今の若い音楽家、実はちゃんと機材を分かっている
こんばんは!どうも、僕です!!
若い人は機材に興味がない。
最近よく聞く話です。
僕自身も以前、「若い人は機材に執着がない」と書きました。
でも実際には、君島大空くんも、ラブリーサマーちゃんも、ゲスバンドの高野京介さんも、オーディオインターフェースはRMEだったりします。
つまり彼らは「機材に興味がない」のではなく、
“押さえるべき場所をちゃんと分かっている”
のかもしれません。
昔みたいに、
ラック機材を何十万もかけて積み上げたり、
巨大なエフェクターボードを組んだり、
ビンテージ機材をコレクションしたり。
そういう「機材そのものを趣味にする文化」は、確かに少し減った気はします。
でもその代わり、
「制作や演奏を止めないための機材」
に対しては、かなりシビアに選んでいる。
特に今の若い音楽家は、DTMも配信も録音も、かなりの部分を自分でやっています。
だからオーディオインターフェースが不安定だと、それだけで全部止まってしまう。
録音できない。
配信が落ちる。
レイテンシーが気になる。
ドライバーが不安定。
そういうストレスって、地味なんですが、創作をじわじわ削っていきます。
その結果、RMEみたいな「派手ではないけど信頼性が高い機材」に辿り着く。
これは実はかなり合理的です。
僕らの世代だと、
「音が太い」
「艶がある」
「ビンテージ感」
みたいな言葉で機材を語ることが多かった気もします。
もちろんそれも楽しいです。
僕も未だに、ギターやアンプやエフェクターの話をしていると普通に楽しい。
メタルゾーンだの、改造SD-1だの、ビンテージコンデンサだの、そんな話を延々してしまう。
でも今の若い人たちは、
もっと“生活と創作の距離”で機材を見ている感じがします。
「ちゃんと動く」
「すぐ録れる」
「止まらない」
「曲に集中できる」
そっちを優先している。
僕自身も最近、オーディオインターフェースをあれこれ調べたりしていたんですが、結局最後に大事なのって、
「音が凄い」
より、
“創作を止めないこと”
なのかもしれない、と思うようになってきました。
全部をハイエンドで固めるわけではない。
でも「ここが止まると全部止まる」という場所には、ちゃんとお金をかける。
それは単なる節約ではなく、
むしろかなり現代的で、賢い機材選びなんだと思います。
昔の機材オタク文化とは少し違うけれど、
これはこれで、かなりちゃんと「機材を分かっている」世界なのかもしれません。
