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受け取る姿勢がないと、なにも伝わらない?|3種類のフィードバックについて

🌱 はじめに

何度か教育を経験して、ずっと気になっていることがあります。
丁寧に教えれば伝わる、と思っていたのですが、そうならない瞬間があります。

言葉を選んで、順番を考えて、タイミングも見計らって伝えたのに。
相手の顔が少し曇って、それ以上は何も起きなかった。そういう経験が、何度かあります。

もしかしたら、問題は「伝え方」よりも「受け取る姿勢」にあるのではないか。
うまく言語化できないまま、ずっと考えています。

みなさんは、こういう経験はありますか?


🔍 現場で見てきたこと

丁寧に届けたはずのフィードバックが、その後どうなるか。
よく見かけるパターンがいくつかあります。

  • 落ち込んで、その日は動けなくなる

  • 静かに火がついて、関係がすこし遠くなる

  • 何事もなかったように、翌日にはきれいに流れている

どれが正解とは思いません。
ただ、どのパターンでも、こちらが伝えたかったことが着地している感触がない。
それが、引っかかり続けています。


🤔 伝え方だけの問題ではないかもしれない

最初は、伝え方の問題だと思っていました。
言葉が硬かった、前置きが足りなかった、例えが悪かった、と。

改善を重ねていくと、たしかに変わる部分はありました。
でも、手応えのなさが消えないこともある。

伝え方を磨くだけでは足りない、ということに、ようやく気がつき始めました。
別の何かが関係しているのかもしれない、と。


📋 3種類のフィードバック

フィードバックには、大きく3つの種類があります。

ポジティブフィードバック
できていること、強みを言葉にして渡す。
比較的受け取りやすく、関係を温めるところから始められます。

ギャップフィードバック
現状と期待のズレを示す。
受け取る準備がないと、批判として届くことがある。正直、扱いが難しいと感じています。

コーチャビリティフィードバック
相手が自分で気づき、変わろうとする意欲にはたらきかける。
「育てられる力」とも言い換えられます。

この整理を知ったとき、ずっと気になっていたことの輪郭が少し見えた気がしました。
なかでも3つめの、コーチャビリティフィードバックのことが頭に残っています。


💡 コーチャビリティフィードバックとは

コーチャビリティフィードバックは、相手が自分で気づく余地を残しながら渡すことが特徴です。

答えを置くのではなく、考えるきっかけを渡す。
相手が自分のペースで動けるように、少しだけ空白を用意しておく。そういうイメージ。
たぶん合っていると思うのですが、まだ試行錯誤中です。

受け取りにくいとき、何が変わるのか

言葉がほんの少し変わるだけで、受け取り方がずいぶん変わることがあります。

  • 「なんでこうなったの?」→「あのとき、何が難しかった?」

  • 「次はこうして」→「次にやるとしたら、何を変える?」

  • 「これ、できてなかったよね」→「どうすればよかったと思う?」

責められている感触か、自分で考えられる余地があるか。
言葉の違いはわずかなのに、届き方がまるで違う。
これは渡し方の工夫でもあるけれど、受け取る側の構えにも関係していると思っています。
同じ問いでも、姿勢が整っていないと、やはり届かない場面があります。


🌿 受け取る土壌のこと

ギャップを示す言葉は、受け取る準備がないと、批判として届くことがある。
これは、相手の資質の問題でも、こちらの言葉が間違っていたわけでもないかもしれない。

単純に、その言葉を置く地面がまだ整っていなかっただけなのかも、と。
今のところ、そう解釈しています。

受け取る姿勢は、自然には育たないものだと思っています。
安心できる関係がある、失敗が責められない環境がある、そういう積み重ねの中で少しずつ生まれるもの。

そこまで含めて考えるのか、と少し途方に暮れながら、それでもやっぱり気になっています。
気になりすぎて、少し調べてみました。


🪴 姿勢は育てられるのか

調べてみたら、思ったより深い話でした。

コーチャビリティには6つの要素があるそうです。

  • 情報への注意

  • 学ぶ意欲

  • 挫折を乗り越える持続力

  • フィードバックを求める力

  • 受け取る力

  • 行動に移す力

受け取る力だけの話ではないのだな、と少し頭を抱えました。
情報に気づく、学ぼうとする、折れずに続ける。そういうものが土台にあって、ようやくフィードバックが機能する。

調べた中で腑に落ちたことが、いくつかあります。

まず、安心できる関係が先にあること。
何を言っても大丈夫、という感触がないと、そもそも情報を受け取ろうとする気持ちが育たない。
学ぶ意欲も、安心の上に生まれるものだと思っています。

次に、小さなやりとりを繰り返すこと。
大きな指摘より、小さな往復を積み重ねる方が、受け取ることへの慣れが生まれやすいようです。
いきなり本番ではなく、練習の回数がいる。その感覚は、現場でも覚えがあります。

どちらも、フィードバックの中身より先に整えるものだと感じています。


✉️ おわりに

この問いに、まだ自分の中で答えが出ていません。
同じことを考えている人がいたら、一緒に少しずつほぐしていけたらいいな、と思っています。

受け取る姿勢がないと、なにも伝わらない?
みなさんはどう思いますか?


あとがき

ここまで読んでくださり、ありがとうございます。

フィードバックについて、過去に勉強したことがあります。

ポジティブ、ギャップ、コーチャビリティを使い分けながら試行錯誤してるのですが、まだまだ迷う場面はたくさんですw

せっかくnoteをしているなら、みなさんの意見も聞いてみたいなと思い、今回記事にしてみました。

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📚 参考

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