長年悩んだ末に気づいた、「ニキビの正しい治し方」
元々肌荒れしやすく、ニキビができやすかったのですが、最近かなり落ち着いてきて、全体的にマシになってきたのでどのように肌質を改善してきたか書こうと思います。
ニキビ遍歴
筆者は21歳男ですが、最初にニキビに悩まされたのは高校1年生のときです。コロナ禍で夏でもマスクをしなければならなかったのと、文化祭の幹部でストレスが溜まっていたことがあり、ニキビが頻発するようになりました。冬には両頬がニキビだらけになり、毎朝枕が血だらけになっていました。
皮膚科にも行きましたが当時はゼビアックスを処方されるくらいで、治療には継続が必要ということもよくわかっていなかったため、うまく治せないでいました。また、これが後々まで甚大な影響を及ぼすことになるのですが、めっちゃ指で潰してました。これだけは跡になるので本当にやめた方が良いです。

翌春には一気に大量発生したニキビ自体は収まってきましたが、写真のように真っ赤な跡になってしまいましたし、新しいニキビも絶えずできてしまっていました。
そんなこんなで、特別な治療も受けることなく日々を送っていました。高校卒業時には新しいニキビはそこまでできておらず、ニキビ跡も許容できるくらいには治っていました。


しかし、大学1年生の冬には、ストレスからか再びニキビが頻発するようになりました。母もニキビ体質でしたが大学に入ってからは落ち着いたと言っていたのでこれはまずいと思いました。

そこでまともに皮膚科に通いだし、ベピオやゼビアックス、ビタミン剤を処方してもらうようになります。ケミカルピーリングも1度試しましたが、あまり効果を感じませんでした。皮膚科の先生に「ぐちゃぐちゃですね~」と言われ、傷ついたのでそこには二度と行きませんでした。
転機 「ニキビゼロ宣言!」
そんな中、この本との出会いが光を授けてくれました。主に以下の3つ、肌質改善において重要なことに気づきます。
①日常のスキンケアの重要性
②塗り薬は長期間継続して効果が現れるもの
③様々な自費治療の選択肢
至極当たり前のことなのですが、、この本を読んだことで自分の中で肌のトラブルとその改善方法について解像度が上がりました。
治療略歴
やったこと①日常のスキンケア
それまで自分は化粧水や肌専用の石鹸などを使ったことがなかったのでここから始めることにしました。
洗顔・化粧水は上記2点を用いました。スキンピールバーはおすすめです。
また、スキンケア以外でも食事の栄養バランスや食べる時間帯、頬ずえをつかないようにするといったことにも気を付けるようにしました。
やったこと②保険診療
皮膚科にも定期的に通い、塗り薬を出してもらっていました。ヒルドイドローションとエピュディオを主に処方してもらいました。エピュディオを根気強く塗り続けたことで、ニキビができにくくなっていきました。
エピュディオはディフェリンとベピオが合わさった薬です。ディフェリンにはアダパレンというビタミンA誘導体が含まれており、ベピオゲルは抗菌効果とピーリング効果があります。
エピデュオは一番副作用が強いため、最初塗ったときは肌がボロボロになりました。1,2週間塗り続ければあとは普通に継続して塗れるようになります。

やったこと③アドバテックスレーザー
インスタやyoutubeで肌関連の動画を見る中で、アドバテックスレーザーという施術がすごいらしい、というのを発見しました。
アドバテックス(ADVATx)レーザーは、589nmと1319nmの2つの波長を搭載し、ニキビ、赤み、毛細血管拡張症、酒さ、毛穴の開き、小じわ、肌の引き締め、肌質改善といった多様なお肌の悩みに対応できる最新のレーザーです。
こちらの施術を、以下の二つの美容皮膚科で受けました。
・UBCLINIC 新宿南口
確か両頬で一回15000円くらいだったと思いますが、遅刻厳禁&スタッフが不親切だったので一回しか受けませんでした。かなり女性向けの雰囲気ですが、男性のお客さんも多数いるとのことでした。
・arte skin clinic(蒲田)
こちらで丁度モニターを募集していたので、確か両頬6回で9万円というお得(?)な値段で施術を受けました。もう募集は終わっていると思います。
ちなみに、施術自体は「痛い」というよりは「熱い」という感覚で、589nm波長の方がより熱く、1319nmは暖かいと感じるくらいでした(そりゃそう)。ただ、これもクリニックによりけりで、UBCLINICさんの機械は結構キツめでした笑
arte skin clinicさんはスタッフさんも優しく、痛みも少なかったので無理なく継続できました。Vビームや後述のキュアジェットと比べるとダウンタイムがほとんどないというのが特徴で、翌日も見た目の変化に気を使う必要がないのは良かったです。
なお、こういうクリニック系では毎回診察をやるということはなく、最初に一回だけ診察してその後は施術だけしに来る形が多いです。UBCLINICさんではLINEで医師に相談することができますが、施術前に一瞬顔の状態を見に来る程度の診察でした。


