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逃げ腰へっぽこ大学生、何故かハワイへ。〜前日譚〜


「うちの大学さぁ、ハワイ行けるんだけど興味ある?」


事の始まりは数年前、英語の教授が言った何気ない一言からだった…


Noteユーザーの皆様はじめまして。私、混込 茶漬(まぜこみ ちゃづけ)と申します。

現役男子大学生。趣味は読書やゲームなどなど。普段は大学の課題に追われながら、余暇があれば趣味に使ったりしています。

ここまでの話に全く関係のない「体育座りくん」


…あと自己紹介って何書けばいいの?(ボキャ貧)


まぁあんまりだらだら続けても、誰が興味あるんだという話なので、私の自己紹介はこのくらいにして。

突然だが、皆様は何か新しいことを始める事が得意だろうか。新しい環境にすぐに慣れることのできるタイプだろうか。

内向的か外向的かというのは、その人物を形成するうえで大きな特徴になりうるものだと思う。

ちなみに私はけっこう苦手な方だ。新しい事を始めるたびにちいかわみたいに「ウッ…アァ…」ってなる。

このままではいけないと思い、大学入学を機に克服しようとしたのだが、結局活動の少なそ〜なサークルに入ったっきり目新しいことはしてこなかった。

そんな姿を見ていた友人曰く、私の性格は「石橋を叩くが渡らない」だそうだ。


ハハハッ…


…上手いこと言うんじゃないよぉ気にしてんだからさぁ泣。


しかしながらだ。タイトルにもある通り、そんな逃げ腰チキン野郎がどうしてハワイに行くことになったのか。順を追って説明しよう。

1年生後期、私は1年の英語を担当していた教授となぜか仲良くなり、月一くらいの頻度で教授の部屋に雑談をしに行くようになっていた。

その雑談の中で、うちの大学が主催しているハワイ語学研修の話題があがったのだ。

毎年1〜3年生の中から希望者を募り、大学からの資金援助もありながら、ハワイで2週間みっちり英語学習を行う。

それが本学のハワイ語学研修のざっくりとした内容であったのだが、教授はその研修のほとんどを任されているようで、雑談の度に「どうよ?どうよ?」と誘ってきた。

教授の手前「どうしましょっかね〜w」と悩むフリをしていたが、内心「日本国内ですらちいかわになるのに海外に2週間なんか行けるわけねぇだろぉがよぉ!!おまけにこっちは英語もそんな自信ないんじゃあ!!!」とめちゃくちゃ悪態付きながら聞き流していた。

確かにハワイへの漠然とした憧れ的なものもあるにはあったのだが、先ほども言ったように新しいことに対する不安感のほうが強くて、どちらにせよ教授の誘いに応えられなかった。

しかし教授との雑談は楽しかったので、教授のお誘いをのら〜りくらりととかかわしながら大学生活を過ごしていた。

そして時は流れに流れ、私は3年生になった。

そう、なんとこの約2年間、教授からの誘いを「どうしましょっかね〜w」で押し通したのである。
我ながら「あいつとはもう別れるから!!」と言い続ける二股男くらいの粘り強さがあった気がする。

実際にハワイに行くのはその年の春ごろなのだが、応募締め切り自体は3年生の初めの方にすでに締め切られていた。

その締め切りが過ぎていることを確認した私は、「3年生で最後だし、もうお誘いされる心配もないぞ〜!」と意気揚々として教授の部屋に向かった。

私「教授〜!お久しぶりです〜!」
教授「あぁ茶漬君かぁ。久しぶりだねぇ。それでさぁ…」
私「いやぁ、ハワイの件ですよねぇ!?いやぁ気付いたらびっくり!もう締め切ってたんですね〜!結構行きたかったんですけどね〜w終わっちゃったんですかぁ〜wざぁんねんだなぁ〜w(勝利を確信)」

教授「…」


教授「いや、まだ間に合うって言おうとしてたんだけど…」


私 「…え?」


…詳しく聞いたら、応募自体は締め切ったけど、まだ大学に提出してないから全然行けるらしい。



完全なるプレミである。


しぃまったぁあああああああああ!!!

しかも調子に乗って「実は行きたかった」的な事を言ってしまったぞ。ここで断るのはあまりにも不自然すぎる!

教授「茶漬君がいいなら一緒に出しとくよ」
私「…」

私「……お願いします…!(唇を強くギュッと噛み締めて)」


なんと私、教授の押しに約2年間耐えきったくせに、勝利を確信した瞬間の唐突なカウンターを食らって折れてしまったのである。私のバカ。

しかし私の心境を知ってか知らずか教授は、「でもどうしても不都合があったら取り消してもいいよ〜」と付け加えてくれた。

この研修は大学から支援金は出てるが、それでも少しお金がかかる。私の全財産でもギリギリのため、行くのならば両親にも多少支援してもらう必要がある。

ワンチャンお金が理由で断れるか…?とか思いながら早速両親に電話して事の顛末を伝える。

私「…てなわけで、ちょっと迷ってるんだよ〜」

親「関係ない、行け」


まさかの即答&強制。うちの親はDIOか?

ちなみに祖母の実家を訪れた際には、「ちーちゃん(私の愛称)が何をそんなに躊躇ってるのか私には分からないねぇ…」と多少煽られた。


という顛末があり、私は3年生の春にハワイに行くことになった。

まぁ最初の方は「銃で撃たれたらどうしよ…」とか思っていたが、今考えると2週間も海外にいるなんてなかなかない体験だと思う。

なのでハワイでの生活や体験、心に残った出来事を、不定期でNoteに上げていきたい。そしてこれが、私の「新しい事」の新たな一歩になれば幸いである。

…失踪しないように頑張ります!!

《つづく》

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