行願寺の紹介 御朱印付
🦌 西国三十三所 第19番札所
⛩️ 霊麀山 革堂 行願寺
〜唯一の尼寺札所!鹿の皮をまとった上人が開いた、庶民の寺〜
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「革堂さん」「こうどうさん」と地元の人に
ずっと親しまれてきたこのお寺。
正式名称は行願寺(ぎょうがんじ)ですが、
地元では「革堂(こうどう)」の名で通っています。
西国三十三所の中で唯一の尼寺札所というのも
特別感があります。
六角堂(18番)からもバスで行けるアクセスの良さで、
京都市内の西国巡礼には欠かせない一寺です🙏
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🏷️ 基本情報
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【正式名称】霊麀山 行願寺(れいゆうざん ぎょうがんじ)
【通称】革堂(こうどう)・革堂さん・こうどうさん
【宗派】天台宗
【山号】霊麀山(れいゆうざん)
※「麀(ゆう)」は雌鹿のこと。創建の縁起に由来
【ご本尊】千手観世音菩薩(秘仏)
【開基】行円上人(ぎょうえんしょうにん)
【創建】寛弘元年(1004年)
【特記】西国三十三所 唯一の尼寺札所!
本尊真言:おん ばざら たらま きりく そわか
📍住所
〒604-0991 京都府京都市中京区寺町通竹屋町上ル
行願寺門前町
TEL:075-211-2770
公式サイト:https://kaudau.jp/
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🙏 ご本尊とご利益
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ご本尊は「千手観世音菩薩像」。
行円上人が賀茂神社の霊木(槻の木)を用いて
自ら一刀三礼して彫刻されたと伝わる像で、
高さは約2.4mという堂々たる大仏様。
通常は秘仏として厨子に安置されており
毎年1月17日〜18日の「初観音」の日のみ公開されます。
(10:00〜15:00・特別御開帳)
ご利益:
✦ 諸願成就・心願成就
✦ 延命長寿(寿老神)
✦ 不老長寿・吉運
✦ 福財・子宝
✦ 諸病平癒
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📖 歴史
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■「革堂」の名前の由来(創建の縁起)
九州出身の行円上人は、もともと狩人でした。
ある日、雌鹿を射とめたところ、
その鹿は死ぬ間際に子を産み落としたのです。
命がけで子を産んだ鹿の姿に
「自分は今まで何という殺生をしてきたのか…」
と深く後悔した行円は出家を決意。
その後、懺悔の証として
仕留めた雌鹿の皮を常に身にまとい
市中を歩きながら布教を続けました。
その姿から「革聖(かわひじり)」と呼ばれ、
いつしかお寺も「革堂(こうどう)」と呼ばれるようになりました。
山号「霊麀山(れいゆうざん)」の「麀」は
雌鹿を意味する字で、この縁起を今に伝えています。
■ 行願寺の創建(1004年)
寛弘元年(1004年)、行円上人は
一条天皇の勅願により一条小川の地に一条北辺堂を復興し
「行願寺」と命名して開創。
「すべての人々の成仏を願い、行じる」という
上人の思いが込められた寺名です。
■ 上人の伝道と仏像彫刻
仏像を刻むための霊木を求めていた行円上人は
ある夜の夢に高僧が現れ「賀茂の社の傍らに霊木がある」
と告げられ、槻の霊木を見つけ仏像を彫刻。
それが現在のご本尊・千手観音像です。
■ たびたびの焼失と移転
創建当初は現在の上京区・一条小川あたりにありましたが
長い歴史の中で幾度もの兵火・火災に見舞われ、
豊臣秀吉の京都市街整備(1590年)により
寺町荒神口に移転、さらに宝永5年(1708年)の
大火後に現在地(中京区寺町通竹屋町)へ移転しました。
