【 決定論とは?】この動画は138億年前から決まってたの
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「あなたの人生は、生まれた瞬間から決まっている。」
こんな話を聞いたことはないだろうか。
さらに決定論では、もっと極端なことを言う。
138億年前、宇宙が誕生した瞬間に、この動画を私が作り、あなたが今見ていることまで、すべて決まっていたというのである。
もし本当にそうなら、人生はゲームではない。
映画である。
主人公は何を選んでも、結末は変わらない。
ただ脚本どおりに物語を体験しているだけである。
私は、この考え方には少し違和感がある。
なぜなら、この世界は映画というより、ゲームに近いと感じるからである。
私は以前から、この世はシミュレーションであり、我々はリアル人生ゲームをプレイしているという仮説を提唱している。
ゲームにはルールがある。
重力も時間も、肉体も寿命も、ゲームシステムの一部である。
しかし、ゲームには自由度もある。
どこへ行くか。
誰と出会うか。
何を学ぶか。
その選択によって、未来は少しずつ変化していく。
つまり、マルチエンディングなのである。
そこで私が考えたのが、「未来決定の法則」である。
未来は、
設定→状態→行動→未来
という順番で決まる。
まず設定がある。
設定が変わると状態が変わる。
状態が変わると行動が変わる。
そして行動が変わることで未来が変わる。
もし受動意識仮説が正しいなら、行動は自由意思ではない。
行動は、そのときの状態が自然に生み出した結果である。
つまり、行動は状態の奴隷である。
では、その状態は何によって決まるのか。
私は、設定によって決まると考えている。
つまり、状態は設定の奴隷なのである。
では、我々が唯一アクセスできるものは何か。
それが設定である。
考え方を変える。
環境を変える。
習慣を変える。
人間関係を変える。
こうした設定の変更が、やがて状態を変え、未来を変えていく。
ただし、ここで一つ重要なことがある。
設定を変更したからといって、すぐに舞台へ反映されるとは限らない。
リアル人生ゲームには、自分一人だけでなく、無数の主役が存在する。
その全員の人生を矛盾なく進行させるために、私は「舞台監督ネットワーク」が存在すると考えている。
設定の変更は、このネットワークによって調整され、最適なタイミングで舞台へ反映される。
だから、願った瞬間に現実が変わるわけではない。
しかし、設定が変われば、未来が変わる可能性は十分にある。
私は、人生は決定論でも、完全な非決定論でもないと考えている。
ゲームのルールは決まっている。
しかし、そのルールの中でプレイヤーには選択の余地がある。
だから人生は映画ではない。
ルールの決まったマルチエンディングゲームなのである。
あなたはどう思うだろうか。
138億年前、この動画を見ることまで決まっていたのか。
それとも、この動画を最後まで見るかどうかは、今この瞬間のあなたの選択なのか。
私は後者だと思っている。
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