月を愛でつつ聴く曲は|極私的プレイリスト
あめつちに わが悲しみと 月光と あまねき秋の 夜となりけり
あれ?
中秋の名月ってもう過ぎちゃったんだ。
えーと、今年は10月6日が中秋の名月だったって?
このところ仕事に追われてて夜空のことも気にしてなかったよ!
ようやく過ごしやすくなったんだから、澄んだ月を見上げてほっと一息つくってのも必要な時間ですよー。
(↑自分に言ってる)
ま、多少時期がズレても秋の月夜はいいものですよね。
今宵は満月から4日目の月齢18.3だとか、曇り空でないところだったら、お月見しながらステキな曲でも聴きましょうか。
◎ ◎ ◎
♪ "Moon River" by Eric Clapton / Jeff Beck (2023)
ベックさんが亡くなる直前にクラプトンさんと共演した、胸に迫る一曲。
ベタなアニメーションにも思わずジーンときてしまいます。
ベックさん、ありがとう!
そして改めて、安らかに。
◎ ◎ ◎
♪ "The Man Who Built The Moon" by Noel Gallagher's High Flying Birds (2017)
オアシス再結成で大忙しのノエルお兄ちゃんの名アルバムより。
スケールの大きな曲に哲学的で暗示的な歌詞が乗るお得意の展開。
どことなく次の曲↓を意識してたんじゃない?と思っちゃうのは捻くれた見方でしょうか。
◎ ◎ ◎
♪ "Moonage Daydream" by David Bowie (1973 Live)
哲学的で暗示的な「ムーン」といえばこちらが先輩ですね。
ハマースミス・オデオンにおいてジギー・スターダストとして最後に歌ったライヴが、もうどっかに持っていかれそうでスゴイ。
ミック・ロンソンさんの鬼気迫るギターをお聴きください!
◎ ◎ ◎
♪ "Moon Over Bourbon Street" by Sting (1985)
作家アン・ライスさんの「ヴァンパイア・クロニクルズ」に触発されて作った曲ということを知って大好きになりました。
ニューオーリンズ、フレンチ・クォーターの賑やかな通りが、シンと静まりかえって月光に照らされているようなゴシック感がステキ!
◎ ◎ ◎
♪ "Here Comes the Moon" by George Harrison (1979)
マウイ島の夜、月が上るのを眺めて作った曲だと聞いたことがあります。
ザ・ビートルズ時代のあの名曲の、セルフ・アンサーなんですね。
「the Moon」の繰り返しが穏やかな中にも気持ちの華やぎを感じさせて、こちらもホッコリします。
◎ ◎ ◎
♪ "Pink Moon" by Nick Drake (1972)
こちらは「Pink」のリフレイン。
「ピンクの月がきみたちを捕まえる」という歌詞が不穏ななにかを感じさせる、けれど耳に残る名曲。
でも「ピンク・ムーン」ってあちらでは春の月を指すらしいです。残念。
◎ ◎ ◎
♪ "Fly Me To The Moon" by 八代亜紀 (2012)
今回は図らずもイングランド人ばかり集めてしまいましたが、最後は日本の歌姫に月に連れて行ってもらいましょう。
では、閉店ガラガラ〜。
名月を 取ってくれろと 泣く子かな
top image : aalmeidah, Thank you for letting me borrow your wonderful work.
