多忙な建築学生へ‼️1日1建築日記📔DAY17ファンズワース邸
こんにちは!建築学生の者です。建築学科に入学してから周りに比べ、建築の知識が圧倒的に劣っていると感じることが多々ありました。また設計課題でも、どれだけ建築を知っているかで違うとのアドバイスをいただいたので、一日一個負担にならない程度に色々な建築に触れていけばいいなと思います。
もし同じような方がいたら、一緒にやっていければと思います!
DAY17 ファンズワース邸
📌 基本情報
• 建築名:ファンズワース邸(Farnsworth House)
• 設計:ミース・ファン・デル・ローエ
• 竣工:1951年
• 所在地:プレイノ
• 用途:週末住宅
• 構造:鉄骨造+全面ガラス
• 特徴:ガラスの箱のような住宅
■ 極限までシンプルな住宅
ファンズワース邸は
床・柱・屋根だけで構成されています。
• 白い鉄骨柱
• 床スラブ
• 屋根スラブ
• ガラスの外壁
ほぼこれだけ。
壁による部屋の区切りはほとんどなく、
内部は一つの大きな空間です。
これはミースの思想
Less is more(少ないほど豊か)
を住宅スケールで表現した建築です。
■ 自然の中に浮かぶ建築
建物は地面から少し浮いています。
これは洪水対策でもありますが、
同時に
建築を自然から切り離して浮かせる
という美学でもあります。
ガラスの壁により
• 森
• 空
• 季節
がそのまま室内に入り込みます。
■ 構造の美しさ
この住宅では
• 柱
• 梁
• 床スラブ
が完全に整理され、
構造そのものがデザインになっています。
つまり
「構造=美」
というモダニズム建築の理想が
非常に純粋な形で表れています。
■ しかし住みにくい?
全面ガラスのため
• 夏は暑い
• 冬は寒い
• プライバシーが少ない
などの問題もありました。
実際、施主のファンズワース博士と
ミースは裁判になるほど関係が悪化しました。
このエピソードも
建築史では有名です。
📝 まとめ
ファンズワース邸は、床・柱・屋根という最小限の要素で構成されたガラスの住宅である。自然と一体化する空間は、ミース・ファン・デル・ローエの「Less is more」の思想を体現している。
