【AIイラストの考え方】斜め上から見ると、小さく見える|ハイアングル
ハイアングルは、斜め上から見下ろす視点のことです。
真上から見る俯瞰とは違って、少し角度がついています。被写体が見えつつ、周りの環境も見える。そういう視点です。
🎨 ハイアングルとは何か
カメラを被写体より高い位置に置いて、斜め下に向ける視点です。
真上からではなく、斜め上から。被写体の頭や背中が見えて、地面や周囲の状況も見える。日常的に写真を撮るとき、スマホを少し上げて撮る感じに近いです。
プロンプトでいうと、`high angle` や `looking down` と書くと、この視点に近い絵になります。
🎨 小さく、弱く見える
ハイアングルで描くと、被写体が実際より小さく、弱く見えます。
見下ろされている、という状態なので、被写体に対してこちらが優位な位置にいる感じが出ます。子どもを大人の目線から見るような感覚に近い。
試してみると、「弱く見せたい」と思って使ったわけじゃなかったので、なんとなく犬がかわいそうな感じになってしまいました。意図せず上から目線の絵になった。
🎨 試してみたこと
「雨の日に座っている犬」を、ハイアングルで描いてみました。
high angle, looking down, dog sitting in the rain, wet fur, puddles on the ground, overcast sky, gentle light
地面の水たまりと、濡れた犬の背中が見える絵になりました。
犬の顔はほとんど見えない。頭と背中だけが見えていて、雨に打たれている感じがよく出ていました。
「かわいそう」という感情が自然に出てきた絵で、それは意図していなかったんですが、悪くなかった。ハイアングルがそういう感情を作っていたのかもしれない、とあとから思いました。
🎨 プロンプトへの翻訳
ハイアングルを指定するときのプロンプトです。
high angle, looking down, elevated perspectiveハイアングル、見下ろし、高い位置からの視点
角度の強さを調整したいときは、`slightly high angle`(少しだけ)や `steep high angle`(急な角度)を使うと変化をつけられます。
`ground visible`(地面が見える)を足すと、地面が画面に入りやすくなります。水たまりや影を見せたいときに使いやすいです。
🎨 意図していなかった感情が出てきた
ハイアングルを使っていて気づいたのは、視点の選び方が感情の方向を決めている、ということです。
「かわいそう」という感情を意図せず作ったのは、ハイアングルという視点の選択でした。被写体を小さく見せる視点は、自動的に「守りたい」「弱い」という印象を引き連れてくる。
プロンプトに感情の名前を書かなくても、視点の選び方で感情が出てくることがある。
意図せず出てきた「かわいそう」の方が、狙って作るより素直な絵になっていました。
ま、いっか。
あとがき
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
視点を変えるだけで、感情が現れるって面白いですね。
よければご活用ください〜。
「フォロー」や「スキ」をしていただけると励みになります!
今後ともよろしくお願いします!

いいなと思ったら応援しよう!
気に入っていただけたら、チップで応援してもらえると嬉しいです。
いただいた応援は、今後の記事作りの励みになります!