リフォームのついでにやらないと一生後悔する耐震補強の話

地震って怖い。
能登半島の地震は記憶に新しいけども、いつどこで起こるかわからないのが恐ろしい。
自分のところは来ないってみんな思っているかもしれないけど、10年前に震度7の地震がが2回連続で発生した熊本も当初は地震が少ないエリア安全な場所といわれていた。見えない活断層を考えると、日本中どこでも大地震が発生する可能性がある。だから備える必要がある。

耐震補強というと、何百万円もかかるんじゃないのかって思うかもしれないけど、リフォーム工事と一緒に行えば、実は簡単に補強できることもある。そのためには、事前に耐震診断を行う必要がある。

最近はパソコンで簡単に計算できるんだけど、正確に入力しないと意味がない。どこにどんな強さの壁があるかって話なんだけど、建物の条件や壁の要素を正確に入れるのは、すごく難しかったりする。設計事務所が作成した診断書でも平気ででたらめなことを書いてることもある。大掛かりなリフォームをするのに、耐震の話をひとつもしない業者さんもいる。

良かれと思って補強することで、耐震強度が落ちることもある。バランスが大切だからだ。

バランスの概念ができたのは比較的新しく、阪神大震災を受けて2000年に改正された建築基準法で初めて明記された。下手に補強するとバランスを崩して弱くなることがあるので、必ず耐震診断を実施すべき。お風呂だけとかだけでもやっておいた方が間違いない。良くリフォームが済んでから、耐震が気になって調べてみたら全然ダメってケースがある。

もし、そのリフォームの時にやっていれば少しの材料費と手間賃で済んだのに取り返しがつかないことになることもある。

信頼できる業者の見分け方としては、言わなくてもちゃんと耐震診断を提案してくるかがポイント。苦手なところは、避けて触れようともしない。2社とかやってもらったら面白いよ。全然違う数字になることなんかザラだから。それぐらい耐震補強はむずかしい。

でも、リフォームするなら必須だと知っておいて損はないと思う。特に1981年以前の建物は注意。さらに古い耐震基準だからだ。最近ではもはや行政も補強よりも建て替えの方に補助金をつけ始めている。

補助金も慣れた業者でないとなかなか申請すら難しかったりする。

建物は命を守るものでないとダメなのに、下手をすると建物に殺されることになる。難しくてよくわからないかもしれないけど、耐震にもっと目を向けるべきで、できれば制振装置までつけると安心できる。

制振装置については、また別の機会でお話をします。

もし耐震が気になる方は、図面を送っていただければ一緒に考えます。無料です。もし今リフォームを検討中で、耐震のことが気になっている方がいれば、お気軽にご相談ください。既存の図面と簡単な要望を送っていただければ、赤ペンでラフプランを作成してお返しします。耐震診断の見方についても一緒に考えます。もちろん無料、ノンクレームでお願いします。

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