【AIイラストの考え方】丸く膨らむと、世界が近くなる|魚眼レンズ
魚眼レンズは、超広角よりさらに極端に広い視野を持つレンズです。
英語では「Fisheye Lens」と呼ばれます。魚の目、という意味です。水中から見上げた魚の視界に近い、と言われているらしいですが、実際の魚に聞いたことはないので本当かどうかはわかりません。
🎨 魚眼レンズとは何か
180度近い視野角を持つレンズです。
通常のレンズでは画面の端が直線として映るところが、魚眼レンズでは弧を描くように歪みます。画面全体が、丸いガラス玉を通して見ているような感覚になる。
プロンプトでいうと、`fisheye lens` や `extreme wide angle` と書くと、この質感に近い絵になります。
🎨 歪みが、極端になる
画面の中心は普通に見えるのに、端に近づくほど膨らんで、丸くカーブしていく。直線のはずの地平線や壁が、明らかに弧を描く。
最初に試したとき、「ここまで歪むのか」と少し驚きました。「ちょっと端が変」くらいではなく、「明らかに違う世界のルールで描かれている」という強さがありました。
🎨 試してみたこと
「部屋の中にいる犬」を、魚眼レンズで描いてみました。
fisheye lens, extreme wide angle, dog in a room, circular distortion, barrel distortion, wide field of view
部屋の壁や天井が、丸く膨らんで見える絵になりました。
犬は画面の中心にいて、そこは普通に見える。でも周りの壁や家具が、まるい球の内側にいるみたいに歪んでいる。最初は「これはやりすぎたかな」と思いましたが、しばらく見ているとクセになる感じがありました。
部屋がこんなに広く感じられるとは思っていなかったです。
🎨 プロンプトへの翻訳
魚眼レンズを指定するときのプロンプトです。
fisheye lens, extreme wide angle, barrel distortion, circular distortion魚眼レンズ、超広角、樽型歪み、円形の歪み
歪みの強さを調整したいときは、`subtle fisheye effect`(控えめ)や `extreme fisheye distortion`(強め)を使うと変化が出ます。
被写体を中心に置きたい場合は `subject centered` を加えると、歪みの影響を受けにくい位置に被写体が来やすくなります。
🎨 中心だけが、守られている
魚眼レンズを使っていて気づいたのは、画面の中心だけが歪みから守られている、ということです。
端に行けば行くほど歪みが強くなって、中心に近いほど普通に見える。 つまり、何を中心に置くかが、歪みから守るかどうかの判断になる。今回は犬を中心に置いたので、犬だけはちゃんと犬の形をしていました。
部屋の歪みっぷりに、犬がちょっとびっくりしているように見えました。実際にはそんな表情指定していないんですが。
ま、いっか。
あとがき
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
視点がひと段落して、次はレンズ効果です。
魚眼レンズは、また雰囲気かわっておもしろいですよね〜
よければご活用ください〜
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