追悼・アケタさん
明田川荘之さんの訃報を聞いた悲しみとショックが、ずっと続いている。喪失感がデカすぎる。
西荻のアケタの店にはもうだいぶ行ってないし、アケタさんのライブも10年ぐらい前に聴いたのが最後だし、お前それでちゃんとしたファンなのか?と問われればその通りなのだが、それでも自分の音楽歴を語るとき、アケタさんのジャズは絶対に外せないと言い切れる。
『エアジン・ラプソディー』『プレイス・エヴァン』『リフレクションズ』の切なさに胸をかきむしられたこと、『スモール・パピヨン』『カリフア』の熱さに大興奮したこと、『ヘルニア・ブルース』で爆笑したこと、それらが心の重要な部分に常に残っている。むき出しの喜怒哀楽、嘘のない、人間に人間を感じさせるジャズ。
明田川荘之・監修の『中央線ジャズ決定盤101』でアケタ作品について5枚もレビューを書かせてもらったのも、ほんとにありがたい思い出です。
アケタさん、心よりご冥福をお祈りします。ありがとうございました。

