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【拘置所日記】控訴期間1日目〜7日目

(待ち人しろねこが、本人から届いた日記を抜粋してアップしています)

判決の翌日、拘置所で迎える初めての朝。
思ってたよりは眠れた気がする。

夜中にトイレに起きた。夜のトイレは流すと音が響くので、バケツに水を入れて流すルールらしい。飛び散るのは嫌すぎる!冷や冷やしたが、なんとか無事に流せた。お腹弱い僕にはトイレルールは重要事項だ…

初めての朝ごはんを食べ終えてしばらく待つが、まだ持参した本は入ってこない。官本を借りられたが、それもまだ待っている状態。
結局僕は昨日に引き続きまたもや「生活の心得」を読み返した…

何回か読んでいたら、ようやく官本と、持参した英語勉強用のプリントアウトが入ってきた。
助かった!

昼食後、突然消灯になった。
お昼寝してもいい時間とのことだが、薄暗くなると寂しさが込み上げてくる。鬱病になった事のある僕にはこの状況は辛い。溢れそうになる気持ちをどうコントロールしていいかわからない。

これが僕の贖罪のひとつなのか。

そう思うと、不思議と気持ちが軽くなる気がした。

しばらくすると部屋が明るくなったが、無音の環境は僕のメンタルをじわじわ侵食してくる。僕は少しでも気持ちを前向きに持っていくために、英語の勉強を続けた。

それから数日経ってしみじみ思うことがある。
小説などの本は、読んでいる時は没入できるけど、それほど長い時間は潰せない。
一方で、勉強の本は一冊終えるのに長い時間がかかるし、知識定着のために反復して読むことになる。有り余る時間を有意義に使えるし、できるようになると達成感もあるので、心を保つのにとても有効だ。
僕は留置場で時間を持て余した時の経験から、今回は英語や簿記のテキストを持参していた。これは大正解だったと思う。

また、本来なら屋外での運動の時間があると聞いていたのだが、中止との放送があった。
実はそれから一週間の間、僕は結局一度も運動には出られていない。つまり、ずっと建物の中から出られていない。酷暑のため熱中症リスク回避だろう。それは暑がり汗っかきの僕には助かるけれど、ずっと屋内にいるのもメンタルにはよろしくない。せめて部屋の窓から入ってくる西日を浴びて日光浴だ。

そして、面会に来てくれたしろねこと職員さん以外の人とずっと話していない。このまま、喋り方を忘れてしまったりして。

さて、食事について。
味付けには当たり外れがあり、たまに美味しいおかずやシューアイスがあるとテンションが上がる!

ただ、最初は完食していたものの、日が経つにつれて、おかずの味が感じられずに辛くなって残してしまうことも増えてきた。本当に味がないのか、それとも僕の鬱症状のせいなのかは判別がつかない。視野が狭く色彩が薄く感じているので、鬱症状も少なからず出てきているのだろう。

そんな中、しろねこが差し入れてくれた醤油、まじで救世主だった。味のない味噌汁に醤油を入れたら別物に!醤油があれば生きていける!

夜の方が気持ちが落ち着くのがちょっと不思議。一日が終わるとそれだけ終わりが近づくからかな。
控訴期間の14日間が過ぎたら、未決から既決に変わるので、環境も大きく変わるのだろう。怖さもあるし、自由に手紙を出せなくなるけど、早く次の段階に進みたい。

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