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なぜスノーボードの研究会を始めたのか

スノーボードを始めて30年。
振り返ると、ずっと同じことを続けてきた気がします。
それは、
「なぜだろう?」を考えることです。

若い頃は技術が欲しかった。
速くなりたい。
高く飛びたい。
上手くなりたい。
大会で勝ちたい。
だから上手い人の真似をしていました。
でも、真似をしているだけでは限界があります。

なぜその動きになるのか。
なぜそのセッティングなのか。
なぜその人は上手いのか。
そんな疑問が次々と出てきました。


気が付けば、
技術を学ぶことよりも、
構造を考えることの方が面白くなっていました。

ボードはなぜ曲がるのか。
カービングはなぜ加速するのか。
センターリングはなぜ変わるのか。
エッジデザインはなぜ滑りに影響するのか。


昔から言われていることの中にも、
今改めて考えると違う見方ができるものがあります。
逆に昔は説明できなかったことが、
今なら説明できることもあります。
30年前には分からなかったことが、
少しずつ見えてきているのです。


しかし、その研究は一人では限界があります。
自分一人で考えていても、見える景色には限界がある。

だから他の人の意見が欲しくなる。
質問が欲しくなる。
反論が欲しくなる。
新しい視点が欲しくなる。
仲間が欲しくなる。


昨日、
松本卓との第一回スノーボード研究会が終了しました。

研究とは、
答えを教えることではなく、
問いを共有することだと思っています。


今回のスノーボード研究会も、
正解を教えるための場ではありません。

もちろん技術の話もします。
セッティングの話もします。
身体の使い方も話します。
でも本当にやりたいことは、
「みんなで考えること」です。


同じ内容を聞いても、人によって感じ方は違います。
同じターンを見ても、見えている景色は違います。
だから面白い。
だから研究になる。


そしてもう一つ。
この研究会には、
新しく始まろうとしている

「スノーボード大学」

へ向けた意味もあります。


スノーボードはまだまだ解明されていません。
感覚だけで語られていることも多い。

だからこそ、
研究し、
言語化し、
構造を整理し、
再現性を高めていく価値があります。


僕たちは今、そんな学びの場を作ろうとしています。

卒業のない大学。


一生研究できる場所。
そんな場所を目指しています。


今回の研究会は、その第一歩です。
参加してくれる皆さんと一緒に、
新しい研究を始めていきたいと思います。

言語化の鬼 青木玲でした。


考えることで格段に上達する。
「スノーボードの研究会」を
OGASAKAの松本卓と開催します。
-JOINT SESSION-
詳しくは↓
http://joint.shop-pro.jp/?pid=191805632


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