に、絶対間に合わないと思ったのに、あの距離を追いついてしまう身体能力の高さ。
これこそが甲子園に出場する選手なのだと、球児たちの好プレイを見るたび、毎回同じことを思ってしまう。
だが、この「単純な感動」こそが、高校野球観戦の一番の醍醐味なのだと思う。
夏の勇姿に、心からの感謝を。
今年の夏も、球児たちは本当に素晴らしい試合を見せてくれた。
最後まで諦めないひたむきな姿や、チームメイトを信じて声をかけ合う姿。そこには、観ている私たちの心を揺さぶる、たくさんのドラマがあった。
大会はまだまだ続く。 彼らが全身全霊をかけてプレーする勇姿を、最後までしっかりと見届けたい。
素晴らしい感動を、本当にありがとう!