■ 尼寺となった経緯
創建時から男性僧侶が住持を務めていましたが、
いつしか尼寺へと変わり、
現在も尼僧が住職を務める京都の尼寺として
地元の人々に親しまれています。
西国三十三所の中で唯一の尼寺という
珍しいお寺です。
■ 現在の本堂(1815年再建)
文化12年(1815年)に再建された本堂は
京都市指定有形文化財に指定されています。
天井には見事な花鳥の彫刻が施され、
大きな赤い提灯が印象的な佇まい。
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📜 札所情報(詳しく)
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▶ 西国三十三所観音霊場 第19番札所
日本最古の巡礼路「西国三十三所」、日本遺産認定。
全33ヶ所の中で唯一の尼寺札所。
ご詠歌:
「花を見て いまは望みも 革堂の
庭の千草も 盛りなるらん」
▶ 洛陽三十三所観音霊場 第4番札所
▶ 都七福神まいり(寿老神)
室町時代に始まった日本最古の七福神巡礼。
行願寺は「寿老神(じゅろうじん)」の札所。
延命長寿・吉運・諸病平癒のご利益で知られます。
▶ 神仏霊場巡拝の道(京都エリア)
複数の霊場が重なるため
一度のお参りで複数の御朱印がいただける
「巡礼者にとってありがたい」お寺です。
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🌿 見どころ
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🏯 本堂(京都市指定有形文化財)
文化12年(1815年)再建の本堂。
天井に施された花鳥の彫刻が見事で、
入口にかかる大きな赤い提灯が目印。
堂内には高さ2.4mの千手観音(秘仏・前立像が常時拝観可)と
大きな地蔵菩薩も祀られています。
⛩️ 鐘楼(京都市指定有形文化財)
本堂とともに市の有形文化財に指定されている鐘楼。
境内の静かな雰囲気に溶け込んだ風情ある建物です。
🦌 会館(宝物館)
行円上人が肌身離さずつけていたという
「雌鹿の革衣」が保管されています。
これがまさに「革堂」の名の由来となった実物!
👻 幽霊絵馬(宝物館所蔵)
江戸時代末期に伝わる有名な伝説の絵馬。
質屋に奉公に来ていた娘・お文が
法華信者の主人に折檻されて亡くなり、
幽霊となって両親に真相を語ったという伝承があり、
その娘の愛用の手鏡がはめこまれた絵馬として
今に伝わっています。
毎年8月の地蔵盆に合わせて期間限定公開。
※撮影禁止
🧓 寿老人神堂(都七福神)
本堂奥に祀られる都七福神の「寿老神」。
桃山時代の作とされ、豊臣秀吉が
「天下太平福寿円満」を祈り当寺に安置したと伝わります。
革堂ゆかりの「鹿」を抱えた姿が特徴的!
毎月7日は寿老神の縁日です。
🔴 鎮宅霊符神堂(京都市指定有形文化財)
家内安全・厄除けを祈願する神堂。
京都市の有形文化財にも指定されています。
💕 愛染堂
縁結びのご利益で知られる愛染明王を祀るお堂。
縁結び・愛情成就を願う参拝者も多いスポット。
🗿 百体地蔵尊
境内の一角に並ぶ100体の地蔵像。
ひとつひとつに表情があり、
子どもの頃から地元の人々に親しまれてきました。
🪷 境内の蓮
夏になると境内に蓮の花が咲き誇ります。
例年6月下旬頃に開花が始まり、
SNS映えする美しい光景として近年人気急上昇!
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📅 年間行事・イベント
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🎍 1月(初詣)
年始の参拝者でにぎわいます。
🔓 1月17日〜18日
初観音 御開帳(10:00〜15:00)
年に一度、秘仏のご本尊・千手観世音菩薩が公開される
最も貴重な機会!
普段は見られない高さ2.4mの大観音様に間近に参拝できます。
西国巡礼者ならぜひこの日に合わせて!
