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【ポルトガル】#4 地元スーパー「FROIZ」に行ってみた。日本との違いは!?

12月31日。街を歩きホテルに戻った後は、現地民のスーパー事情調査も兼ねてホテルで年越しをするための食材とお酒を買いに、近くのスーパー FROIZ(フロイズ) へ。観光の合間に現地のスーパーをのぞくと、その国の“日常の生活文化”が見えてくるのが面白い。
観光名所も好きだがやっぱり現地の何気ない空気感を感じられるのが好きだ。

Trinity Porto(トリニティ・ポルト)
この中にスーパーが入っている
住所 📌 R. dos Heróis e dos Mártires de Angola 49, 4000-285 Porto, ポルトガル

ポルトのFROIZは日本でいうと中規模スーパーくらいのサイズ。地元客の比率が高く、価格も生活目線で設定されていた。

『Trinity Porto』を入ると直ぐにスーパー FROIZが見える
・地下に日用品や薬局が入っている ・地元客比率高め

コーナー⓪スーパーのカゴが“転がるタイプ”で便利

まず驚いたのがポルトのスーパーでは、カゴが日本の手持ち型とは違い、キャリーのようにコロコロ転がせるタイプでした。
日本のスーパーでは大きなカートを使うか、手持ちカゴを抱えるかの二択だが、こちらはその中間がうまく成立している感じ。
重量物を買う観光客にも優しい設計で、「持つ」より「引く」が当たり前になっている印象。

キャリーのように転がすタイプの買い物かご
店内動画
何かをスマホで調べて買い物する弟


コーナー① お酒コーナーは「Super Bock」無双

ポルトガルで圧倒的な存在感を放つビールが Super Bock。店頭でも棚一面が赤いラベルで埋まり、缶・瓶・大容量PETまでフルライン。
競合の Sagres もあるが割合は少なめ。Coronaやレモン系Radlerも揃っていて選択肢は多い。

価格帯・缶:0.59〜0.83€・瓶やPETも安め

ホテル飲み・年越し飲みにぴったりの量と価格だった。

スーパーでのビール価格は日本と変わらない価格でした。


コーナー② ドリンク&アイスは“欧州ブランドの密度”が高い

ソフトドリンクは レモンティー系が強い。NesteaやLiptonの並びが長く、缶入りも目立つ。
冷凍スイーツ棚はMagnum、Milka、Oreo など欧州ブランドが多数。子ども向けから大人のチョコ系まで一通り揃う。

レモン系ドリンクの比率が高い気がしました
ペットボトルの珍しい吊り下げ陳列

ドリンク吊り下げ陳列!
さらに店内を見て目についたのが、ペットボトル飲料の吊り下げ陳列
棚ではなく、上段のバーから吊って並べる方式で、棚スペースを節約しつつ商品を大量配置できる実用的な売り方。
日本だと基本は棚置き&前出しだが、ポルトでは吊り下げが“普通の主役”という感じで、商品自体も視界に入って選びやすい感じがしました。
この吊り下げ部分は、Nestea やレモン炭酸、甘味のあるフレーバーウォーターが多く、“さっぱり+フレーバー”文化が市場性として強いことを示している印象。

欧州のアイスは“チョコで挟む/コーティング”文化が濃い。


コーナー③ 精肉&デリは“量り売り

Froiz の奥側には、本格的な精肉ショーケースがずらり。
ここは完全に“量り売り”スタイルで、対面でオーダーする昔ながら方式。
日本のスーパーだとパック詰め済みが大半だけど、ここでは 必要な量だけカットしてもらえるのが便利。
地元の人が普通に買いに来ていて、年末なので行列気味。

年末年始だからか丸鶏も多く、 “焼く文化”が強い国だと改めて感じる陳列
下処理済みのミールキット的肉類が豊富(ほうれん草入りバーガー!食べてみたい)

ほうれん草入りバーガーはポルトっぽい?

特に面白かったのが ほうれん草入りバーガー
緑色なので最初“ベジ?”と思ったけど肉入り。
価格は 10.25€/kgと意外と普通。

コーナー④ スイーツ&スナック=ウエハー文化+個性派

菓子棚はウエハースの存在感が大きい。
・PARTY Wafers
・Tarteletes
・OREO各種

ウエハース系の棚。甘さしっかり系からシュガーフリーまで揃うのがヨーロッパ感
ビスケット&クッキー棚は圧巻の品数。MilkaやFroiz自社ブランドなど
日本人に馴染みのオレオも!

