AIと共存する未来へ:子どもたちに「真の力」を授けるための、私たちの挑戦!
あっという間に、世界は生成AIなしでは語れなくなりました。
スマートフォンの新しいアプリを試すような感覚で、誰もが高度なAIに触れられる時代。その進化のスピードは私たちの想像を遥かに超え、開発競争は世界中で激しさを増しています。
そんな激動の時代を、これから生きていく子どもたち。
私たち大人は、彼らにどんな力を授けるべきなのでしょうか。
来る10月31日、私たちはそのうちの1つを提案する貴重な機会をいただきました。
4年間の集大成
来る10月31日(金)、文部科学省の指定を受け、4年間にわたり取り組んできた研究開発の成果を発表する場を設けます。私たちの研究課題は「これからの時代の学習の基盤となる資質・能力の育成に向けた、情報活用能力を育成する『情報の時間』の創設」です。
昨年も、この発表会には800名近くの教育関係者の皆様にご参加いただき、用意した席は瞬く間に埋まりました。今年も同規模の開催を予定していますが、おそらく同じことになるでしょう。(9月12日現在すでに定員🈵の締切)
それは、教育現場にいる誰もが「情報活用能力」の育成に強い関心と、そしてある種の危機感を持っているからに他なりません。この言葉は、次の学習指導要領でも重要なキーワードとして挙げられており、まさに「待ったなし」のテーマなのです。
3年前のカリキュラムでは、もう古い?
私たちがこの「情報の時間」のカリキュラムを作成したのは、今から3年前。全国の小中学校にGIGA端末がようやく行き渡り、その活用が本格的に始まった頃でした。
しかし、このわずか3年で世界は一変しました。
生成AIが爆発的な進化を遂げ、今や私たちの仕事や生活に急速に浸透し始めています。私たちが作ったカリキュラムも、この現実から目を背けることはできません。
いよいよ、Googleの生成AI「Gemini」が小学校で活用されるフェーズを迎え、私たちの学校でも来週からその活用を解禁します。子どもたちが当たり前のようにAIと対話し、学びを深めていく。そんな未来は、もうすぐそこまで来ています。
だからこそ、私たちは「情報の時間」のカリキュラムを、今まさにアップデートしている最中です。古い知識を教えるのではなく、未知のテクノロジーと向き合い、正しく恐れ、賢く使いこなし、そして新たな価値を創造していくための力を、どうすれば育めるのか。日々、試行錯誤を繰り返しています。
未来を創る
この発表会は、単なる研究成果の報告会ではありません。
急速に進化するAIと、どう向き合っていくべきか?
子どもたちがAIに「使われる」のではなく「使いこなす」ために、必要な力とは何か?
これからの時代に求められる「情報活用能力」とは?
これらの問いについて、東京学芸大学の高橋純先生、信州大学の佐藤和紀先生、東京学芸大学の登本洋子先生といった第一線の先生方をお迎えし、参加者の皆さんと共に考え、議論を深める場にしたいと考えています。
4年間の研究の軌跡と、私たちが描く未来への展望。
そして、今この瞬間もアップデートし続けている、教育のリアル。
子どもたちの未来を真剣に考える全ての皆さんと、この熱量を共有できることを、心から楽しみにしています。
※もしこの記事を見られた方やフォロワーの皆さんの中で実際に参加される方がいたらコメントをいただけると嬉しいです。(参加されない方からももちろん嬉しいです)よろしくお願いします。
