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ぼっち3児ママ、初ニュージーランドで子供達とドキドキの現金払い体験。

今までの
子連れ海外旅行では、
現金払いの機会があっても、子供達と体験を共有する
ことは、殆ど無かった。

子供達は今よりも、
幼いこともあり、
私が支払いを済ませて、
終わりだった。

普段の我が家の買い物は、
ほぼキャッシュレス決済。

ポイントも付くし、
小銭や紙幣を出す機会は、
ぐっと減った。

だからこそ、
今回のニュージーランド旅では、子供達に現金の支払いを、体験させたいと
考えていた。

勿論、日本では、何回でも
体験は出来る。

しかし、
この機会に
為替について考えたり、
海外という「非日常」な
場所で、何かしら
子供達の心に残ればいいなと、思った。


北島・ロトルアのカフェで、
実践することになった。

ショーケースには、
手作りのケーキがずらりと
並んでいる。

「チョコケーキがいい」

「お花のケーキがかわいい」

子供達は、目を輝かせながらじっくりと、選んでいる。

一方で、

「お金が足りなかったら、
恥ずかしいね」

「もし足りなかったら、
一度ごめんなさいしよう。
パパが車で待っているから、お金取りに行くしかない
かな」

と、値札を見て、
教えた為替の計算を
しながら、
一生懸命になっている。

最後は、念のため、
スマホの計算機で確認した。

それでも、大丈夫かなと、
親子揃って少しドキドキ
した。


商品が決まり、
注文は指さしと、簡単な単語で伝えた。

このカフェの前に、
ニュージーランドでは、
パイやお寿司屋さんにも
行っていた。

どちらも、自分自身で
ショーケースから商品を取るシステムだったから、
注文形式は、初めての体験となる。

店員さんに通じるのかなと、
期待と不安が混じる中、
無事にオーダー終了。

そして、いよいよ支払いの
時が来た。

少し背伸びをして、
高めのカウンターへ。

子供達は、初めて手にした
ニュージーランドドル紙幣を、大事そうに店員さんに
渡した。

モーニングで、
店内が混み合っていたにも
関わらず、
30代位の女性店員さんは、
ゆっくりと優しく対応して
くれた。



無事に支払いが終わった。

お釣りを受け取った
子供達は、
紙幣とコインを
宝物のように、握りしめて
いた。

ティクアウェイのケーキを
両手に持ち、車へ軽やかな
足取りで戻った。

子供達は、車内待機していた
父親に対して、

「パパ、ドキドキしたけど、お札を渡した買い物は、
楽しかったよ」

「お金って、
ニュージーランドにいても、大切だね」

「このケーキは、頑張った
記念ケーキだから、みんなで味わって食べよう」

と、満足気な笑顔。



ケーキを買っただけかも
しれない。

でも、私にとっては、
子供達がまた少し成長した
瞬間に見えた。

ニュージーランド・ドル紙幣
での初めての現金払いは、
家族にとって忘れられない
体験になった。


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きうい えみ|元看護師|ぼっち3児ママ 温かなチップは、子供たちへの飛行機代に使わせていただき、沢山の経験値アップに生かしていきます。応援していただけると幸いです。