特にウエハー系とクッキー系が幅広かった。日本ではそこまで人気では無いジャンルがこっちでは普通に主役になっている感じがした。


コーナー⑤ 調味料&保存食品の棚が強い(甘味・ペースト・カカオ)

年末のスーパーFROIZを歩いていて思ったのは、“保存できる系の棚” の圧倒的な存在感。特に目立ったのが 甘味系ペーストの多さ
スペイン〜ポルトガルならではの nocilla(ヌテラ系) を筆頭に、
Milkaのヘーゼルナッツ、Peanut Butter、Dulce de Lecheまでみっちり並んでいた。

お菓子好き&パン派にはテンション上がるラインナップ

日本ではスーパーでここまで種類が揃う売場は少無いのでは

さらに年末だからか、
ColaCaoやFROIZブランドの カカオパウダーの大容量サイズ を抱える地元の人も多かった。

保存系は他にも
・ピーナッツバター
・ジャム
・蜂蜜
・ヌガー&焼き菓子
・小麦系ペースト
など種類が細かい。

旅行者目線だと、
お土産として軽くて良い のもポイント。

南瓜ジャムは特に日本では馴染みが薄く、そのままパン用に置いてあるのが面白い。

ツナ缶(自社FROIZブランド)
トマトソース各種&パスタ用ソース

コーナー⑥ “紙パックの卵”と“緑のバナナ”

青果・卵周りは文化差が出やすいゾーン。

・卵は透明パックではなく紙パック
12個入りは2.00€前後、6個入り1.31€。M/L表記と数表記がはっきりしていて選びやすい。
欧州は紙パック文化が強いのでこれも納得。

・バナナは緑のまま
黄色くなるのを待つ前提らしく、棚はほぼ緑色。
完熟より熟成を家庭調整するスタイル。

柑橘類も種類・量とも多く、kg売りが基本

・黒いトマト「Tomate Azul」
kgあたり4.89€。色のインパクトがあり、房付きトマトも普通に売られていた。調べるとスペインの“青トマト(Tomate Azul)”という珍品。
紫がかった黒に近い色味で、アントシアニンが豊富と言われる個性派とのこと。

スペインの“青トマト
房つきで売られるクラシックなトマト
価格は 2.99€/kg(約478円/kg)

コーナー⑦ ピザは“レコード陳列”

冷蔵ピザは日本だと箱入りで横積みが一般的だが、FROIZは“レコード棚方式”。
透明パックの丸いピザが縦に差し込まれ、種類比較がしやすい。
価格帯は2.61〜3.34€で種類も豊富。こちらも具がしっかりあり安い印象でした!自社ブランド比率が高い。

店内動画の様子
2.61€〜3.16€ → ユーロ160円換算で 約418円〜505円
内容量 400g前後 → そこそこ大判サイズ

コーナー⑧ ヨーグルト&プロテイン文化

ヨーグルト棚には YoPROACTIVIA が並び、タンパク質含有を前面に出した商品が多い。価格は約1€。
欧州全体でフィットネス文化が浸透しており、朝食系の棚でもその傾向を感じた。

YoPROやACTIVIAなど高タンパク&グラノーラ付き

OIKOSのギリシャヨーグルト。価格帯は1.8€前後。

コーナー⑨ 生活用品はほぼ欧州ブランド

洗剤棚は SkipPersil が主役。日本で見慣れた銘柄はほぼ無く、完全に欧州ラインナップでした。
旅行中の“日用品棚の未知感”は地味に楽しい!😆

まとめ:生活文化が見える買い出し時間

買い出しの現地調査の結果、気づきは4つに集約されました。

①ブランドの強さ
→ Super Bock一強、ヨーグルトはプロテイン

②価格帯が日常寄りで安い
→ ビール・ピザ・卵・ジャム全部ホテル消費に向く

③食材の成熟度と保存方法が違う
→ バナナは熟させ前提、トマトの種類が濃い

④陳列方式の違いが面白い
→ ピザ縦、ドリンク吊り下げ、紙パック卵

観光だけでは拾えない要素が詰まっていて、年末の買い出しが良い“文化観察タイム”になった。

番外編3つ:スーパーの“その他コーナー”も観察

■ Old Spiceのホリデー棚が強い

ボディソープや制汗剤の期間限定ギフトセットがずらり。
ヨーロッパのスーパーマーケットでは、こうした“季節ギフト棚”が必ずと言っていいほど存在して、男性向けブランドも普通に主役。
クリスマス仕様のOld Spiceは裸の黒人モデルが特に目を引いた。😆

モデルのインパクト強し!

■ ベーカリーは“量り売り+豊富な種類”

パンコーナーはほぼ地元仕様。
ハード系・柔らか系ともに種類が多く、1個0.08€〜0.20€台など破格。
この値段は日本の激安パン屋でもなかなか出ないレベルなので、
地元パン=生活圏の物価が見えます。

スーパー内ベーカリーが機能しているのはヨーロッパならでは。

日本円で約13〜32円/個 安い!
その場で袋詰めし、レジで精算するスタイル。

■ 加工肉コーナーは“冷蔵棚で広く展開”

生ハム・ソーセージ・ミンチ肉・ハンバーグなど、肉加工品の棚がとにかく長い
日本だと精肉の一角だが、こちらでは完全に専用コーナー化している印象。
パック売りと対面売りが両方あるのもスーパーの強いところ。

加工肉コーナー 種類も豊富

最後までご覧いただきありがとうございました!
ポルトガル(ポルト)のスーパー巡りは、小さな発見の連続でした。
日常の中に文化が宿るのが旅の面白さであり醍醐味。
今回のポルトガル編を通して、日本との違いを感じていただけたなら嬉しいです!

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