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【エッセイ】文章は人となりを表す

「あなたが目を向ける星は、なんですか?」

 休日の朝、突然ガツンと頭を殴られたような質問を受けた気分になりました。
私が目を向ける星?
すぐには答えられず、考え込んでしまったので、こうしてエッセイにしてみます。

 noteを始めて、ハッピーライティングマラソンに参加し、小説やエッセイを書くようになりました。
「書く」ことで、内なる思いは発散されています。
だからこそ、この質問には真摯に向き合わないといけないと感じました。
──私が、ほんとうに目を向けたい星はなんだろう?

 若いころなら、勢いで「小説家になることです」と言えたかもしれません。
でも今は、仕事や家族や仲間、お金や健康、いろんなしがらみの中で生きています。
どれも私を形づくる大切な要素で、軽く切り捨てられるものはひとつもありません。
その忙しい毎日の中でときどき「星」を見失いそうになります。

 この質問に真剣に向き合って、気づきました。
私にとっての星は、「芯のあるマインド」かもしれません。
いかなる選択のときにも、自分の芯に照らして決められること。
その芯があれば、迷っても立ち返る場所がある。
文章もまた、その芯を写す鏡のようなものだと思います。

 書いた文章を読み返すと、自分がどんなことを大事にしているかが見えてきます。
怒っているときは文章も尖るし、迷っているときは言葉が揺れる。
逆に、芯を持って書いた文章は、たとえ短くても強さを持ちます。
「文章は、人となりをあらわす」とは、きっとそういうことなんだと思います。

だから、私は、書き続けます。
誰かに読まれるためだけじゃなく、
自分の芯を確かめるために。
そして、読む人が「やっぱりこの人の文章だな」と、思ってくれるような作家になりたいです。

今日も、目を向ける星を見失わずに、千字ずつ積み重ねていきます。
いつか誰かの夜空を、そっと照らせる星になれるように──。

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