自分を責めることでしか頑張れなかった人へ
私はずっと、
自分を責めることで前に進んできました。
ミスをしたら、
「もっとちゃんとできたはず」
と思う。
うまくいかなかったら、
「私の努力が足りなかった」
と考える。
誰かの機嫌が悪そうだったら、
「何か嫌な思いをさせたかな」
と振り返る。
そうやって、
いつも原因を自分の中に探していました。
そのほうが成長できると
思っていたからです。
頑張れる人ほど、自分に厳しい
昔の私は、
自分を責めることを向上心だと思っていました。
反省するから成長できる。
厳しくするから頑張れる。
甘やかしたらダメになる。
本気でそう思っていました。
だから、
少しでも失敗すると責める。
少しでもできないと責める。
少しでも休むと責める。
今思えば、
ずっと自分を監視していました。
本当は怖かっただけ
あるとき気づいたことがあります。
私は成長したかったんじゃない。
本当は、
怖かっただけでした。
また失敗するのが怖い。
嫌われるのが怖い。
仕事ができないと思われるのが怖い。
期待を裏切るのが怖い。
だから、
先に自分を責めていた。
自分で自分を罰しておけば、
傷つかなくて済む気がしていたんです。
自分を責めることは、優しさの裏返し
ここは誤解されやすいところです。
自分を責める人って、
実は人にも優しいことが多い。
人に迷惑をかけたくない。
嫌な思いをさせたくない。
ちゃんと役に立ちたい。
そう思っているから、
全部自分で背負おうとする。
でも、
優しさと自己犠牲は違います。
そこを混ぜてしまうと、
いつか苦しくなります。
責めることと振り返ることは違う
私は長い間、
この違いがわかりませんでした。
責めることと、
振り返ること。
似ているようで全然違います。
責めると、
自分が悪かった理由ばかり探します。
振り返ると、
次にどうするかを考えます。
責めると苦しくなる。
振り返ると前に進める。
この違いに気づいてから、
少しずつラクになりました。
できなかった日があってもいい
真面目な人ほど、
完璧を目指します。
でも、
人間なのでうまくいかない日もあります。
疲れる日もある。
何もしたくない日もある。
失敗する日もある。
それでもいいんです。
その日だけを見て、
自分の価値まで決めなくていい。
少しだけ想像してみてください
もし今日、
自分を責める時間が少し減ったら。
もし、
「今日はよく頑張ったな」
と言えたら。
もし、
できなかったことより、
できたことを見られたら。
今より少しだけ、
肩の力が抜けると思いませんか。
私は、
回復ってそういうところから
始まると思っています。
劇的な変化じゃなくていい。
まずは、
自分との戦いを少し休むこと。
それだけでも十分です。
最後に
もしあなたが今、
自分を責めることでしか頑張れないなら。
それは弱いからではありません。
むしろ、
ここまで頑張ってきた証拠です。
でも、
これからもずっと同じやり方で
頑張り続けなくていい。
自分を追い込まなくても、
人は前に進めます。
私はそう信じています。
そしていつか、
失敗した日も、
うまくいかなかった日も、
「そんな日もあるよね」
と笑えるようになったら。
きっと今より、
ずっと生きやすくなっています。
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