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ちびたの本棚 読書記録「ナイフをひねれば」アンソニー・ホロヴィッツ

バディもののミステリー、ホーソーン&ホロヴィッツのシリーズ、4作目だ。

主人公の1人に作者であるホロヴィッツが登場するのだが、この作品では、なんと主人公のホロヴィッツが容疑者に!冒頭からハラハラさせられる♪

不運を嘆くホロヴィッツを、ホーソーンは期待したほど親身になってなぐさめてくれない。一見冷たいようだが、気休めの言葉をかけないところがホーソーンの誠実さを表している。彼はその場しのぎの言葉や根拠のない事は安易に口に出さないのだ。だからこそ信頼できる。その彼のスタンスは相手から泣きつかれても懇願されても変わることはない。

それにしても、ホロヴィッツは前の3作でもヒドい目に遭っている。ただホーソーンに同行しているだけなのに、どのストーリーもホロヴィッツにとってあまりにも可哀想な筋書きだ。

どの作品からも「いったいぼくが何をしたっていうんだ!」というホロヴィッツのぼやきが聞こえてきそうだ。
まあ、作家が自分自身を登場させているから、遠慮なく思い切った仕打ちができるのかな、と思う。

後書きによると、このシリーズは10作を予定しているそうだ。ということは、あと6作ある!この先しばらくは楽しめそうだ♪






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