🦊 2月3日
節分会・初午(旧暦)
節分の豆まきと初午の法要が行われます。
🌸 3月
春の彼岸供養
僧侶による彼岸供養の法要。
💕 6月30日
愛染明王大縁日
縁結び・愛情のご利益で知られる愛染明王の
年に一度の大縁日。縁結びを願う人々が多く参拝します。
🪷 6月下旬〜8月
蓮の花が見頃
境内の鉢植えの蓮が順次開花。
早朝参拝がおすすめです。
👻 8月21日〜23日
幽霊絵馬供養・特別公開
地蔵盆に合わせて「幽霊絵馬」が年に一度公開されます。
江戸末期から伝わる謎と怪談の絵馬。
撮影は禁止ですが、実物を間近で見られる貴重な機会!
🍂 9月
秋の彼岸供養
📅 毎月7日
都七福神 寿老神縁日
寿老人神堂でのご縁日。この日は七福神巡りの参拝者も多く訪れます。
📅 毎月18日
観音縁日
観音さまとご縁を結ぶ功徳日。
毎月参拝する「月まいり」の参拝者も。
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💰 拝観料・御朱印
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【拝観料】無料!
境内への入山・本堂参拝は完全無料です。
【拝観時間】
開門:7:00 / 閉門:17:00
【御朱印受付時間】
8:00〜17:00
(都七福神の御朱印は9:00〜16:30)
【御朱印】500円
授与場所:本堂内 納経所(直書き)
御朱印の種類:
✦ 西国三十三所 第19番「千手大悲殿」(通常)
✦ 西国三十三所 御詠歌
✦ 洛陽三十三所観音霊場 第4番
✦ 都七福神「寿老神」(本堂内授与)
✦ 西国三十三所草創1300年記念印入り(期間限定)
種類が揃っているので、各霊場の御朱印帳を持参すると
一度に複数いただけてお得感があります😊

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🚗 アクセス・駐車場
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【住所】
〒604-0991 京都府京都市中京区寺町通竹屋町上ル行願寺門前町
【電車でのアクセス】
① 京阪電鉄「神宮丸太町駅」下車 → 徒歩約10分
② 京都市営地下鉄烏丸線「京都市役所前駅」下車 → 徒歩約15分
【バスでのアクセス】
✦ 京都市営バス「河原町丸太町」バス停下車 → 徒歩約3分
(3・4・17・205系統など)
✦ 京都市営バス「河原町竹屋町」バス停下車 → 徒歩約3分
【六角堂(18番)から革堂(19番)へ】
六角堂 → 徒歩2分で「烏丸三条」バス停
→ 市バス31系統「河原町丸太町」下車(約8分・230円)
→ 徒歩3分で革堂に到着
【駐車場】
✦ 境内専用駐車場:なし
✦ 近隣のコインパーキングをご利用ください
おすすめの近隣駐車場:
① 京都市御池地下駐車場
約750台・24時間・年中無休
寺町出口から徒歩約15分
TEL:075-253-2760
② 門前周囲のコインパーキング多数あり
(寺町通沿い・河原町通沿いに点在)
※寺町通は骨董屋・茶道具屋・古美術商が立ち並ぶ
商店街の一角にあるため、
周辺観光と合わせて徒歩・電車での参拝がおすすめ!
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✍️ まとめ
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「拝観無料・駐車場なし・でも内容は充実」という
まさに庶民に愛されてきたお寺がここ、革堂行願寺。
西国三十三所で唯一の尼寺という希少な存在で
鹿の皮をまとった行円上人の感動的な創建縁起、
江戸時代の幽霊絵馬伝説、
寿老神のご利益、夏の蓮の花…
知れば知るほど奥が深いお寺です。
骨董屋が並ぶ寺町通の雰囲気も楽しみながら
ゆっくり参拝してみてください🙏
六角堂(18番)からのアクセスも抜群なので
京都市内の西国巡礼コースにぜひ組み込んでみて!✨
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