【新機能まとめ】NotebookLM でスライド作成もデータ分析も!進化したポイントを徹底解説
こんにちは、Google の AI「Gemini(ジェミニ)」公式 note 編集部です。
皆さんは、「NotebookLM」をもう使われていますか?
手持ちの資料をアップロードするだけで、AI がその内容を理解し、要約や質問への回答、アイデア出しをサポートしてくれる便利なツールです。
基本的な使い方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
この NotebookLM が、直近のアップデートでさらに進化しました!
扱えるファイルの種類が増えたり、モバイル機能が強化されたり、Gemini アプリと連携できるようになったりと、ますます使いやすくなっています。
この記事では、そんな NotebookLM の注目の新機能 5 つと、それらを使った便利な活用アイデアをご紹介します。
進化が止まらない!NotebookLM 新機能 5 選
まずは、今回追加された主な新機能を 5 つのポイントに絞ってご紹介します。
① 追加できるソースの拡充:スプレッドシート&Word に対応
これまでの PDF や Google ドキュメントなどに加え、新たに以下の形式がソースとして追加できるようになりました。
Google スプレッドシート
Google Drive から直接インポート可能に。数値データや表形式の情報も NotebookLM で扱えるようになります。
NotebookLMのスライド作成が話題だけど、
— あやみ|マーケティング (@ayami_marketing) December 7, 2025
忘れてない!?ソースにスプレッドシートを追加できることを…
商品レビュー入ったスプシをNotebookLMに追加するだけで、、
レビュー分析したスライドが作成できる!
数値もちゃんと集計してくれるから、データ分析→可視化が一気にできちゃう。 pic.twitter.com/o93SyOD8Zc
Docx ファイル
Word 文書を直接アップロードできるようになりました。PDF に変換する手間が省け、よりスムーズに資料を追加できます。
② チャット機能のパワーアップ
AI と対話するチャット機能も、より使いやすく進化しています。
Chat カスタマイズの文字制限拡大
「チャット設定」で AI に指示できる文字数が、500 文字から 10,000 文字へと大幅に拡大しました。
チャット設定は、右上の設定ボタンから設定できます。

チャット欄の右上の設定にて、「会話の目的、スタイル、役割の定義」をカスタムにして指示を入力できます。

これにより、「〇〇の専門家として振る舞って」といった詳細なペルソナ設定や、複雑な指示が可能になります。
【NotebookLMカスタムプロンプトの例】
— すぎはら|AI × 知的生産 (@AI_sugihara) January 13, 2026
① 役割(ペルソナ定義)
あなたは 業務経験15年以上のシニアコンサルタントです
論点整理・構造化・要点抽出を得意とします
感情論や曖昧な表現を避け、事実と根拠を重視します
専門的内容を、初学者にも理解できる言葉に翻訳できます
②…
Chat 履歴対応
過去のチャット履歴が保存され、セッションの継続や削除ができるようになりました。

モバイル版とウェブ版で同期されるので、外出先でスマホから質問した続きを、帰宅後にパソコンで確認することも可能です。(※共有されたノートブックでは、チャット履歴は個人のものとして扱われます)
③ Studio 機能の大幅拡充
資料の整理やアウトプットを支援する「Studio(スタジオ)」機能にも、魅力的なツールが加わりました。
インフォグラフィック生成
ソースの内容をもとに、視覚的にわかりやすいインフォグラフィックを自動生成できます。
「雑誌風」のプロンプトで魅力的なインフォグラフィックを作成されている事例も話題になっています。
📝NotebookLMだけど…AIっぽくない雑誌風インフォグラフィックができた
— テツメモ|AI図解×検証|Newsletter (@tetumemo) December 5, 2025
ちょっとセンスが良い感じでお気に入り
✅️プロンプト(自由にお使いください)
――――
# 指示
[ソース情報]について、[大人可愛く洗練された雑誌風のエディトリアルデザイン]でまとめてください。
# レイアウト要件… https://t.co/pOOc9pMxZ6 pic.twitter.com/FWCIcDmlNL
プロンプトをカスタマイズするには、Studio 機能の「インフォグラフィック」の編集ボタンをクリックします。
インフォグラフィックのカスタマイズ画面にて、「作成するインフォグラフィックについて説明してください」の箇所にプロンプトを追加して「生成」ボタンを押します。

スライド資料生成
Gemini の画像生成モデル「Nano Banana Pro」を搭載し、デザイン性の高いスライド資料を自動で作成してくれます。
ご自身のイメージに合わせて、デザインの雰囲気を自在に調整できるのも特徴です。
スタイリッシュなデザインで作成したり、
「論理」よりも「印象」で
— KAWAI (@kawai_design) December 10, 2025
相手の「心」を動かしたい
そんな時は、「文字」よりも「ビジュアル」の方が効果的です。ただ、従来のコードによるスライド生成ではダイナミックなレイアウトが難しった。
しかし、今は Nano Banana Pro が
簡単に実現してくれます。
↓ プロンプトはリプに掲載 pic.twitter.com/AUIhivVDCI
シンプルで視認性の高いスライドを作ったりできます。
NotebookLMで見やすいスライド作りたい人は、以下のNano Banana Pro用プロンプトがかなりおすすめ。
— しんやん@AIツールギャラリー (@AI_RESKILL) December 2, 2025
この指示入れるようになって、スライド品質が5倍になりました⇩
※1行目のブランドカラーは好きな色に変更してください
---
ブランドカラー:[#06c7b0]
シンプルかつ清潔感のあるフラットデザイン。… pic.twitter.com/GTfgJzjExF
メモ/レポートのエクスポート機能
作成したメモやレポートを、Google ドキュメントやスプレッドシートにワンクリックでエクスポートできるようになりました。
Studio パネルの作成済みメモやレポートの横にある「…(もっと見る)」ボタンから、エクスポート先を選択するだけで簡単に実行できます。

