MUSIC inn Fujieda通信 Vol.21
長年にわたって愛用してきましたAPI1608をはじめとする機材を、僕のCOLD BRAIN STUDIOからMUSIC inn Fujiedaに移設しました。現在来日中のデイブ・グロールに憧れて買った16chのコンソールです。こういう機材は独り占めせず、みんなに使ってもらいたい(主にドラムの録音に)といつしか考えるようになりました。機材の価値は使ってこそですから。
1608を使って、デイブのガレージで録音されたというアルバムの曲です。こんな音で録りたかったんです。僕の夢は叶っていないですけれど、藤枝でこういうサウンド(もちろん、モノマネではなくて藤枝流の)が生まれてくれたら最高ですね。




車で移動です。スタジオがどこにあるかは言えませんが、なにしろ行き先は静岡県の藤枝市なので、それなりの時間をかけて車で運搬しました。




土蔵ではワイヤリングという工事が行われています。映像用のケーブルや音響用のケーブルが地下のパイプを伝ってCRと土蔵を繋ぎます。これも手作業で綱引きをするように引っ張りあげなければいけません。大変な仕事です。以下、写真とキャプションで説明します。






この配線の工事によって、いよいよスタジオで録音作業ができるようになります。建物が身体だとすると、そこに神経や血管を通すような作業ですね。この工事は10月末まで行われる予定で、いよいよ来月からはスタジオとしてのサウンドチェックが本格化します。
改めまして、AVMSでは私たちの活動をサポートしてくださる仲間「林檎酢会員」を募集しています。持続可能な活動のためには、まだ少し資金が足りない状況です。単回の寄付も大変に助かります。アジカンのツアーにも募金箱を設置しますので、ご協力いただけたら幸いです。

10月11日からは、3階の漆喰塗りワークショップが開催されます。そちらの模様もまた報告しますね。(※11日、12日の午前中の回に若干の空きがあります。ご友人も参加できますので、林檎酢会員の方、ぜひ!)
後藤正文
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