多忙な建築学生へ‼️1日1建築日記📔DAY12 金沢21世紀美術館
こんにちは!建築学生の者です。建築学科に入学してから周りに比べ、建築の知識が圧倒的に劣っていると感じることが多々ありました。また設計課題でも、どれだけ建築を知っているかで違うと
のアドバイスをいただいたので、一日一個負担にならない程度に色々な建築に触れていけばいいなと思います。
もし同じような方がいたら、一緒にやっていければと思います!
DAY12 金沢21世紀美術館
✅ 基本情報
• 建築名:金沢21世紀美術館
• 設計:妹島和世 + 西沢立衛 / SANAA
• 竣工:2004年
• 所在地:石川県金沢市
• 用途:現代美術館
• 構造:鉄骨造+ガラス
• 平面形状:円形(直径約112m)
■ 「閉じない美術館」
通常の美術館は、箱型で閉鎖的な構成が多い。
しかし金沢21世紀美術館は、
完全な円形平面。
しかも外周はほぼ全面ガラス。
どこが正面か分からない。
どこからでも入れる。
これは、
美術館を“街の延長”にする
という思想から生まれました。
■ 部屋の集合体という構成
内部は巨大なワンルームではありません。
大小さまざまな展示室や空間が、
円の中にランダムに配置されています。
まるで「箱の集合体」。
その隙間が、
廊下や中庭、公共スペースになります。
結果として、
• 回遊性のある動線
• 視線が抜ける透明性
• 偶発的な出会い
が生まれます。
■ ガラスがつくる“曖昧さ”
外周がガラスなので、
• 中の人が外から見える
• 外の風景が内部に入り込む
建築の境界が曖昧になります。
これはSANAAの特徴である
軽やかで透明な空間性の代表例です。
📝 まとめ
金沢21世紀美術館は、円形平面と全面ガラスによって都市に開かれた現代美術館である。大小の箱が緩やかに配置された構成は、鑑賞体験を固定せず、自由で偶発的な空間を生み出している。
ご覧いただきありがとうございました!
