見出し画像

学んだ知識を「自分のもの」に! Gemini と叶える「アウトプット」学習法 (実践・応用編)

こんにちは、Google の AI「Gemini」の公式 note 編集部です。

今回は、Gemini や NotebookLM を活用して、新たな学びを始めたり、学びをさらに深める活用法を、2 回にわたってご紹介しています。

前編に続き、後編は【応用編】として、学んだ知識を定着させるための「復習」、さらに一歩踏み込んだ探究やアウトプットに役立つ「応用」のコツを、 Gemini や NotebookLM の具体的なプロンプトとともに解説していきます。

「発展」といっても、AI を初めて活用する方でもお気軽に試していただけます。
無料の「Gemini アプリ」NotebookLM で、ご自身の学習スタイルに合う、ぴったりの使い方をぜひ見つけてみてください。

※Gemini を含む生成 AI の利用に関する説明は例示を目的としています。実際の回答結果については、ご自身で正確性をご確認いただくようお願いいたします。


前編の「【基礎編】計画・実践」では、学習計画を立て、実際に学びを始めるところまでをご紹介しました。後編では、そこで得た知識を深めていきましょう。

1.学んだ知識を定着させ、アウトプットする

インプットした知識は、アウトプットすることで初めて自分のものになります。Gemini は、学んだ内容の復習や作品づくりもサポートします。

Canvas 機能でクイズやアプリを自動生成!アウトプットで知識を固めよう

Gemini と書類の共同編集をしたり、コーディングの知識なしで、ウェブサイトや簡単なミニゲームを作成できる、とっても便利な Canvas 機能。実は、クイズやフラッシュカードもボタンひとつでつくれることをご存じですか?

まずは聞きたいトピックについて、Canvas モードを選択して情報をまとめてもらったら、右上の「作成」ボタンから、「クイズ」や「フラッシュカード」を選ぶだけ。
とっても簡単ですね。

今回は、「スペイン語の接続法」について、早速クイズをつくってもらいます。

まず、Canvas モードを選んで、聞きたいトピックについて質問してみましょう。

表なども使いながら、わかりやすく解説してくれました。
読んで理解を深めたら、「クイズ」に挑戦してみてください。

右上の「作成」ボタンから選択する以外にも、「クイズ出して」「例題出して」などの言葉でも、クイズを生成することができます。

選択式の、10 個の質問ができました。「ヒントを見る」をクリックするとヒントを見ることもできます。

答えだけでなく、簡単な解説も見ることができます。
クイズに最後まで答えると正答率だけでなく、課題も分析してくれます。

そのほか、「フラッシュカード」は暗記したい場合にとっても便利な機能です。

表が質問や単語、裏が解答や説明になっており、さらに音声での読み上げにも対応しています。資格試験等で知識の定着を試したいときは、ぜひ活用してみてください。

Gemini を活用して、スキマ時間に効率よく学び、苦手分野を確認テストで復習することで、一人学習もはかどりそうですね。

2. 五感を活用し、効率的に学ぶ

テキストだけでなく、画像や動画、音声といった、さまざまなメディアを学習に取り入れることで、理解はさらに深まります。

Canvas 機能で、図やマインドマップで視覚的に理解しよう

ここでも、Canvas 機能が役に立ちます!
たとえば、歴史上の人物相関図や、複雑な科学のプロセス、図形の概念など、文章だけではなかなか理解しにくいですよね。そこで、図やインフォグラフィック、3D アニメーション、マインドマップなどで視覚化してみてはいかがでしょうか。

図形問題のシミュレーターがあると、グッとわかりやすくなるかもしれません。

使い方はとっても簡単。
たとえば、 Canvas モードをオンにして、「徳川幕府の歴代将軍と主な出来事を、わかりやすい年表にまとめて」とお願いしてみます。

すぐに表にしてまとめてくれました。
さらに、右上の「作成」ボタンから、「インフォグラフィック」を選びます。

すると、こんなインフォグラフィックを自動でつくってくれました。
このように、情報量が多いものは視覚的に捉えることで、とてもわかりやすくなり、学びの解像度が一気に上がります

このほか、Canvas は、3D アニメーションなど、動くシミュレーションをつくることも可能です。難しい算数の問題や科学現象の理解を深める際にも、ぜひ活用してみてください!

Gemini Live で目の前の世界が教材に変わる!

道端に咲いている花の名前、旅先で見かけた史跡、美術館の作品…。
「これ、なんだろう?」と思ったその瞬間が、新しい学びの始まりです。

チャットでいちいち文字を打ち込んだり、写真を添付するのが面倒だと感じている方は、ぜひ、Gemini Live を起動して、気軽に質問してみてください。

まるで友達と話しているかのように、Gemini と自然な会話をすることができます。

たとえば、飛んでいる鳥について聞いてみたり。

ノートでわからない箇所をカメラでかざして、リアルタイムで質問してみたり。

使い方は簡単! Gemini アプリの右端にある縦 3 本線のマークを押してから、ビデオマークや画面共有のマークを押すだけです。画面共有もできるので、ウェブサイトを見せながら、気になることを深掘りするのにも便利です。

YouTube × Gemini のタッグで、長い動画の予習も復習も効果的に!

世界の多彩なジャンルを見て学べる YouTube ですが、Gemini と組み合わせることで、学びをさらに深めることができます。

▼視聴前の「予習」で理解度を深める!

