【AIイラストの考え方】真上から見ると、地図になる|俯瞰
どこから見るかで、絵は変わります。
視点を真上に置く、俯瞰という考え方について。意識したことがなかったので、一度試してみました。
🎨 俯瞰とは何か
俯瞰は、真上から見下ろす視点のことです。
英語では「Bird’s Eye View」と呼ばれます。鳥の目線、という意味です。空から地面を見下ろすような視点で、地図を見るときの感覚に近い。
プロンプトでいうと、`top-down` や `overhead shot` と書くと、この視点に近い絵になります。思ったよりすんなり出ました。
🎨 人が小さくなる
俯瞰の絵で最初に気づくのは、人や動物が極端に小さく見えることです。
真上から見ると、人間は頭だけになります。顔の表情は見えない。手足がどこにあるかもわかりにくい。キャラクターとしての情報がほぼ消えて、代わりに「その人がどこにいるか」「周りに何があるか」という情報が前に出てきます。
キャラクターを主役にしたい絵には、あまり向いていないです。これに気づかずに最初の数枚を作ったので、なんか微妙だなと思いながらしばらく使っていました。
🎨 試してみたこと
「公園のベンチに座る犬」を、俯瞰で描いてみました。
top-down, overhead shot, dog sitting on park bench, surrounded by trees, morning light
と書いたら、ベンチと木と犬が真上から見えた絵になりました。
犬は小さい。表情はわからない。最初は「かわいくない」と思いました。
でも眺めていると、「この犬がこの場所にいる」という事実がはっきり見えて、それはそれで気持ちのいい絵だと思い始めました。かわいくないけど、悪くない。そういう着地でした。
🎨 プロンプトへの翻訳
俯瞰を指定するときのプロンプトです。
top-down view, overhead shot, bird's eye view真上からの視点、俯瞰、鳥の目線
3つのうちどれか1つで大体通じますが、組み合わせると俯瞰の強度が上がります。
`flat lay` という言葉を加えると、被写体が床や地面にべたっと置かれた感じが強まります。物を並べた絵を作るときに使いやすいキーワードです。これは試してみて初めて知りました。
🎨 地図的な視点を持つ
俯瞰で絵を作るとき、頭の中に地図のような考え方が必要になります。
キャラクターより、配置を考える。誰がどこにいて、何がどこにあるか。空間全体を設計する感覚に近い。
いつもはキャラクターの顔や表情から考え始めるので、真上からの視点に切り替えるのが最初は難しかったです。切り替えようとして、なんかぼんやりした絵が何枚か出てきました。
今でもうまく切り替えられないことがあります。
ま、いっか。
あとがき
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
地図がまさに俯瞰視点ですよね。
RPGのフィールドマップ的な絵、街の全体図、部屋のレイアウトなど。「どこに何があるか」を伝えるのに向いているのかなって思いました。
よければご活用ください〜
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