天地真理の稀少な地声歌唱♪& ファルセット歌唱♪
天地真理の地声での歌唱♪

天地真理 赤ちょうちん
https://youtube.com/watch?v=ZRQNMCduAt4&si=B1N_VPT5bDdDKCfY
いったい誰が歌ってるの?
「あなた~をまつ~の テニスコート♪」大ヒット曲『恋する夏の日』で知られる元祖アイドル歌手:天地真理が地声で唱う楽曲があります。
ファンの間では有名なことですが...
では、アイドル歌手:天地真理のヒット曲の数々は、いったい何だったの???
彼女はアイドル歌手になるために音楽学校で声楽を学んだのではありません。
コメディードラマ「時間ですよ」 の脇役応募に落選したものの、大女優:森光子に見いだされ…
主役:堺正章の相手役と言うシンデレラポジションを手にし、芝居を演じ歌を唱う事を約束されたのだった♪
爽やかな笑顔で鼻唄のように『恋はみずいろ』を歌ったところ、瞬く間にお茶の間に浸透し全国的に、「となりの真理ちゃん」となって行く。
かぐや姫の『赤ちょうちん』を、こんな風に唱うんだ。 初めて聴いた時は驚きました。 高音部分も、ほぼ地声で収まっていて歌手としての違和感はありません。 フォークシンガーなら、イイかも知れない。
しかし、可愛いお顔の人気アイドル歌手としてのイメージには合わない。 だから、ファルセットになったんだ! アイドル歌手:天地真理には、ファルセット歌唱が絶対条件だったわけでした。

1971年 天地真理 「水色の恋」「恋はみずいろ」
https://youtube.com/watch?v=gisM_EVbc0c&si=Vo-0c91EXKYYQ6bX
天地 真理 水色の恋(Full Chorus)
https://youtube.com/watch?v=-e6IE0eB0RE&si=YSvpzB0n7ZLOlE3t

その番組内で唱う「水色の恋」 は、彼女がポプコン歌手時代に歌った楽曲のアレンジものだった♪

当時の私も、お茶の間の人たちも全て、天地真理の地声だと思っていました。
その実、彼女の歌は、全てファルセットだった♪
当時、美空ひばりさんくらいしか気付いてなかったようですね♪
流石(さすが)ですよね!

ファルセットは、裏声と訳されますが、高音域が出ないから裏返る裏声でごまかす、その裏声とは発声が違います。 実際はソプラノ(メゾソプラノ:天地真理の場合)なわけです。
声楽的要素を含む、そのファルセットを地声のように自在に歌い切る姿が素晴らしい♪ では、声楽家がファルセットで歌謡曲『水色の恋』を自在に唱えるかと言えば、必ずしもそうではありません。 籠もる発声では、聴く人を魅了させることは出来ないでしょう!
そして聴かせる歌唱が出来るかどうか!? 声楽家と言えども本気で練習して本気で唱わなければ、聴く人をなびかせる事は出来ません!
フルファルセットの使い手、天地真理の同時代なら超美声ソプラノボイスの藍美代子...
その後は、薬師丸ひろ子、本田美奈子、平原綾香… と、とても稀な存在なのです。
最近では、物まね歌まね出身の柴山サリー、アニソン歌手のArika、その辺りの稀少な歌い手になりますね♪
ミックスボイスが流行りの今の歌の世界ですが、音域の広い歌手が奏でるミックスボイスも、またファルセットに含まれます。
それを知ると、歌唱力と言うモノサシの在り方、その真実が判って来るでしょう♪