海外のドキュメンタリーや、専門的な解説動画は、Gemini を使って、動画の要点を「先取り」してみましょう。

この英語の YouTube 動画について、全体の要点を教えて。動画内で使われている専門用語があれば、簡単な解説もつけて。

このように、あらかじめ全体の流れやキーワードを把握しておけば、内容に集中でき、理解度が格段に深まります!

また、語学学習中の場合は、重要な単語をあらかじめ Gemini にリストアップしてもらい、確認した上で見てみることもおすすめです。

▼視聴後の「復習」も、ピンポイントで!

見終わった後、「あれ、あそこは何て言ってたっけ?」と思ったときも、もう一度長い動画を観返す必要はありません。

この動画の中で、「ワールドモデル」という概念について解説しているのは何分ごろ? その部分の要点を、もう一度テキストで教えて。

膨大な映像の中から、知りたい情報だけをピンポイントで引き出すことが可能です。

他にも、「〇〇についてわかりやすく解説している @YouTube 動画を 3 つ教えて。」などのプロンプトで、動画をリストアップしてもらう使い方もおすすめです。
Gemini と YouTube のタッグで、学びの世界をさらに広げてみてください!

3.知識を「聴く」習慣で、思考を深め応用力を磨く

情報収集から応用まで! AI と一緒に「深く学ぶ」

ここからは学びの心強いツールとして、「Gemini アプリ」と同様に、どなたでも無料でお使いいただける「NotebookLM」をご紹介します。

NotebookLM は、あなたが集めた複数の資料をもとに、読解や音声・動画での解説、クイズやテストでの復習など、インプットからアウトプットまでの学習サイクルをサポートしてくれる、自分専用の「AI コラボレーター」です。

こちらの記事では、NotebookLM の基本的な使い方から、「ウェブ検索提案」「音声解説」「マインドマップ」などの機能について詳しく解説しています。

使い方は簡単!
こちらの「NotebookLM」にアクセスし、Google アカウントでログインして、左上の「ノートブックを新規作成」からスタートします。

まず、資料をアップロードしましょう。資料は、自分の Google ドライブにあるドキュメントやスライドのほか、PC 内にある PDF や音声ファイル、YouTube の動画やウェブサイトなど、幅広いデータに対応しています。

もし、資料を一から探す場合は、右上の「ソースを探す」を選んでみてください。
興味のあることを伝えると、NotebookLM がウェブから関連資料を提案してくれます!

資料として参考にしたいものを選んで、ソースに追加。「英語の資料も探して」と依頼すれば、同様に英語のサイトもソースに追加してくれます。

NotebookLM では、この「集めた資料」から、知りたい情報を横断的な検索や分析・要約ができるほか、視覚的に学べる「マインドマップ」や、「フラッシュカード」「テスト」などを自動生成してくれる機能も備えています。

実際に、大学生が講義の知識定着やゼミの論文制作に活用したり、研究者の方が複数の資料をソースとして読み込ませて研究に活用されたりなど、さまざまな分野で頼れるパートナーとなっています。

集めた資料が「耳で聴く」教材に。 NotebookLM で、学びを楽しく効率化!

NotebookLM の多彩な機能の中でも、特に「五感で学ぶ」体験ができるのが、資料の内容を元に AI が解説してくれる「動画」や「音声」を自動生成する機能です。

今回は世界遺産について学ぶため、関連するソースを集めました。これらのソースをもとに、「わかりやすい動画解説」を作ってみましょう!

動画解説をつくる場合は、右側の「Studio」から、「動画解説」を選べばオーケーです。
特定の資料について解説してほしいときは、左側の「ソース」から資料を選択。さらに、解説のテーマを絞りたいときは、右上の「鉛筆マーク」を選び、内容を指定します。

以下のようなテーマで、動画解説をつくってもらいました。

世界遺産を基礎から学びたい。世界遺産の目的や種類、歴史などがわかる解説動画をつくって。

10 分前後で、動画解説が完成!
要点をおさえたスライドと音声解説で、とても分かりやすい内容に仕上がっていました。ちなみに、音声解説なら、通勤・通学中や家事をしながらでも、耳からインプット学習が可能です。「五感」を上手に使うことで、学びはもっと楽しく、効率的になりそうです!

動画作成機能については、こちらでも詳しく解説していますので、ぜひ挑戦してみてください!

さらに、つくった音声や動画解説を聴いた後は、クイズ機能で理解度をチェックするのもおすすめです。間違った場合は、「なぜ間違えたのか」を詳しく解説してもらうこともできます。

NotebookLM の多彩な機能を生かし、ぜひ皆さんの学びの時間を、実りある楽しいものにしてみてください!

Gemini と NotebookLM で、あなたの学習をもっと楽しく!

Gemini と NotebookLM を使った学習方法、いかがでしたでしょうか?

大切なのは、難しく考えすぎず、まずは気軽に Gemini に話しかけてみることです。

Gemini や NotebookLM との何気ない会話が、思いがけない「学び」の入り口になるかもしれません。

現在、 note 投稿コンテスト「#AIと学び」を開催しています。

応募は 11 月 11 日まで。ぜひ進化した Gemini や NotebookLM を使った「学び」について、投稿いただけたらうれしいです。

詳細はこちら。

皆さんの個性豊かな「学び」のエピソードを楽しみにしております!

無料で使える「Gemini アプリ」と NotebookLM はこちらから!
Gemini アプリ
NotebookLM