初心者がジャズマスターを買うならどれ?価格別おすすめモデル3+1本
こんにちは。グレッチ兄さんです。
最近、
「なぜオルタナギタリストはジャズマスターを使うのか」
という記事を書いたのですが、その後ふと思いました。
ジャズマスターに興味を持った人は、たぶん次にこう思うはずです。
「で、結局どれを買えばいいの?」
ジャズマスターは見た目は似ていますが、実はかなり種類があります。
価格も7万円くらいから30万円超えまであるので、最初はちょっと迷うと思います。
そこで今回は、初心者が最初に選ぶならこのあたりかなと思うジャズマスターを3本+1本紹介してみます。
① Squier J Mascis Jazzmaster
最初の一本としてよく名前が挙がるのがこれです。
Squier J Mascis Jazzmaster
Dinosaur Jr.のギタリスト、J・マスシスのシグネチャーモデルですね。
価格はだいたい 7〜8万円くらい。
ジャズマスターとしてはかなり手頃です。
しかもこのモデル、昔からわりと有名なのですが
「Squierなのに音が良い」
と言われることが多いです。
ジャズマスターらしい音もちゃんと出ますし、見た目もオルタナっぽくて格好いい。
最初の一本としては、かなり良い選択だと思います。
② Fender Player II Jazzmaster
次はもう少しフェンダーらしいモデルです。
Fender Player II Jazzmaster
価格は 10万円前後。
メキシコ製ですが、フェンダーの中では定番のモデルです。
このモデルの特徴は
少しモダン寄りのジャズマスター
というところ。
昔ながらのジャズマスターというよりは、現代的に弾きやすく調整されています。
なので
「ジャズマスターは気になるけど、クセが強すぎるのはちょっと不安」
という人には、むしろこちらの方が扱いやすいかもしれません。
③ Fender Made in Japan Traditional 60s Jazzmaster
もう少し予算が出せるなら、個人的にはこれがかなり良いと思います。
Fender Made in Japan Traditional 60s Jazzmaster
いわゆる 日本製フェンダーですね。
価格は 13万〜16万円くらい。
日本製フェンダーは昔から
「作りが丁寧」
と言われることが多いです。
実際に弾いてみると、仕上げの綺麗さはかなり感じます。
あと、日本のオルタナ系ギタリストもジャズマスターを使う人が多いですよね。
ナンバーガールの田渕ひさ子や、羊文学の塩塚モエカなど。
そういう流れを考えると、日本製ジャズマスターというのもなかなか面白い位置にあるギターだと思います。
+1本
Fender American Vintage II Jazzmaster
最後はちょっと特別枠です。
Fender American Vintage II Jazzmaster
いわゆる ビンテージ再現シリーズですね。
価格は 30万円超え。
正直、初心者向けとは言いにくい値段です。
ただ、
「どうせならちゃんとしたジャズマスターが欲しい」
という人なら、このシリーズを選ぶのもありだと思います。
1960年代のフェンダーを意識した仕様なので、かなり本格的です。
僕もいつか一本欲しいなと思っています。
これより上のフェンダーのシリーズになると
もうカスタムショップ製しかなくなってきます。
なかなか初心者には厳しいかと思います。
まとめ
初心者がジャズマスターを選ぶなら、このあたりが現実的かなと思います。
・Squier J Mascis Jazzmaster
・Fender Player II Jazzmaster
・Fender MIJ Traditional 60s Jazzmaster
・Fender American Vintage II Jazzmaster
ジャズマスターは、ストラトやレスポールと比べると少しクセのあるギターです。
でも、そのクセが好きな人にはたまらないギターでもあります。
もしジャズマスターが気になっているなら、一度触ってみると面白いかもしれません。
フェンダー以外のジャズマスターもある
ここで少し余談です。
ジャズマスターと言うとどうしても Fender を思い浮かべます。
でも実は、日本にはジャズマスタータイプの面白いギターを作っているブランドもあります。
初心者が最初から選ぶには少し高いかもしれませんが、こういう世界もある、という意味で軽く紹介しておきます。
G7 Special
G7 Special(ジーセブン)
国内のハンドメイド系ブランドで、かなり評価の高いギターを作っています。
ジャズマスタータイプも存在していて、音の特徴としては
コシとパンチが強く、抜けの良いサウンド
と言われることが多いです。
プロミュージシャンの使用例もあり、日本のハイエンドギターの世界ではわりと有名なブランドです。
ただし価格はそれなりにします。
なので
「最初の一本」というよりは
ジャズマスター沼に入った人が次に行く世界かもしれません。
Psychederhythm(サイケデリズム)
東京・恵比寿のギターショップから生まれたブランドです。
オーダーメイドやオリジナルモデルを作っていて、独特のカラーやデザインが多いのが特徴です。
ジャズマスター系モデルとしては Psychomaster などがあり、オフセット系ギター好きの間ではよく知られています。
価格は20万円以上のものが多く、初心者が最初に買うギターというよりは、
「ジャズマスター好きが行き着くブランド」
という印象が強いかもしれません。
ちなみにこのサイケデリズムのジャズマスタータイプは、漫画『ぼっち・ざ・ろっく!』の作中ギターの元ネタではないかと言われることがあります。
ただしアニメ版ではまだそこまで話が進んでおらず、作中で印象的に登場するのは黒いレスポールや Yamaha Pacifica です。
HISTORY
日本の楽器店チェーン、島村楽器のブランドです。
実はジャズマスタータイプのモデルも存在しています。
比較的手に取りやすい価格帯のモデルもあり、
演奏しやすさを重視した設計になっています。
ネックの握りやすさや演奏性を重視した設計が特徴で、
初心者にも弾きやすいギターとして作られています。
初心者にはむしろHistoryはかなりおすすめです。
ジャズマスターは実は「形の文化」でもある
ジャズマスターは1958年にフェンダーが発売したギターですが、
その独特のオフセットボディや回路構造など、かなり個性的な設計になっています。
だからこそ、今では多くのブランドが
ジャズマスタータイプ
を作っています。
つまりジャズマスターは
「Fenderのモデル」
でもあり
「一つのギター文化」
でもあるんですね。
