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重心児は歩けるようになるのか?

先日、高1の娘に、

「◯◯(息子)は障害児に見えない!だからそのうち歩けるようになるよ!!」

と言われた。

それに対して私は、何と返していいかわからなかった。

だって、「息子が歩くことは不可能だ」とは言えなかったから。

じゃあ、歩けない根拠はあるのか?

実は、ない。

息子がまだ2〜3歳の頃、PTさんに聞いてみたことがある。

「歩けるようになるリミットってありますか?」と。

答えは、

「だいたい4〜5歳かな」

だった。

息子はもう9歳。

長下肢装具をつけて立位練習もしてきた。

もちろん、年齢だけが物差しではないし、そのPTさんの考えが全てではない。

でも私は、いつの日からか、

「いつか息子が歩けるようになる」

という希望を、手放してしまっていた。

歩いている他の重心児を見ると、いいなぁと思う。

でも、思うだけ。

「息子を歩かせてあげたい」と思うこと自体を、やめてしまっていた。

そのことに、娘の一言で気付かされた。

娘の

「歩けるようになるよ!」

(“歩けたらいいね”じゃなく、“歩けるようになるよ!”)

という強い確信は、どこから来ているんだろう。

でも、もしかしたら予言かもしれない。

歩けなかったら、歩けないでいい。

だけど、もし歩けるなら。

歩けるようになるまで、リハビリ頑張ってみようかな。

家でできることも、調べてみようかな。

……実はまだ、気持ちだけで全然行動には移せてないんだけど。

だって、日々忙しすぎて、プラスアルファのことなんて何もできないんだもん!!

と言ってる間に、横で息子が痰をゴロゴロさせてるので、吸引してきます!!

終。

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