Google ドキュメントまたは、Google スプレッドシートにエクスポートが可能です。

Data Table 生成
ソース内の情報からテーブル(表)を自動生成し、カスタマイズできます。これも Google スプレッドシートへのエクスポートに対応しています。

データ表をカスタマイズする場合は、編集ボタンをクリックして「作成するデータテーブルについて説明してください」の箇所にどういうデータテーブルを作成するか指示します。

生成が完了すると、表形式で出力されます。

表の右上にある「Google スプレッドシートにエクスポート」から、スプレッドシートにエクスポートが可能です。

④ モバイルアプリの大幅アップデート
スマートフォンでの使い勝手も大きく向上しています。
画像をソースとして直接アップロード
カメラで撮影した手書きメモ、ホワイトボード、教科書などを直接アップロードできるようになりました。AI が画像を解析し、テキスト情報として活用します。

インフォグラフィック・スライドの利用
スマホからでも、インフォグラフィックやスライド資料の生成・閲覧が可能になりました。
音声概要の進捗保存
人気の「音声概要(Audio Overview)」機能で、再生位置が保存されるようになりました。
アプリを閉じても、前回中断したところから再開できます。

⑤ Gemini との連携強化
作成したノートブックを Gemini アプリに直接アップロード できるようになりました。
チャットの左下の「+」ボタンから NotebookLM を選択します。

アップロードしたいノートを選択します。ノートは複数選択が可能です。

これにより、NotebookLM で整理した情報を元に、Gemini の高度な画像生成機能を使ったり、ウェブ検索(オンラインリサーチ)と組み合わせたりと、活用の幅がぐっと広がります。
すぐに試せる!NotebookLM 新機能の活用アイデア 3 選
新機能を使って、具体的にどのようなことができるのでしょうか?おすすめの活用シーンを 3 つご紹介します。
ユースケース 1:バラバラの資料をまとめて、スライド資料を簡単に作成
「PDF のレポート、Word の原稿、ウェブサイトの記事…形式の違う資料がバラバラにあってまとめるのが大変!」 そんな時こそ、NotebookLM の出番です。
使い方の流れ
1. 関連する PDF、Word ファイル(Docx)、ウェブサイトの URL などを、まとめてソースとしてアップロードします。

2. Studio パネルから「スライド資料」を選択します。スライドにしたい内容を指示します。

3. NotebookLM がすべての資料の内容を統合・整理し、プレゼンテーション用のスライドを自動生成してくれます。

これまでは資料ごとにコピペしてまとめていた作業が、資料をアップロードするだけで完了。
デザインも見やすく整えてくれるので、資料作成の時間を大幅に短縮できます。
ユースケース 2:スプレッドシートと連携して、データ分析&レポート作成
数値データが入った Google スプレッドシートも、これからは NotebookLM で分析できます。
使い方の流れ
1. 「店舗別売上データ(数値)」と「お客様アンケート(定性データ)」の 2 つのスプレッドシートをインポートします。

2. Data Table 機能を使って、2 つのデータを統合して商品ごとの売上と評判を一覧化します。


3. 売上分析結果をもとに「スライド資料」を作成します。

売上などの定量的なデータだけでなく、アンケート結果という定性データを組み合わせることで、具体的な分析結果を含むスライドを作成できます。

スプレッドシートの数値データと、関連する報告書(PDF など)を組み合わせれば、「数字」と「定性情報」の両面から、より深い分析が可能になります。
ユースケース 3:スマホで撮影して、スキマ時間に「耳」で学習
モバイルアプリの強化で、インプットの効率が劇的に上がります。
使い方の流れ
1. 会議中のホワイトボードや、勉強中の教科書のページをスマホのカメラで撮影し、NotebookLM にアップロードします。

2. 「音声概要」を作成し、AI による解説音声を生成します。
3. 通勤中や家事の合間に、イヤホンで「ながら聴き」をして学習します。

もし途中で用事ができても大丈夫。進捗が保存されるので、後で続きからすぐに再開できます。
資料の内容を動画で解説してくれる「動画解説機能」も便利です。詳しくはこちらの記事をご覧ください。
進化した NotebookLM で情報整理をスマートに
今回のアップデートで、NotebookLM はさらに進化し、あらゆる情報を統合し、新しい形のアウトプットを生み出す強力なツールとなりました。
スライド作成の手間を減らしたいビジネスパーソンから、効率よく勉強したい学生さんまで、あらゆる方の「困った」を解決する強力なパートナーになるはずです。
まだ使ったことがない機能があれば、ぜひこの機会に NotebookLM を試してみてください。日々の情報整理をもっと楽しく、スマートにするお手伝いができればうれしいです。