後から振り返ってみると、やはりレーザー治療なので根本的なニキビ予防効果よりは、赤みを薄くしたり今あるニキビに作用する効果の方が期待できると感じています。施術を受ける方の肌の状態によって、現れる効果もかなり違ってくるのではないでしょうか。
やったこと④Vビーム
エピュディオとアドバテックスレーザーで大分肌の状態は落ち着いてきていたのですが、赤いニキビ跡とクレーターがどうしても残ってしまっていたので、赤み治療としてVビームを受けることにしました。
アドバッテクスレーザーでは589nm波長が含まれていましたが、Vビームでは主に595nm波長を使用していて、波長としてはほぼ同じになっています。ただ、Vビームでは出力がより強いのか、弾くような痛みがあり、その分効果もダウンタイムも大きいイメージです。
Vビームに関しては神田鈴木皮膚科さんが学割で両頬一回8800円(破格)で施術をしてらっしゃるのを知り、通うことにしました。学割でない場合、8,800円/1部位(1部位:右頬、左頬、鼻、顎、額)になっています。
一般的な皮膚科さんなので、診察もちゃんとしていて信頼できました。
効果としては、やはりVビームは赤み治療に特化しているので、アドバテックスの時よりも赤みが着実に良くなっていく感じがしました。両頬を3回か4回ほど施術しました。
そして、本当にありがたいことに神田鈴木皮膚科さんがこの度curejetを導入されるということで、モニターにならないかとお誘いを頂きました。なんと両頬それぞれ二回ずつを無料で受けさせてもらえるというのです。これには本当に驚きましたが、自分なりに肌質改善に努めてきたことが少し報われる瞬間でした。
やったこと⑤キュアジェット
キュアジェットは皮膚に対して針を使わずに薬剤を導入する最新の医療機器で、2026年3月時点では日本では薬機法に基づく承認を受けていない未承認医療機器です。医師が韓国から個人輸入して施術しており、重篤な副作用時の救済制度対象外です。こちらは主にニキビ跡の凹み(クレーター)の治療になります。
モニターというのは安全性とプライバシーの一部を引き換えに安く施術を受けられるわけですが、信頼できる皮膚科さんでない場合、特にこうした個人輸入の機器に対しては多少慎重になった方が良いと思います。僕は神田鈴木皮膚科さんを信用していたので二つ返事で承諾しました。
キュアジェットについて詳しくはこちらをご確認ください。神田鈴木皮膚科さんではcurejetの値段は以下のようになっています。

そして施術なのですが、麻酔シールを30分貼った後でもかなり痛いです。一発一発はそこまで痛くないですが、あらゆる方向から何周もするので結構気力勝負になります。真皮内の繊維化組織をジェットの圧力で断裂するのでめっちゃ血が出ます。
片頬全体に施術をすると大怪我した人みたいな感じになるので、ガーゼの上から巨大なマスクをして帰ります。翌日はかなり見た目がグロいことになりますが、3日ほどすればかさぶたが大方とれて、Vビーム後のような全体的な赤みが残ります。こちらも1週間ほどすればほとんど元に戻りますが、ダウンタイムとしては最強クラスです。
そして更にこちらは効果が出るのもかなりの時間が必要で、術後1か月から効果が明確に出始め、半年ほどかけてゆっくりクレーターが持ち上がってくる形になります。なので相当の覚悟と根気がないと完遂できないような治療だと感じています。
こちらの施術を左右2回ずつ施術したのち5週間ほど経過した自分の肌がこちらです。

先ほどの写真と光の色合いが違うので「あんまきれいになってなくね…?」と感じられるかもしれませんが、凹凸が着実になだらかになっていると感じています。しかも現在進行形で。ショート動画では施術直後に効果が現れるようなものばかり出回っていますが、現実はこのように地道なものです。
終わりに
正直、高校のときは周りはツルッツルな肌(何なら毛も生えてない)の男子ばかりで辛かったです。綿のマスクをしていても分かるくらいに授業中に出血してしまうこともあったり、女子が自分の肌をみて引いてる(というか怯えている)のを明らかに感じることもありました。
どうして自分だけこんなにお金と時間をかけて治療をしなければならないのか、彼らの「ベースライン」までの途方もない距離に絶望することもありました。結局そういう意味ではまだ道半ばではあるのですが、1年前に比べると信じられないほどの前進を遂げたと思っていますし、それはそれでなんだか誇らしいです。
学生の身分では正直経済的に限界があるので、肌治療は一旦これで終わりということにして、また余裕ができたら更にvビームなどをやっていこうかなと思っています。
この記事が肌トラブルに悩める人に対して少しでも勇気を与え、有益な情報源となることを期待しています。
